431〜451
431
カシューナッツ→幼虫
ってメモあったけど何これ? 比喩ってこと?
432
コンビニ店員、コンビニ強盗に転生する
433
おめぇのその股についた鉛筆でな
そんなとんがってねーっての!
赤鉛筆だな
なわけないだろ
ほら、そこのコンクリの壁に書いてみろ
な、赤だろ?
434
絶対に受からねぇよ、お前バカだもん。孫の中で1番バカだもん。もしお前が合格したら、逆立ちで町内を一周してやるよ
合格した。
けどじいちゃんは腰が悪いので、普通に歩くことになった。
近所の人は「約束だかなんだか知らないけど、こんな老人に歩かせて。常識ってものがないのねあの子は」などと言っていた。
結局じじいはみんなの応援のおかげで最後までやりきった。
435
何度も会えないかとメールが来たが、その日は忙しかったので断り続けていた
だが、あまりにもしつこいので少しだけならとファミレスで待ち合わせをした
彼は元気だった。ビックリするくらいに
結局最後までなんだったのか分からなかった
その日の帰り、彼は電車に飛び込んで亡くなった
436
マンコのビラビラの脇に『マンコ』とタトゥーが彫られていた
437
ホラー読者が求めるのは恐怖か頓智か
438
となりのおじさんが突然私のカバンをひったくった。
「私のカバン!」
「お、おげぇえええええ」
おじさんはカバンの中に盛大にゲロをぶっぱなした。
439
最低な奥村助右衛門「隠すなら隠し通せ!」
440
男パート男
トリニダード・トバゴみたい
441
さつまいもになったことがあります
朝廷に行ったことがあります
織田信長とエッチしたことがあります
シュークリームでオナニーしたことがあります
よろしくお願いします
面接緊張したなぁ
でも好感触だったなぁ
442
あなたに魔法をかけました
目覚めたらあなたは1番なりたいものになっています
(私が1番なりたいもの⋯⋯それは⋯⋯)
目覚めると、通帳に10億円入ってた
そう、あなたは大金持ちになったのだ
っていう導入だと絶対主人公痛い目見るよね。欲深い男だとか言われて最終的に全部没収されるとか。なんでお金欲しがるとダメなんだろ。
443
すいません店員さーん
はーい
トイレ鍵かかってるんですけど
誰か入ってるんじゃないですか?
あそっか、そうですよね、ごめんなさい!
444
あ、強盗のマスクが売ってる!
これ農業とかに使うんですよ
445
ヘルニア 内臓全部出す
446
街頭演説見に来たけど遠すぎるし人多すぎて4ピクセルくらいしか見えん
447
この街にコーラゼロを買い占めてるヤツがいる
448
スーパー暗黒ゆで焼き芋
最終章の裏ボスの名前
449
メガネをかけて見てみると、彼女は名倉だった
450
怒り方が怖い
口を半開きにして目は虚ろ
次第にヨダレも垂れてくる
申し訳ございませんと何度も言うと治る
451
妖怪あんこ男
「パンを持ってこい」
しりを向ける
「しりの前で受けろ」
しりから小豆色の甘ったるい匂いのつぶつぶの入ったドロっとしたものがニュルニュルと出てくる
それがパンに着地する
「食え」
えっ
「もしかして、カレーとか食パンのお友達いたりします?」
「いないが」
「バイ菌と戦ったりしてます?」
「それは白血球の仕事だろ? あ、でもそれで言ったら白血球は俺の一部だから俺が戦ってることになるのか⋯⋯いやなんだお前」
「とぼけてますよね」
「は?」
「バイ菌の仲間のオレンジ色の心臓と戦ったりしてます?」
「え、アレ心臓なの?」
「おや? 『アレ』ってなんですか?」
「いや、それは、その⋯⋯」
「ボロが出ましたね」
「俺の負けだ、逮捕してくれ」
「いやいや逮捕だなんて、あなたは何も⋯⋯はっ、そういえば俺にうんこ食わせようとしたなこの野郎」