らるとんてんかん
やばい事になり
追い込まれた青年の自分から開放しながら葛藤や不条理を忘れながら
好き放題生きる物語
山奥から地鳴りが響いてくる。
伝説の神が雷鳴を轟かせ姿を現した。
大木をも薙ぎ倒す暴風と大雨により
増水し神龍川が暴れて
僕達の村は激流に飲み込まれた。
おっかー おっとさん ばっさまー
慶長 鴉 神楽 皆んな飲み込まれたようだ
同じく僕も流され呼吸が出来なくて
意識を失った。
目が覚めた時僕は大きな壁の前に横たわっていた、隣には慶長や鴉 神楽が倒れていた
「皆んな大丈夫か」
神楽が先に気が付いた。
「龍徳あんた私のパンツ見たでしょ」
気が付いてすぐの第一声がこれなのか?
でも僕にはこの女子には逆らえない諸事情があって
僕が子供の時女物パンツを頭に被り両耳に靴下を付けて遊んでいた変態ちびっ子時代を
引きずっている為こんな反応になったのかも
「神楽俺も大人になってるからそんな事しないよなめんなよパンツ如きで反応するやわな男子と一緒にするなそれより皆んなを助けようぜ」
「鴉起きろ 慶長起きろ村の皆んなを探そうぜ」
そんな時だっけか急に砂埃を巻き上げ大きな壁だと思っていた塊が轟音と共に動いて見ているだけで恐ろしくて背中が汗でびっしょりになり雷鳴を伴った雄叫びが僕らは恐ろしくて震えが止まらない
物凄い鋭い大きなコバルトブルーのガラス玉のような目が僕達を睨み付けている
「お前達が川の封印を解いたのか?なぜ我を呼び覚ます誰の依頼で封印された九龍刀を引き抜いたのじゃ」
「知るかボケー人のせいにするなー」
そんな大事な物は金庫にキッチリしまってれば良いと俺は心から思った
たまらん逆恨みやないか最悪と思いつつ
此方の意見もビビりながら言ってみた
「龍神様俺達は刀の事は全く知らないだからこの雷鳴や雨を降らせるのはやめてくれませんか?雨で手足がふやけてシワシワになって唇は紫色になりそうだからやめてくれないかな」
「人間共よあの刀が無ければ闇の変化を止められない我はもうすぐ
八大の化身に成り変わりもっともっと巨大な日出ずる国を消しさる力を発動していまう
今のような話も心まで化身と化した後は
お主らにも容赦なく激しい痛みと共にあらゆる者達を巻き込んでしまう
一刻も早く見つけ出し元の神龍川の祠へ刺したてろ、さもなくば皆死ぬ」
「ふざけんなー 俺達は何の力も探す当ても無い、そんな難しい事俺達だけで出来るわけないだろ、神様だったら自分で探して元に戻せるはずでしょうが勝手にやって下さいよ」
「お主感が良いの刀を守るのがわしの役目それが大神様にバレてはわしはとんでもない事になるだからコソッと探して欲しいのじゃ
わしらこの場から離れる訳には行かぬのじゃこの神龍川に留まり大神様に疑われない様にしないといけないのじゃ全員命を取られるか刀を探すか二つに一つじゃどちらか決めよ生きたければ刀を探せ」
「神様だったら何か特別なアイテムを授けるとか神通力をくれるとか龍の玉を貸し出すとか何か力を下さいよ」
「生贄が必要だから3人の命と引き換えに
龍の力を与えよう」
大龍に慶長が食われた、しかも横っ腹に噛みつかれ噛み砕かれて絶命した、つぎに鴉は頭を爪で半分にカチ割られ脳みそが飛び出る状態で絶命次に神楽は股を裂かれて出血死3人共に一瞬で生涯を終えてしまった
僕は怖すぎてよだれが止まらず体は恐怖に震え涙が止まらない泣いても泣いても横隔膜が痙攣するまで泣いても恐怖は治らない心の底から怖くて逃げ出したい
「お前の望み叶えよう」
僕は龍の力と瞬間移動と透明になる力と何でも消し去る力と女を男に男を女に変える力と変身する力とお金持ちになる力と安産にする力とその他諸々の力を手にしたのだった、これが僕の不思議な出来事の始まりのエピローグになっていった。
悲しみを引きずったまま訳の分からない変な力だけ残して親友は消え家族は消え皆んな消えようとしている
僕に何が出来るのか何を望むのかストレスが僕の心拍数をマックスにエッチした後みたいに高まって何か知らないが無性にイライラする
でも腹は減る悲しいのに腹はグゥ〜と鳴る
疲れたーとりあえずコオロギと殿様バッタを15匹捕まえて炒め殿様バッタは頭とシッポを千切ってコオロギはそのまま食べた腹が減ると何でも美味い。
明日から何処に探しに行けば良いのか検討も付かず不安しかない
とりあえず寝るか。
朝目覚めた眠る前に力を発動させる龍王の印を忘れない様に試しに透明になる力を発動させて眠った為朝起きたら僕の身体の上には猫が三匹身体の上で眠っていた
布団代わりに良かったがノミがいるみたいで
身体中ノミに噛みまくられて痒くて仕方なかったウンパタッパなーんつってなぁ
風呂屋に行けばでも朝からやってないしな
とりあえずこの山奥から脱出して大阪をめざすか久世から大阪までは高速で四時間くらいかかるからとりあえずコソッと大阪行きのトラックに合い乗って行こう
大阪に着いた龍王印を解いて透明術を解した
ダラダラ好き勝手に思いついた
言葉を並べて書きました
産みの苦しみを感じたく進めた道ですが
私のボキャブラリーの低さに自虐なり
インに入って瞑想しました