表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

36/65

大きすぎて合うブラがない……アイシルにたわわな乳房を揉みしだかれるソニア

 買い物の後半はまず、畑に植える種や苗木を買いにいった。

 ニンジンは大量に買うとして、あとはキャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、ぶどう、カキ、キウイフルーツなども育ててみることにした。畑については、ソニアもアイシルもほぼ興味がないようだった。育ててみるときっと楽しいのになぁ、とユキオは思うが、口にはしない。

 最後は女性向けの洋服や雑貨を扱うエリーザのお店だ。実はここも、ハルミから、

「一緒に洋服を選んで」

 と言われて、教えてもらっていたお店だ。ごめん、ハルミさん、とユキオはあらためて心の中で謝る。

 店構えは、まさに「カワイイ」満載のガールズ天国。アイシルとソニアの目の色が輝き始める。種や苗を見ていた時の死んだ目とは大違いだ。

 ユキオは2人に言う。

「ここでシャンプーや石鹸などのお風呂用品と洗濯用品、下着と洋服、しばらく困らないように買い込んでおいて」

「わかった。ソニア、行こう」

 アイシルがソニアにショッピングカートを引かせて店の中に入っていく。

 こういうとき、男は待っているしかない。ユキオが店の入り口近くで30分ほど立ち尽くしていると、ショッピングカートいっぱいに商品を積んだ2人が戻ってきた。

「これ全部買っておいてね」

 アイシルが言う。

「終わったら、ファッション売り場まで来て」

 ユキオはうなずいてお店の会計にショッピングカートを運ぶ。店員さんが次から次へと商品を見ながら計算していく。しかし商品の用途はほとんどわからない。女性用品は男にとってほとんどが謎だ。どれも冷蔵する必要はなさそうなので、ひとまず全部をアイテムボックスに入れて置いた。

 続いて、ファッション売り場に行くと、中から黄色い声が上がっている試着室があった。

「いや~ん、アイシルさん、揉んだらダメなのですぅ~」

 ソニアの声だ。続いてアイシルの声。

「すごい、両手でもおさまらないくらいおっきい。しかもモチモチですべすべでプルンプルン。少しナメてもいい?」

 おいおい、店の中で何やってるんだ、とユキオは内心冷や汗をかきつつ、顔を赤らめる。

 ユキオは久しぶりにアイシルにテレパシーを送る。

「いまファッション売り場の近くに来たよ」

 すると、アイシルから地声で返事を返してきた。

「ユキオ、もう少しだから、あとちょっとだけ待って」

「わかった」

 ユキオは2人が出てくるのを待った。

 ほどなく出てきたアイシルは人間サイズになっていた。めちゃくちゃキレイだ。

 大きな瞳にセクシーな紅い唇、上向きにふくらむバストの深い谷間、スラリと伸びた白い美脚。

 一方のソニアは体を触られまくったらしく、顔は紅潮して、息づかいも乱れている。

「いま2人で下着を選んでたの。私の人間サイズと妖精サイズはすぐあったんだけど、ソニアの大きなバストにあう下着がなかなかなくて……。やっといくつか見つかってよかったけどね」

 ユキオはうなずきながら、思わず、さっきのカフェでのソニアの乳房の感触を思い出してしまう。やはり、そんなにあったのだなぁ、とユキオは心の中でうなずく。

 それにしてもアイシルである、とユキオは思う。

「アイシルは人間サイズになるとすごくキレイだな」

 アイシルがその言葉に、真っ赤になって慌てる。

「そんなことない……」

 どうやら照れているようだ。それを隠すようにアイシルはこう言う。

「ソニアの部屋着だけ、まだ買えてないから、それに付き合って」

 ユキオは2人が引いていたショッピングカートを引き受ける。下側のカゴには2人の外出着や部屋着が入っている。その上のカゴには2人のパンティやブラが数多く積まれていた。白に赤にピンクに紫…花が咲いているようで、男にとっては目の毒である。

「ユキオ、変な目で下着を見てないで、こっちに来て!」

 アイシルがさっきの言葉()めの仕返しのように言う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ