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1.4 タマの選挙?

【お嬢様 悪治物語】は天使で、いえ、あくまで五十界が舞台の、架空とされるお話です(ᐢ ᵕ ᐢ)。

 タマと言っても、猫ちゃんの事ではありません(ᐢ ᵕ ᐢ)。

 本作の1.2で触れた、ひふみ神示の一文です。


「_をいくら並べてみても何もならん、早う改心せよ、新しきタマの選挙があるでないか」


 また、他にもタマと記されたものがあります。


「自由も共産も共倒れ、岩戸がひらけたのであるから元の元の元のキの道でなくては、タマ(玉)の道でなくては立ちては行かん」

  

 ※上記の一文は「自由も共産も共倒れ、岩戸がひらけた」とあるので、新しい時代が訪れた後の事だと思います



 そもそも、『タマ』とは何なのでしょう?

 1.2では、魂→神様。雑記1.3では、「神の魂」→神に通じる心(霊)と考察しています(詳細は各節を参照)。


 その疑問を解決するヒントになると思われるのが、以下の一文。


「タマなくなってゐると申してあらうがな。何事も時節到来致してゐるのざぞ、真理(ふじ)晴れるばかりの御代となってゐるのぢゃぞ」


  「タマなくなってゐる」は、あらすじその他で述べている「神に通じる心(霊)を取り戻すこと」に通じるものです。


 そして、「真理(ふじ)晴れるばかりの御代」です。

 ふじが晴れるとは、ひふみ神示の冒頭の一文、


「二二は晴れたり、日本晴れ。神の国のまことの神の力をあらはす代となれる」


 でもあり、また、後に書かれた一文には「二二(フジ)は晴れたりとは、真理の世に出づことぞ」ともあります。


 また、「人間の肉体は原則として真理の宿り給ふ神の生宮であるから」やひふみ神示の究極の目的?と思われる一文の 


「物の世界から霊の世界へ、無限の世界へ入るから無限の生命が与へられるのぢゃ。無限の喜び得ること出来るのぢゃ。無限世界とは物と霊との大調和した、限りなき光の世界ぞ。真理を知ることが、無限を得ること。まことの神をつかむことぞ」


  文末にある「真理を知ることが、無限を得ること。まことの神をつかむことぞ」にもあるように、真理を知ることがひふみ神示の大きな目的の一つの様です。


 道理で、

「今の科学は科学のことは判るが、それより上のことは判らん。今の科学はあるものがあると云ふことだけしか判らんのぢゃ」


「真理は霊、芸術は体であるぞ。正し芸術から神のミチに入るのもよいぞ。説くのもよいぞ。芸術の行き詰りは真理がないからぞ」


「始めの日は始めの日に過ぎん、始めの前にあるものが判らなければ、それは只の理屈に過ぎんぞ、マコトでないぞ、根から出たものではない、枝葉に過ぎん」

 とおっしゃるわけです。


 以上の事から、おそらく『タマ』とは”真理”の事なのだと考察します。


 これは、プラトンの著作『国家』でいう”イデア”(実相)にも通じます。

 つまり、物事の『本質』です。


 また、ひふみ神示では真理と同様の意味で”まこと”もよく使われています。


「この方 三千世界の御道は誠よりないと申してあろが、真実のマコトは神示読まねば判らんのぢゃぞ」


「人民は早合点、我よしで神示よむから皆心が出て了ふて、誠知らしたこと毒とならん様 気つけておくぞ」



「タマの選挙」とは、1.3で結論づけた”好き勝手するための偽りの正当証明、免罪符”とするための偽りの選挙ではなく、”真理を知った”誠の選挙を指すのでしょう。


「_をいくら並べてみても何もならん、早う改心せよ、新しきタマの選挙があるでないか」


 その為の改心が『真理を知ること』です。

 そして、真理を知るには、ひふみ神示を読む事です。


「この神示読むとミタマ磨けるぞ、ミガケルぞ。神示読むと改心出来るぞ。暮し向きも無理なく結構にヤサカ、弥栄えるぞ。まだ判らんのか。苦しいのは神示読まんからぢゃ」


かねいらん事になると申してあろが、世界の人民 皆青くなって、どうしたらよいかと何処尋ねても判らん事近づいたぞ、早うこの神示読ましてくれよ、神の心が九分通り臣民に判りたら、神の政治判るのぢゃ、与へる政治いくらでもあるぞ、一通りと思ふなよ、時と所によっていくらでもあるのぢゃ、つまることない神のまつりごとぢゃ。人民の政治 神国には用いられんのぢゃ」


 ありがとうございます。

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