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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

サイコ君とおばかさん

作者: B光

皆さん、サイコパスって知ってますか?あ、アニメの方じゃないですよ。

「その人格のために本人や社会が悩む、正常とされる人格から逸脱した者」のことらしいんです。(wikipedia「精神病質」より抜粋)こういう人たちがいるって怖いですよね。

まぁ、かく言う僕もその一人なんですが……。

僕の名前は斎甲繰人(さいこう くるひと)、狂ってることを除けばごく普通の高校生二年生だ。帰宅部所属で趣味は読書、最近では動物の解体なんかも始めましたね。周りからは「気さくでいい人」と思われてるので案外楽しく日々を過ごしている。

そんな僕だが実は一つ、ある悩みを抱えている。それは――。

「ねぇサイコ見て見て!」

この学校の花壇ではしゃぐ、葉賀(はが)もみじのことだ。彼女はぬいぐるみのような可愛らしさとひまわりのような笑顔を兼ね揃える美少女……にもかかわらず学校での人気はめっぽうない。

その理由は、色々とバカだから。……僕が言ってるんじゃないですよ。

手招きする方へ向かうと、もみじは屈んで花壇の土の上のダンゴムシを指差したかと思うと、徐にソレを二度突っついた。

「このダンゴムシ、やわい」

ね、この通りですよ。校内屈指の美少女が放課後、何のためらいもなくムシをつつき感想を述べる光景、誰得ですかね?まぁ、動物解体して悦ってる人が言えたもんじゃないですが……。


「サイコもさわって、ほら!」

もみじは両手でソレをすくい、肘を伸ばしてずいと近づけた。手の中のソレはモゾモゾと動き続けている。

「ちょっ、待っ――」

思わず声が出る。だがその仕草がルート分岐、もみじは頬を膨らせて不満そうな態度をとった。

「何でヤなの?かわいいじゃん、べりぃきゅーとだよ!」

黒い甲殻動物が、僕を見つめる、見つめ続ける……き、気分が……。

「あ」

差し出した勢いで、ダンゴムシが宙を舞う。殻が陽をかすかに反射して、目をくらませる。一瞬、空間に静止したかと思うと僕のもとへ……。

――ぺたっ――

「あ――」

「あ……」

「ぎゃああああああああああああああああああああ」





「うえぇ……まだいる気がする」

頭をさすりながら、口をへの字にして呟く。

「ごめんねサイコ、ぷぷ……だいじょうぶ?」

「あぁ、気にしな……笑うな」

顔をしかめて言い放つと、もみじはこらえ切れずに腹を抱えて笑い出した。やめろ、僕のライフはもうゼロだぞ。

「それにしてもサイコがムシ苦手だったなんて……こりゃ弱点ゲットだ!」

「ん?何か勘違いしてるみたいだね」

「ひぇ?」

やっぱりそうだったか……。

僕は乱れたネクタイを整えつつ説明し始めた。

「僕はムシが苦手なんじゃなくて、『汚い』ムシが嫌いなの。むしろその逆は好きだよ」

「ミミズとか?」

「どうしてそうなる」

もみじは首を傾げて、空を見た。もみじの美しさの基準はどうなってるんだ。

「じゃあ例えば蝶、これなら分かる?」

「う、うん」

不安だ……。

「でもなんで美しくないとダメなの?」

「そりゃあ、ちぎり甲斐があるからだよ」

「……食べやすくするの?」

「さけチーじゃないから」

「じゃあなんで?」

「ほら、美しいものって人を引きつける魅力があるじゃん。クジャクだって鳳凰だってみんなそう……。だからこそ断面から勢いよくドロドロが溢れ出たとき、高貴な生物だからこそ隠し通してきた汚れた思想を引きずりだしてるようで楽しいんだ。元から汚かったらそんな感動は得られない」

淡々とした説明を終えてもみじの方を見ると、浮かない顔をしている。

そこでようやく、自分の常日頃から培ってきた思想がダダ漏れしていたことに気づいた。

うわぁ、もみじの前とはいえ流石にこの説明はアウトだったかな?

「……もん」

「え!?」

もみじらしからぬ小さな呟きに肩が浮いた。ま、まさか、変に刺激されたんじゃ……。

「ミミズも美しいもん」

「まだ言うか」

やはりこの言動バカ、心配御無用らしい。

――よかった。





狂気とバカに満ちた放課後コメディーは過ぎ、やっと家路につくことが出来た。

やっと解放された。本当、もみじのせいで一時間くらい潰されるとは思わなかったからね。どんだけ暇なんだろう、もみじ。

呼気程度のため息をつき、もみじ関連で乱雑する心を整理する。でもまぁ、アレは日課だしやらないと。一日でも怠るようなことがあったら、腕が鈍っちゃうしね。

頭の整頓も済んでふと横に目を向けると、違和感満載な草むら。ガサガサ音が鳴ってるし、なんか見覚えのある頭が半分飛び出してる。考えなくても分かる、これもみじだ。

「草から飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!」

「でしょうねぇ!」

心の叫びが大音量で放たれる。しかし、そんな僕の反応にもみじは目を輝かせて満面の笑みを浮かべていた。

「え、おどろいた?おどろいたでしょ!」

「いや、全く。ていうかもみじの家あっちじゃないの?」

するともみじ、ちっちっちっと指を大きく左右に振る。そして腰に手をあて胸を反らし、あからさまに自慢げなポーズをとった。

「それ、うそ」

「なぜ嘘ついたし」

「人間だもの」

渋い声で応えたみつを師匠は、偉そうな態度のまま僕の横に並んだ。

やっぱり一緒に帰るんですね……。

「さて、帰りましょうかねぇ、サイコくん」

「はいはい、もみじ師匠~」


空も茜色に染まりきった頃、住宅街の路地の人通りがまったくなくなった。いつもならこの時間帯、この場所で猫なんかを拾うんだけど――今日は流石にマズイか。

「どうしたの?ヘンな顔して」

「え!あ、いや大丈夫……」

しばしの沈黙の後、唐突にもみじが手の平をポンと鳴らして僕の前に立ち塞がった。

「メニュー!サイコ、晩ごはんのメニューでなやんでたんでしょ!」

「今日はご飯、サンマの塩焼き、大根の味噌汁、青菜のお浸しの予定ですが」

「ぐっ、ケンコーシコーめ……」

もみじは部下を負かされた悪の幹部みたいな後ずさりをした。狼狽の理由は分からないけど、どうやら僕を心配していたようだ。なんだか申し訳ないな。

ふともみじに目をやると、目を爛々させていた。

「ちなみに、料理は何人分?」

「二人分かな。おかわりするかもしれないし、次の日の弁当のおかずにも加えられるし」

「へぇ……」

そう応えると、もみじの目に夕陽の濃い影がかかり口角が上がった。この瞬間、僕は直感した。こいつ、ごちそうになる気だ。冗談じゃない、こっちは日課を削る羽目になったんだ。いくら心配してくれたとしても、家に居座らせてたまるか。

しかし、もみじが頼んでやめるはずもない。なら方法は一つしかない。かの有名な波紋使いも用いたあの秘策!

「逃げる」

「あ、ちょ、サイコ――!」

もみじが目を離した隙に全速力で駆け出した。もみじは呼ぶ声にも構わずとにかく走る。

とその時、僕の耳に入ったのは聞き慣れないもみじの声色だった。

「ちょっと、放して!」

振り向くと、向こうでもみじが遊び人らしき男六人組に取り囲まれているのが見えた。

「いいじゃん、ちょっと遊ぶだけなんだからさー」

逆立った金髪の男がまたもみじの腕を掴んだ。一瞬だけ頭に血が昇る感覚を感じたけど、冷静にいつもの態度に切り替えてそっと彼らに近づいた。

「あのすみません、その子を放してくれませんか?」

「あぁ?テメェ誰だよ」

「友人です。それより彼女、嫌がってるじゃないですか。放してください」

「そうだよ!わたしはサイコのウチでバイキングするの!」

「それは違う」

しかし彼らは話を聞こうともせず、もみじの腕を強引に引っ張った。

「やめろー!放せー!」

「うるせぇなぁ、ガキか」「遊ぶだけつってんだろ」

「何してるんですか放して――」

次の瞬間、僕の頬から破裂音が鳴った。その音は骨を伝って鋭い激痛を与え、視界を雫でかすませた。

僕は殴られた。

「さぁ、クソ真面目はほっといていこうぜ」

「バカ!サイコになにすんの!」

「うっせぇなガキが!」

金髪の腕が横に振れたかと思うと、もみじの身体が揺れて左に一回転し倒れた。

もみじは殴られた。

「さぁ~て、倉庫に連れて行くか」

荒々しくもみじを担ぎ、奴らは高笑いしながら倉庫に向かった。

少しだけ、もみじの顔が見えた。

泣いてた。

殴って泣かせた。

僕を……もみじを。


ある猫を思い出した。

その猫は何もしてないのに家に入り込んでは、所構わず引っかくヤツだった。

本当に邪魔なヤツだった。

ある日の帰り道、僕はふいに思いついた。

猫のいたずらを失くし、僕の探究心をも満たす方法。



――6匹か。





ヤツらの言ってた倉庫に着いた。当時白かっただろう塗装は錆びていて、シャッターのスプレーの落書きが嫌でも目立つ。倉庫に近づくと、声がした。例えるならかん高く、吐き気がするような、あのときの猫のような声が。

わくわくしながらシャッターに手をかけると、簡単に上がり開いた。すると視界には色とりどりの動物たちが広がった。

ネコもイヌもネズミもゴキブリもミミズも揃っている。一見、汚らわしく見えるその容姿からはどれもが隠された優美さを漂わせている。

「お、お前なんで――!」

ネコが目を見開いて鳴いた。毛布のように温かい鳴き声だ。

だがヤツらは鳴き声の余韻に浸る余裕すら与えない。気がつくとイヌが飛びかかってきていた。

「クソ真面目はそこで寝てろや!」

「うおっ!」

焦りながらも冷静に拳の軌道を読み躱す。それと同時にわき腹へ拳を叩き込んだ。イヌはドロドロを吐き出しながら吹っ飛び、地面に顔をうずめて小刻みに痙攣し出した。顔面ドロドロだらけになったイヌはか細く鳴いている。しかし吐き出されたドロドロは全然赤くない、むしろ茶色だ。

念を押してもう一度。今度はちゃんと赤いドロドロを吐き出してくれた。腰を下ろしてドロドロをこぼさないように手ですくい、口に含む。舌の上で香ばしい鉄の味とまったりとしたとろみが絡み合う。身体にイヌの美しさが染み渡る。

「おいしい……よく円熟してるよ」

「な、なんだコイツ……」

ネコたちがおびえたような声を漏らす。いいねぇ、より美しくなっていく。

「大丈夫だよ、僕は君たちを殺す気なんてないから。ただ少し肉とか爪とか臓器をもらうだけだから。僕に君たちの美しさを分けてよ、ね?」

「あ、頭おかしいんじゃねぇか……?」

「え、本当?いやぁ……ありがとう」

もはや常套句であるはずのお礼に、なぜかヤツらの顔は青ざめた。と同時に裏口から逃げてしまった。

「あっ!ちょっと待ってって!ねぇ!」

しかしヤツらの逃げ足は速く、あっという間に影すら消え去ってしまった。

うわぁ、大失敗だ。こんなことなら餌とかしっかり準備してくるべきだったよ。いや、それじゃあもみじはどうすんのよ……。



「……もみじ!」

ふと我に返ると、ようやく奴らのいたところにもみじもいたことに気づいた。そうだよ、本来の目的はもみじを助け出すことだったんだ。

それなのに僕は……僕は!

一目散に駆け寄り、ゆっくり起き上がらせた。ふともみじの顔に目を向けると、あまりにも安らかな表情。まさか……!

「もみじ!もみじ!」

「んぁ……あと2時間……」

ぐっすり寝ている。もはや様式美のお約束ですね。





倉庫から出るとすでに夕陽も沈んでいて、あたりは青っぽい暗闇に包まれていた。月は厚い雲にさえぎられて姿が見えない。

「サイコ、ものすごく暗いよ」

「……」

「サイコ?」

「え!あ、そうだね……」

なぜか全然聞こえなかった。もみじの大声も聞き取れないなんて、耳栓でも詰められた気分……いや、むしろ穴がぽっかり開いたような。

「い、いや~、わたしもうダメだとおもったよ。まさかパンチされてつれてかれるなんてさ、もうおわりじゃん?」

「……」

「しかもあいつら『ガキは黙ってりゃいいんだよ!』ってこわいかおで言ってきたんだよ。ころされるーって本気でおもっちゃったよ」

「……」

「でもサイコすごいよ、アイツらをこわがらせておいはらうなんて……」

「見てたんだね……やっぱり」

「あっ……」

道理でおかしいと思ったんだ。あんなに派手にやったんだ、起きない奴なんてそうそういるもんか。

「ご、ごめん」

「いや、謝るのはこっちの方だよ。怖かったろう」

「え、いや、あの……」

もみじは呂律が回らず俯き、立ち尽くした。

「そりゃあそうだよね。笑って人を殴ったり蹴ったり……」

「それでいて狂ったように笑ってて、しかも人の血を……人の……」

痛い、胸も頭も痛い。全身が自分の腐った心を切り離そうとしてるようだ。痛い、痛い。目頭が火で炙られる。口角が万力でへの字に曲げられる。池の血が口に入って上手く呼吸出来ない。僕は……僕は……。

「うぁっ……あっ、あぁっ……っあぁ……ぁぁ…………どうしてなんだよ……どうして僕はこんなんじゃないといけないんだよ!生きてるだけで人傷つけるし、嘘ばっかりの毎日でしか普通でいられない……もういやなんだよこんな人生!ふざけんな、ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!」

廃れた倉庫の敷地に狂人の叫びが空しく響く。

――僕は何の為に生まれてきたのだろう。動物を解体するため?生物学者で充分だろ。人の生き血をすするため?コウモリがいるだろ。

じゃあなんでだよ、なんで未だに拍動してるんだ。なんで泣けるんだよ。なんで……なんで……。

その時、身体に何かが当たった。ムシ?いやもっと大きい。これは……。

「……もみじ?」

抱きついていたのは紛れもなくもみじだった。

「わたし、止めるから!絶対止めるから!」

一言、もみじはしゃっくり混じりの大きな声で叫んだ。

「サイコがまたおかしくなったら絶対止める!どんなに怖くても絶対泣かないから!いつもの優しいサイコにするから!だからっ……!だからっ……」

「もみじ……」

もみじがゆっくり顔を上げた。その頬は赤く火照り、涙でふやけている。

そして、口を開いた。

「自分を嫌いにならないで」


その一言、その蜘蛛の糸が、僕を地獄から引っ張り上げた。つくりは単純で荒削りだが、力強く、温かさを紡いでいた。

……ようやく分かった、僕の生きる意味。弱々しくも優しく、もみじを抱き返し、静かに目をつむった。

「ありがとう、ありがとう、ありがとう……」

隠れていた月が姿を現した。月光は儚くも、顔が綻んでしまうほど柔らかい。

気がつくと、穴は純粋な白い糸で繕われていた。





「……それじゃあ、いっただきまーす!」

「え、ちょっと待って」

「ん?」

米を頬張りつつ、もみじが頭にクエスチョンマークを浮かべた。

「なんでウチにいるの?」

またクエスチョンマーク、今度は二符も浮かべた。

「だってさっき言ってたじゃん『ありがとう』って。そういわれたらお礼もらわないと失礼っておかあさんがでんわでね」

「いや、食いたいだけでしょ」

「むろん!」

「胸張って言うな」

しっかし、もみじの食いっぷりは相変わらずいいな。後でお弁当でも作ってあげようかな。

「ヘレヒ、ヘレヒフヘテ」

「あ、TV見るの?」

「ヒエ~フ!」

リモコンを手に取りテレビをつけると、「実録!世界の事件簿ファイル」という番組が丁度始まる頃だった。

VTRが始まるや否や、僕たちはお互いの推理をぶつけ合った。

「はんにんはジョコマンだよ!かおがもう怖いもん絶対そうだよ」

「いやいや、この展開と写真を見る限り増田でしょ」

そしてやってきた答え合わせ。先ほどの喧騒はどこへやら、目は完全にテレビに釘付けになった。しばらくして語り部の特徴的な声が流れてきた。

『犯人はなんと……』

「ジョコマンジョコマン……」

「増田増田……」

『ジョコマンだったのだ』

「やったー!」

「う、嘘でしょ……」

嬉しさ余ってもみじがぴょんぴょんと居間を駆け回る。その度に床が悲鳴を上げる。あれ、こんなに音したっけ?

とその時、木材が豪快に割れるとともにもみじの下半身が消え去った。

「……穴開いちゃった」


……穴が開いた。

もみじが穴を開けた。

居間に、僕の家に。



「修理費……どれ位かかるか、分かってるのかな?」

「ぎゃー、スイッチオンした!」

「ハハ、待ってよー!」

もみじが居間を笑いながら逃げ回る。目の前のあらゆるものから美しさが滲み出す。しかし唯一、目の前からは笑顔からは無邪気で晴れやかに感じられる。猫でもなく、犬でもない。紛うことなきもみじの笑顔だ。



「はーっ、疲れた……」

「にへへ、それじゃあ修理はたのむね」

揺れる電灯の下、煽るような企み顔を向けてくる。うん、清清しいほどウザいね。

「そうだね、今日のところは諦めよう。でもね……」

「ん?」

おもむろに右の拳を突き上げる。それ自体に深い意味はないが高く、より高く。

腕が伸びきったと同時に掌を示して自分の意味に、もみじにはっきりと宣言する。

「次はもみじの番だからね」



今日は初めて、心の底から笑顔になれた日。


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