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Valkan Raven 作者:待草雪

#2(未冊子化・執筆途中分)

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2-0

 「生きる」という事の意味を生きている内に忘れてしまうのは、頻繁に起こり得るが本来はあってはならない事である。
 「死ぬ」という事の意味は、自らが死ぬ時に深く知るのかもしれない。それは自分以上に生かそうと努めた他人のその時であったり、時には知恵を得た後に直面した死から逃れられる事もあったりするが。
 この非常に単純で尊い二つの宿命を疎かにした人達は、底無しに歪む世の中で果て無く末無く歪み混ざっていく。
 贄へと放った白羽の矢が、自らに貫き返る事もあると疑いもせずに。
 不幸な半生により希望を見出せなくなった少女、鴉夢桜魅姫あゆおうみきは唯一の現実逃避の手段であった携帯電話でのネットサーフィン中に、偶然閲覧した闇サイト『指定型殺人掲示板』で衝動的に自殺幇助の依頼を書き込む。掲示板の管理人で殺し屋の鈴鷺璃音すずさぎりおんに導かれた彼女は、「今までの自分」を殺してもらい、彼の暮らす辺境の集落「帝鷲町」で新しい一生を送る事となった。
 ここは『排他された数字の世界』。
 日本の何処かにある、全てを捨てて捨てられて、人が過ごす場所。
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