帰らない帰りたい夏の日
君のいない夜がまた来て
孤独の隣で眠りながら
君を求め
朝を迎え
僕の心は
あの夏の日に
ありきたりで
当たり前の
あっという間の昨日に
あの夏の日に
帰りたいと言うのは
君への冒涜ですか?
会いたくて会いたくて
きみのカケラ探して
這いつくばって
這いつくばって
笑われて
けなされて
だけども君に会いたくて
君はまだあの夏の日にいますか?
僕は今日を明日を生きながら
昨日を泳ぐ迷い子なんです
泳ぎ疲れて隣を見たら
君がいたらいいのにな
君に会えたらいいのにな