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掃除戦隊セイソウジャー  作者: yukichi
さよなら合唱団このは編
78/121

【第78話 市民合唱祭の朝】

市民合唱祭の朝がやって来た。

彼方が練習場所まで送ってくれた。車を降りる前、彼方はハンカチを持たせてくれた。

「最後まで楽しむから」友紀はお礼を言って、練習場所へ消えていった。

練習場所は少しわかりにくい部屋だった。何とかたどり着くと、成美先生たちが待っていた。

少し早めの昼ごはんを囲む。鞄の中にキリュウが入れてくれたのは、野菜サラダとおにぎり二つ。友紀は食べるスピードがいつもよりゆっくりだった。

いつもは賑やかな昼ごはんの時間が、今日は静かだった。

今日の指揮はボイストレーナーが務める。高橋先生は九州の方に指揮をしに行っていた。しかし、最後まで友紀のことを可愛がってくれていた。

練習は2時間。それさえあっという間に終わった。

あっという間に移動時間になった。部屋を片付けていると、段々と空っぽになる部屋に寂しさが襲ってきた。

友紀は首を振った。「最後まで泣かないもん」

そう言って、何とか涙を耐えた。

この2年間で、友紀は大きく変わっていた。

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