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掃除戦隊セイソウジャー  作者: yukichi
友紀の進化の時
70/121

【第70話 2度目の公式戦】

友紀は公式戦の日を迎えた。龍神ズも全員友紀の公演を観ることにした。キリュウのお腹は膨らみ、胎動も感じるようになった。黒龍はハンカチを持ち歩くようになっていた。涙腺が弱いのだ。友紀たちの歌声が素晴らしいことに加え、友紀の頑張りを知っていたからだ。

しかし、友紀の両親は来なかった。風邪が流行っていたからだ。スイリュウがビデオ通話で撮ろうと思ったが、撮影、録音は禁止であり、諦めた。その代わり、友紀の頑張りを朱雀寮メンバーと分かち合うことにしたのだ。大龍神がお婆さんの姿になり、会場に来ていた。最初は気がつかなかったが、アカリューが「大龍神さまの匂いだ」と気がつき、声をかけた。

友紀が最終練習を終えてやって来た。ボストンバッグに楽譜、ドレス、靴を入れ、成美先生の横をしっかり歩いていた。彼方は、「頑張れ友紀!」と叫んだ。友紀はびっくりしたが、指を天井に掲げて、ニコッと笑った。「さて変身するか」と友紀が言ったら、「怪獣になるつもりか?」と高橋先生が冗談を言った。友紀の緊張はかなりほぐれた。友紀は痩せてきれいになった。成美先生は友紀を呼び、髪をお団子に留めた。後輩に紅入れの儀式をし、眉毛と口紅をアルト下リーダーに整えてもらい変身完了。

少し遅れたが、いよいよ出番。初めて恩師からは離れ、里美の後ろ。今回はいけると思ったが、やっぱり黒龍は号泣。友紀が真正面に見える特等席だった。会社の仲間まで来てくれていたので、友紀は気持ちを込めて歌った。友紀は終わってから、「楽しかった」と急いで着替え、一人ずつにお礼を言っていた。皆は楽しかったと言ってくれたので、友紀の失敗が成功に変わった。高橋先生は、「やればできるじゃないかチビスケ」と言った。大龍神が現れ、どこかで見たお婆さんだなと友紀は思っていたが、2話で会った謎のお婆さんだった。龍神ズ全員びっくりしたが、一番びっくりしたのは友紀。友紀とオパを結んだのは大龍神だった。なにはともあれ、友紀は無事に公式戦を終えた。金賞を取ることができた。友紀はこれからもこのはで活躍すると誰もが思っていたが、その期待は打ち砕かれることになるなんて誰も思わなかった。

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