【第66話 オパの悩み事】
友紀の仕事はトレーナーやリーダーの指導で上達していた。一方で、このは練習でも友紀は段々とアルトメンバーの愛情をたっぷり受けて成長している。そして友紀は母の検査結果が異常なしだと安心していた。
そんな時、オパがため息をついていた。朱雀寮でもぼーっとしていることがあった。アカリューが声をかけた。「龍神の里に行ってきたらどうか?」と。心配し、スイリュウと友紀が一緒に行くことになった。黒龍も「俺も一緒に行こうか?」と声をかけたが、ハクリューが「お前に手伝ってもらいたいことがある」とわざと2体を離した。何となくハクリューは、オパの悩み事に気がついたようだ。
龍神の里に帰ると、叔父夫婦の家にまっしぐら。そんなに会いたかったのかなと友紀は思い、働かせすぎたことを反省したが、スイリュウは「友紀のせいではありませんよ」と友紀をフォローした。叔父夫婦は自分にすがりついて泣くオパにびっくりしていた。オパの泣き声は龍神の館まで届くのではないかと錯覚するほどであった。友紀とスイリュウは外で様子を伺った。
オパは泣きつかれて眠ってしまった。叔父夫婦は、オパが友紀や龍神ズといて楽しいが、自分は許されない恋をしたと泣いていた理由を教えてくれた。スイリュウは、「許されない恋ってどういうことですか?」と聞いた。友紀は顔を赤らめてオパの恋愛のことを聞いた。オパは黒龍に恋をしていたのだ。友紀は最初、「朱雀寮の人間に恋をしたのではないかと勘違いした」と白状した。叔母は、友紀の勘違いに大笑いした。スイリュウは隣で聞いていて呆れていた。オパは黒龍と歳の差が離れていたため、黒龍に迷惑がかかるのではないかと思ったようだ。実はこの話を大龍神は聞いていたのであった。




