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掃除戦隊セイソウジャー  作者: yukichi
ビターandスイート編
50/121

【第50話 人生ビターandスイート】

友紀は、このはの練習所に来ていた。しかし、もうくよくよしていなかった。

「失敗は次の成功の糧。経験を積んで立派な舞台人になっていくんだよ」

成美先生はそう言ってくれた。

「チビスケは大丈夫か?」

高橋先生が声をかけた。

「確かに悔しかったです。でも母が『こんなものじゃない』と言ってくれて、逆にこれから上がっていくのも楽しみになりました」

友紀は続けた。

「私は良い仲間に恵まれました」

高橋先生は、友紀の精神面の成長を見て驚いた。

里美と帰る道すがら、黒龍が独り言を言った。

「今まで何て突っ張って生きてきたんだろう」

オパが応じる。

「それに気づけば、友紀みたいに生きるのも良いね」

友紀は苦笑いした。

「私もいっぱい意地張っちゃったけどね」

正幸が練習所の近くまで迎えに来ていた。

「しまった、充電切れてた!」

友紀が焦ると、里美が言った。

「人生はビター&スイート。それでも重なってあなたになる」

「……それって?」

「『手をつなげば温かいこと、嫌いになれば一人になってくこと、一つ一つがあなたになる』っていう歌詞のアレンジ」

里美は白状した。友紀も黒龍もオパも大笑いした。

正幸はそのやり取りを見て微笑んだ。正幸の車に乗って朱雀寮まで帰る道中、オパと黒龍は身を寄せ合って眠った。友紀はさらなる飛躍を誓っていた。

次回からは、友紀の座敷奮闘編をお送りします。お楽しみに。

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