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【第38話 私が掃除戦隊セイソウジャー?】
翌日、友紀はトレーナーから社長のメッセージを受け取った。
「友紀たちは、汚れと戦い、店を美しい状態に保つ『掃除戦隊セイソウジャー』と名乗るのも良いのではないか?」
龍神ズはその提案に面白がり、友紀のイメージカラーは何色だろうかと楽しそうに話していた。
「私はただ一生懸命に仕事をするだけよ」友紀は冗談を言う龍神ズを諌めていたが、実は嬉しい気持ちを抑えきれなかった。
仕事が終わると、友紀はスキップしながら素戔嗚神社に向かった。
「なんだかとても嬉しそうですね」キリュウが微笑んだ。
「掃除戦隊セイソウジャー、面白いかもしれませんね」アカリューも楽しそうに言った。
実は、アカリューとキリュウは家族から結婚を認められ、龍神の里で結婚式を挙げることになっていた。友紀も契約者として、その打ち合わせに同行することになっている。
「大龍神に会いに行くけど、一緒に行く?」黒龍が訊ねた。
「うん、行く」友紀は頷いた。「祖母の死も報告しなきゃいけないし、今日の出来事も伝えたい。それに、新年の挨拶もまだだったから」
友紀は黒龍の背に乗り、共にくすのきの穴に飛び込んだ。




