第0話 プロローグ 〜ゲームの開始〜
初投稿なので色々酷いと思いますがよろしくお願いします。
「この世界飽きた」
そんな無邪気な声が聞こえた
「分かる……」
「この世界娯楽が無いから暇なのよね」
「なら娯楽のある世界に行ってみる?」
「うーんいいなそれ!!
でもどうせならさゲームしようぜ!!」
この世界の中心 最強となった6人が過ごしている場所でそんな会話がされている。
「でどんなゲームすんの?」
「………………………」
俺がそう聞いてみるとさっきまで楽しそうに話していた空気が一瞬で凍りついた様な雰囲気に様変わりした。
「おい誰かなんか言えよ」
(はぁこいつら後先考えずに全部決めるのいい加減どうにかしたらどうなんだ?まぁ言っても無駄か。)
……誰も何も言わない
(はぁ仕方ないな。)
「じゃあこんなのは、どうだ?」
俺のそんな一言に凍りついた空気が再び活動を再開した。
「…どんなの?」
「面白そうなやつ頼むぜ!」
「はいはい任せて」
俺以外の五人の視線が集まる中で俺は、一つのゲームを発表する。
「かくれんぼだ!」
……………………
再び空気が凍りついた
(あれ?俺そんなにつまんない提案したかな?)
「あのさ翠…私達がかくれんぼしたら気配感知ですぐ終わりだよ……」
「そんなの分かってるよ。」
当たり前だろ見たいな俺の返しに俺の嫁霧が馬鹿なんじゃないの見たいに見てくるが気にしないでおく。
「まぁただのかくれんぼじゃないから安心してくれ」
「異世界に転生して名前も力も全部隠した状態で大量に居る人に紛れてかくれんぼするんだよ。」
「今からルール説明するからよく聞けよ」
1つ目 全員が鬼であり逃げる側である事。
2つ目 転生し産まれるタイミングは、バラバラとする。
3つ目 その世界の秩序を壊さない事。
4つ目 鬼に捕まった場合捕まった側は、捕まえた鬼に協力する事。
5つ目 捕まえる時は、相手に触れて捕まえたと言う事。
6つ目 その世界の法律に従う事。
7つ目 途中リタイアは、無し。
8つ目 好きに生きること!
「これがルールだ」
「面白そうだね…」
「それって死んだらどうなるの?」
「普通に死ぬぞ。
こっちの世界には、帰って来れない」
「まぁ俺は、面白そうだからやるぞ」
どんどん話が拡がっていく。どうやら思った以上に好評だったらしい。
「じゃあ早速行くかい?」
「行く!」と全員の声が響いた。
「ならやるとしようか」
イカイヘノモンよ!
今を終わらせそちらに向かおう。
異世界転生
「じゃお前らまたいつか集まろうな」
その誓を立て俺達全員は、異世界へ飛ぶ。
改めて今日から週一で投稿していこうと思います。
よろしくお願いします。!