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AREA2-1-2

主人公ついに産卵する(リョナゲー並感)

一発の弾丸とナイフで私程度に何処まで行けるか分からないが次に活かす為進む事にした。

他に選択肢が無かったのもあるが確実にまた異世界?に来る事になるのが大きな理由だ。

出来れば早い事原因を解明したい。


………

……


恐らく先程の寄生虫はそこそこの数居る事が予想できるので慎重に音に気をつけて進む。

もっともあの寄生虫が音に反応しているかは定かではないが。


病室の中を探索でもしようかと思ったが鍵が掛かっていたのでナイフで鍵を壊して開く。

丸で抵抗を感じずに切れた辺りこのナイフに絶対切断的な疑惑が掛かっているが大振りとはいえナイフの刃渡りでは動詞しようもない。コスト0の相棒が思ったより有用だった事を喜ぼう。


病室の中は思ったより普通だった。

棚とカーテンとベッドがあるだけだが、奥のカーテンが閉まっている為何かいる可能性がある、油断は出来ない。

ゆっくり慎重に銃を構えながら歩く。


シャっーと言う音をたて勢いよく開いたカーテンの先には何もいなかった。

安心で溜息を吐き一旦ベットに座り休憩しようかと思った次の瞬間、ベッドの下から硬質なケーブル状の何かが複数突き破ってきて私のお腹をぐしゅぐしゅと貫いた。


「がぁぁあぁ」   Bang!


痛みに呻きながらも咄嗟にベッドに向かって最後の一発を撃つとケーブルはビクン!と震え次いで力なく項垂れ半透明になり消えていった。


「はぁ-ぁはぁ-ぁ…」


痛みでうまく呼吸が出来なくなりながらも残った時間で何か情報を集めようと拙い足取りで病室を抜けようと辿々しく歩く。このまま何もしなければ恐らく出血死して終わるだろう。


何とか締めていたドアの前までつき開けようとしたところ、さっきから異物感のしていたケーブルに貫かれたお腹が震える。


「…ぁ?」


不思議に思っていると震えが止まり…お腹からケーブルが貫き腹を弾き飛ばして私を両断した。


「さm;dsv;どcs!」


声にもならぬ叫びを上げながら上を向き…手のひら大の球体から生えたケーブル—触手に顔を貫かれて死んだ。

如何やらベッドの下にいたやつには托卵能力があったらしい。


………

……

《RESULT…loading…loading…》

《score「ハイポサーリグリア」》

《drop「氷寄虫の凍血」…「氷寄虫の荊棘虫足×8」…「氷奇虫の氷結核」…「凍死骸:成人男性」…》

《score「アンダーコック」》

《drop「托卵機生鳥の甲殻皮」…「托卵機生鳥の鋼肉球体」…「托卵機生鳥の電纜触手×32」…「托卵機生鳥の貯卵電巣」…》

《アビリティ…「狙撃Ⅰ」…「暗視Ⅰ」…「反射強化Ⅰ」…》

……

………


目が覚めた。時間的はあと三時間はあるし今寝ても恐らくあっち側に行く事はない筈何で寝る事にする。

それはそれとして普通に生きてて擬似産卵(物理)体験する事になるとは思わなかったあれってエロ同人誌だけじゃ無かったんだな。



_______________

______

《マナ:16/20》

【アクション】

▶︎ナイフアクション

▶︎ガンアクション

▷リロード:1

【ハンドメイド】

【ストレージ】

▷「ガロウッズの締枝」×1

▷「氷寄虫の凍血」×2L

▷「氷寄虫の荊棘虫足」×8

▷「氷奇虫の氷結核」×1

▷「凍死骸:成人男性」×1

▷「托卵機生鳥の甲殻皮」×1

▷「托卵機生鳥の鋼肉球体」×1

▷「托卵機生鳥の電纜触手」×32

▷「托卵機生鳥の貯卵電巣」×1

▶︎コンパート

【アビリティ】

▶︎パッシブ

▷「自失耐性Ⅰ」 コスト1 SET

▷「狙撃Ⅰ」 コスト1 SET

▷「暗視Ⅰ」 コスト1 SET

▷「反射強化Ⅰ」 コスト1 SET

_______________

エイリアンみたいな性質してんなこのカッコウ

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