空襲と迎撃
零戦は同じ 隼は、12.7mm機銃 20mm機銃一丁ずつ
1944年 2月14日 アメリカは日本にバレンタインデーとしてトラック諸島を空襲した。当諸島は、連合艦隊の最大の南太平洋における最大の基地であったため、対空火器はかなりあった。さらに前述の連合艦隊の対空砲+空母 基地航空隊の航空機310機が迎撃した。
対するアメリカ軍はエセックス級空母3隻で、第一次攻撃隊はヘルキャット40機 ヘルダイバー48機 アベンジャー51機だった。310機の戦闘機に139機が突っ込むのは、自殺行為であった。日本軍は、110機ずつ3群に分かれて攻撃した。
開始から20分後 連合艦隊 トラック諸島の全対空砲が打ち始めた。
「横12度 高さ51度 全砲門 打ち方始めぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」今までにないほど強烈だった。それでも2機のヘルダイバーが緩行下爆撃を開始した。角度60度!!!九四式高射装置にいる指揮官が指揮棒を振っている。25mm三連装機銃の弾が一発命中し敵機は炎上したが、爆弾を投下した直後に2機とも基地航空隊の隼に撃墜された。投下された2つの1000ポンド爆弾が外側にいた秋月に夾叉するように至近弾に落ちた。被害はなかったが、一機の25mm連装機銃が使えなくなった。
その頃アメリカは第二次攻撃隊としてヘルキャット60機(ロケット6発 1000ポンド爆弾2発)アベンジャー22機が出撃した。ヘルキャットに爆弾を装備したのは、完全に日本軍を弱いと思っていたからだ。第二次攻撃隊が発艦したのちに攻撃隊が帰還した。帰還機数はヘルキャット2機ヘルダイバー1機と大敗し、戦果は航空機2機撃墜 秋月に至近弾だけだった。
第二次攻撃隊も同じ結果になり、戦果は、航空機7機撃墜 大和にロケット弾1発命中だけだった。
日本軍も第一次攻撃隊として、零戦40機 彗星40機 天山38機 銀河18機 飛龍12機 隼62機、対する米軍は、直掩機としてヘルキャット20機をあげていた。
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