クズにはクズが集まる
誰かに構って欲しい人は、自分を不幸そうとか、トラブルになって困っているように見せて、可哀想に思われるような嘘、心配してもらえるような嘘や作り話をする人もいるものです。
相談されればアドバイスしたりするものですけど、大抵そのアドバイスには従うことはまずありませんよね?
そういう人は問題を解決したがらない、改善することを真剣に目指していない面が強いです。
できないとか、上手くいかない言い訳を必ず用意していて、解決できなくても、改善できなくても、その事についての経過を笑顔で話すものです(笑)
そういう人って、不幸な割に、苦労している筈なのに、誰よりも元気はつらつ、ピンピンしている感じですしね?(笑)
結局、そんな人は、本当には困っていないわけです。
実際にトラブル等になっているのかどうかはともかく、本人は口で言うほど困っていないし、悩んでいもいないわけです。
真に困ってたら、死に物狂いでやるでしょ?
本気や真剣さが無いのは、嘘だからですよね。
不幸になる人に多いのは、構ってくれるならば、誰でもいい、構ってもらえればなんでもいいという考えや認識の人です。
そのような人は嘘も誤魔化しも多いですから、自分を構ってもらうための嘘に巻き込んでしまった被害者から嫌われ、憎まれたり恨まれてしまうので、人から信用されず相手にされなくなっていきます。
友人や知人やパートナー、仲間等から絶縁されてしまうのも、このような人に多いですね。
他者からすれば、どうしてそんなクズと付き合えるのか? なんでそんな人ばかり選ぶの?
という人がいますけど、大抵はその人も実はクズだったりするのです。
その人が言っているような困らされているクズな人以上にクズな人が、被害者のフリをしながら、そのクズと関わっているものなんです。
クズな相手と散々つるんで、何らかの甘い汁や良い思いして来たり、同調して悪さ等をしてきたのに、自分の立場が悪くなると、口では別れられないとか、相手が自分を手放してくれないとか言い訳してはクズな人からは自分から離れなかった癖に、都合が悪くなると他の相手に秒で乗り換える、全部罪を擦り付けて捨てる、変わり身が早い人は、そのクズな人よりも自分の方が余程クズな人が多いものです。
相手に問題があると知っていてとか、悪いと知っていて自分から近寄った癖に、全部相手のせいにして被害者ぶる人はその相手以上にクズなんです。
そのような人は、自分以外の人間は都合の良い駒ぐらいにしか思っていない人が多く、超絶自己中です。
被害者や弱者を装っている人はクズです。
そのような人の傍には真の被害者がいると思います。
クズと付き合っているのはクズだからです。
クズとばかり付き合っていると自分もクズという扱いになります。
私は自己肯定感が低いから······なんて言い訳ばかりしていると、段々クズになっていきますよね。
この人はクズだなと気がついたら、離れるようにしないと、自分もクズになってしまいます。
相手に脅されているから別れられないとか、支配されているから離れられないという理由で、悪どいことに加担させられたり、巻き添え食らえば自分もクズになっていくだけです。
一人が怖いからとか、一人になるのが嫌だから······
例えそれが理由であっても、それでもクズになってしまいますよね。
クズに関わり続ける自分、クズと関わりながらクズを利用するような超クズになるのも、全部自分次第です。
万年被害者ぶっているクズが最も悪どいクズだったりするものです。
見た目はどうあれ、そういうものです。
真のクズは自分をクズとも思っていないか、自覚がなくクズになっているか、自覚してもやめない悲劇の主人公は、本人も他者も幸せにはしないものです。
自分がクズをやめれば、幸せになれる
クズな人とばかり関わるのをやめれば、幸せになれる、人生が好転する
そのような人はかなりいると思います。
それに、何もかもを言い訳して逃げる人、何もかもを人のせいににして逃げる人は、そもそもクズですから、言い訳癖、人のせいにする癖を直すのも、自分がクズにならないコツだと思います。
(了)