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出家のすすめ(これは冗談です)

毎度、偉そうにこんなおまゆうエッセイをたまに書いている者です。


嫌な方はスルーして下さると助かります。



自分を変えたいと思っている人はいると思います。


あまりにもワンパターン過ぎて自分が嫌になる······そんなこともあるのかもしれません。


私自身の拙い小説もワンパターンの極みです。


ヒロインなりヒーローが出家、修道院に行くのは、もう定番ですよ?!


読者様は「またかよ?!」「出た~!」と本当にウンザリされていると思います。


もしかして、私、修道女に呪われているのか

?!ぐらいの頻出です。


(前世修験者、守護霊が修道士、曾祖母の兄弟6人みな僧侶(既に他界)だとしても)


子どもの頃に憧れていた職業も漫画家とシスターです(笑)


結婚する前は、出家するのもいいかなとか本気で妄想していたこともあります。


異世界転生、悪役令嬢とかもっと色々ジャンルがあるのに、固定ジャンルの無駄使い?!


偏ってるなあと、自覚しています。



それはさておき、本日は出家のすすめです(笑)


もちろん冗談ですけども、でも、本気で自分を変えたいとか、こんな自分をとにかくどうにかしたいのであれば、ハンチクなやり方ではなくて


本当に出家しなくてもいいから、出家したつもりで自己改革をやってみたらどうでしょうか?


死ぬ気でやるというのと似ていますが、自分に甘い人は、死ぬ気で頑張るなんてまずないですしね? (笑)

出家なんかも考えたりはしない筈です。


どうやっても、やる気スイッチを自分で入れられないようなら、物理的にいつもの生活から離れて見ると良いのでは?


ケータイを持たずに山籠りとか、自分のことを誰も知らない国に留学や長期のひとり旅とかと同じです。


友達や仲間がいないと嫌だ


ひとりだと何もできない


ならば、自分ひとりでやらなければならない状況に自分をあえて追い込むのです。


それも出家するのと同じ感覚です。


自分のおかれている日常を非日常の世界にしてしまえばいいのです。


死んだり出家をしなくても、似た状況を作り出すことはできます。


以前にファスティング道場が流行った時がありましたが、知り合いに痩せたいと言い続けて何十年の人がいたので、「何日か行ってみたら人生変わるかもよ」と言ったことがありました。


でもその人は「何で美味しいものを食べられないのに、こんなにお金払わないとならないのよ!」と大激怒でした。


え?痩せたいんだよね?年中痩せたいって言っているのにと私は疑問に思いました。


自分の生活をなるべく変えずに楽して痩せたい人なのでしょうが、だからずっと痩せられないんじゃないだろうか。


本気度が中途半端、口だけ、本気が足りないと達成できないことはありますよね。


そういう時こそ、出家してみたらどうかな?

って思うのですよ。


変わりたいのは自分でしょ?


誰かや何かが自分をまるっと変えてくれるわけではないのですから。


刺激は受けたとしても、それで変えて行くのも変わるのも自分自身なのですよね。


誰かや何かに自分を変えてもらうのを受け身で待っているだけだと、一生変わりません。


自分の悪癖や悪い性格を治したり変えるよりも、それが原因で他人に疎まれたり、好きな人が離れて行ったとしても、自分はこのままでいたい、変わりたくない、そのような自己保身の権化のような人もいます。


それならば、その結果に自分が責任を払わないとならないですし、被害者ヅラをすることもやめなければなりませんよね。


自己責任ですから。


自己責任というワードを聞くとすぐに慌ててしまうとか、えっ!?という不安でグラグラしたりフリーズするなら、それは軸がないか軸が弱すぎるからですよね。


自分が楽なものばかりを求め過ぎても怠惰な人になって、かえって上手くいかなくなることもあります。


その匙加減を自分の裁量でしないとならないのです。


その裁量も結局は自分の責任なわけです。


自覚があろうがなかろうが自分の責任なのです。


自分のことを本気で変えようと思うのなら、出家するぐらいの本気度で、やってみたらいかがでしょうか。



私の超誤字脱字癖も一度出家した方が良いかもしれませんね······。


おまゆうエッセイは、今後も続きます、多分。


(了)

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