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コンプレックスは気にしない

世の中では「言霊」なんて言われていますが、コンプレックスって結局は自己暗示みたいなものだと思います。


そして社会的洗脳や社会的価値観に対して奴隷的に受け入れてしまっているからですよね?


自分の親に、あなたはチビねえ、馬鹿ね、不細工だねと言われ続ければ、それはもう奥深く、根深く植え付けられてしまいますよね。


更に自分も、私ってチビだな、馬鹿だなあ、ブスだなとかを自分に刻みつけてしまうわけですよね。


だから、家族や友人などにいくらそのようなことを言われたとしても、気にしないことです。


言われたことを、自分も繰り返して自分に植え付けるようなことをしなければ、コンプレックスにはならないと思います。


チビじゃない!今に見ていろ、でっかくなるから!


とかを相手や周囲に放つとか、言い返すのではなくて


自分自身の中で思えば良いだけです。


誰かに馬鹿だなあと言われてしまったら


心の中で、私は馬鹿ではないから平気


という風に、心の中で否定すれば良いのです。


私はチビではなくてこれから背はもっと伸びますとかを、心の中で自分に優しく明るく言えばいいだけです。


人から言われた言葉が気になって仕方がないならば、そうしてみればいいのです。


気にならない、気にしないようにスルー力を身につければ、嫌な思いにもなりませんし、前向きでいられます。


もちろんそれは、ナルシストや現実逃避にならない程度にですよ(笑)


その匙加減は臨機応変にが肝心です。



先日の反省の仕方と同じで、あり得ないほど落ち込むことなくチェンジした方が、コンプレックスが重症化することを防げますよね。


負のものを人から刻みつけられ、自分でも刻みつけるようなことをしなければ、自分のコンプレックスは減らせると思います。


そして自分が親ならば、大人ならば、家族や子ども、友人や他者に対して


チビだな、馬鹿だな、ブスだなとかをなるべく言わないことですよね。


褒め過ぎも問題ですが、けなし落とすようなことはしない親になった方が子どものコンプレックスを生まずに済みます。


いきすぎた褒めて育てるとか、叱らない教育とかはナルシストを生む可能性、現実逃避人間を作ってしまう可能性がありますからね。


馬鹿だなと叱るよりは、今度はもう少し頑張ろうねという、次に繋がる言葉をかけてあげる方が萎縮させずに伸びるのではないでしょうか。


私って馬鹿じゃないよね?


私ってチビじゃないよね?


とかを他者にしつこく聞いてまわるよりも


誰かにあなたは馬鹿じゃないよ、あなたはダメじゃないと否定してもらうまでもなく、


自分が気にしなければいいのです。


気にしてしまうならば、私はこれから馬鹿ではなくなります、私はそれほど馬鹿ではないので気にしませんと自分で言葉を変えて自分自身に言ってあげれば良いわけです。


ただし、本当に成績が良くないならば、自分の勉強の仕方を変える努力や工夫もしなければならないですし、不健康に太っているならば、食事に気をつけるとかの現実的な行動も必要です。


そこは必須ですよね(笑)


言葉で傷つくのを防いだら、それで終わりではないのですよね。


背が低いとか身体が太いとかは遺伝もありますから、現実的な努力をしても変えられないならば


それはもう、悩まず、気にしなければ良いのです。


私はチビだからとずっとイジイジしてたら、背が伸びるのでしょうか?


落ち込んでも現実が変わらないものは、落ち込み損なだけですよね。


私なんてとイジイジしてたら、何もしなくても自分の望むようなものになれるのでしょうか?



悩んでも仕方ないことに対して悩むのは、時間とエネルギーがもったいないですよね。


それに、気にし過ぎて、気に病む人は、自分と同じような他者を差別する方向に向かいます。


自分がチビなのにチビな人を嘲笑うとか、


自分がブスなのにあの子はブスだとかを言い出すものですよね?


自分の方が馬鹿なのに馬鹿な人を馬鹿と罵るとか


お前もやろ!


という、おまゆうな行動に出る人は、コンプレックスが強すぎるのです。


コンプレックスの強い人は、自分のコンプレックスから逃げるために、そうやって最悪は他人を傷つける行為ばかりする人になってしまいますよね。


またそのような人は他人に承認を求めすぎるものです。


コンプレックスは自分で自己暗示にかけてしまわない限り、自分を自分で洗脳してしまわない限りは、減らすことができます。


コンプレックスの強い人はかなりナルシストですしね。


コンプレックスを持ちたくないなら、気にしなければいいのですし、自分の中で健全な言葉に置き換えればいいだけです。


海外から入って来たアファメーションにはドン引きしてしまうようなもの、強烈なものもありますが、それは毒親に虐げられた人を上げるためのものが多いので、自分の状態に合うもの、必要なものだけをピックアップしてやればいいだけですよね。


奨励されているアファメーションを全部やらなくても大丈夫な人もいますし、それは個々で違うと思います。


自分に必要かどうかは自分で選んで決めないとならないものです。


「私は傷ついた!」「傷つけられた」と被害者意識ばかりを持つよりも、自分で洗脳をさらりと無効化すれば良いだけですよね。


そして、自分に負の暗示や洗脳をしようとしてくる人を避ければいいのです。


そんな人は良い友人や仲間ではないのですから。


負の人とは関係を持たないように、自分自身がなればいいのです。


そうすればコンプレックスに悩まされることは少なくなると思います。

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