弱い人はいい人なのか?
弱い人の全部が良い人とは限らない。
弱い人ほど卑怯なことや汚いことばかりすし、酷いことを他者に平気でする自己中だからね。
自分を守ろうとして、他者を傷つけるなら、誰かを犠牲にするなら、それは既にいい人ではないよね?
何もかもマウントしないと我慢できないとか
常に誰かに対抗意識を向けていないといられないとか、常に勝ち負けにこだわる人って、全然強くもないし、良い人ですらないからね。
見栄ばかり張る、嘘や話を盛って自分を加工や武装しないと自分を誇れない人なんて、ちっさい人でしかない。
そしてそんなちっさい人も、いい人ではないよね。
本当に弱い人は、他者を利用なんかしないし傷つけないものだと思う。
自分を保つために誰かを利用して傷つける
そんな人が誰よりも弱い人だよね。
弱さを盾にする人に良い人はいないでしょ?
弱いフリして自分を誤魔化すとか、弱そうなフリをして騙すそんな人にまずいい人はいない。
弱さを利用して何とかしようとすること自体、打算だからね。
だから、弱い人が、必ずしも善人とは限らない。
そこを見誤ってはダメだよね。
そこを見抜く目を養って、真に弱い人を助けることができるようになった方がいいよね。
弱者を装い搾取するような人に、無駄に優しくするとか、助けたり守ってあげる必要はない。
誰を本当に助ける必要があるのかを見誤らないことが必要だよね。
弱いフリばかりしているとか、打算的に弱さを売りにしていると、見捨てられてしまうこともある。
それはそういう人に、良い人がいないからだよね。
性善説が通じない、弱い仮面を被ったクズもいるのが世の中だから。
自分がそういうクズにならないように気をつけることは重要だし、ずる賢いクズに利用されないようにならなくちゃだよね。
助けない方が良い人、助ける必要の無い人も中にはいるのだから、見極めることが大切だと思う。
誰かを闇雲に助けたがる人、弱い人を探してでも(笑)、助けてあげようとする人は、それは投影でしかなくて、本当は自分自身を最も助けて欲しくてしかたない人なんじゃないかな?
自分が助けて欲しい、自分を救って欲しくて、誰彼構わず助けてあげているだけの厄介で面倒臭い人だ。
そんな投影をしている「人を救いたい病」に侵されている、そんな人もいる。
そのような人は一見親切そうだけど、闇持ちだと思う。
弱い人の全員がいい人では無いのと同様に、弱い人を助ける人がすべて良い人とも限らない。
だから、何でもよく吟味して、冷静に見極めることが必要だよね。
助けてもらう相手を間違えると悲惨なので。
自分に甘い人は、自分に駄々甘い人を求めがちだけど、自分を甘やかしてくれる人が善人とは限らないのだから。
その人は本当に弱いのか?
その人は本当に良い人なのか?
そこをちゃんと見抜こう。
そして、今の自分は果たして本当に良い人なのか?
そこを自分でチェックしないとならないよね。
そのチェックを怠ると、自称「私はいい人」を装いアピールするだけの、ちっとも良い人ではない人になってしまうから(笑)
物凄く迷惑な人って、自分はいい人だと盲信しているからね。
(了)