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自己愛過多

戦後の日本のライフスタイルは、食生活や教育、自己啓発やスピリチュアルまでがアメリカへ右へならえ、アメリカに影響を受けすぎているように思います。


アメリカは自己愛過多大国ですから?!(笑)


そっくりそのまま真似してしまうと、アメリカみたいな自己愛過多な日本になってしまうかも?


人気の溺愛、復讐(ざまぁ)もののニーズが高いのも、自己愛過多の傾向があるからだったりするのかもしれませんね。


日本人が大人になってからも、可愛い、愛され○○とかの惹句にメチャ弱いのもそうかもしれません。


とっくに愛されているのに、自分は愛されないとか


既に愛されているのにそれには気がつかずに、感謝すらせずに、もっともっとと際限なく欲しがる


それだとキリが無いですよね。


自己愛強過ぎると対人関係は上手くいかないですし、満足も得られないのでは?


それに、自己愛の強い人はチョロい人になっていきますよね。


我が儘で傍若無人なのに、呆れるほどちょろいのですよ(笑)


自分への称賛や愛さえ得られればいいというのは


見せかけの愛や、虚偽のものに最も引っ掛かりやすいということですからね。


与えてもらえるものばかりを欲しがる


得るためなら手段を選ばない


それだと人間性や人間力が低くなってしまうように思います。


自己愛過多から抜け出した方がバランスが良くなって、成熟してゆけるのではないかな。


あまりにもアメリカとか外国を闇雲に真似るのもどうなのでしょうね?


もちろん参考にするのはありだと思いますが。


でも何もかもを鵜呑みにして、受け身で受け入れ過ぎると、かえってバランスを崩してしまうかもしれませんよね。


心理学や医療、健康法すら、日本はアメリカや外国の受け売りですからね。


これ、本当にそうなのかなとか、疑問や違和感を感じたら立ち止まる、自分でも精査して自分の頭で考えてみることは、自分自身を健全にするには必要なことではないでしょうか。


そうしないと、気がつけば自己愛過多人間になってしまうかもしれないのですから。



(了)

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