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1150年目の夏、魔物狩り大会のとある若者

サブタイトル「1150年目の夏、魔物狩り大会のとある若者」

1150年目――――とある会場にて


『こォ~れによりィッ!魔物狩り大会を・・・・開催するゥッ!!!』

「「「「ウォォォ~~~~ッ!!!」」」」


この日は暑い夏の日、特別なイベントが開催されていた。


「よっしゃ~!ダンジョンで狩りまくるぞ~!」

「やっほぉ~いっ!」


冒険者の殆どは賞金目当てで参加する人の方が9割多く居る。


「いや~、今年も盛り上がりが見えますね~、ラー会長」

「だな、結構暑いが・・・ダンジョン内は涼しいからな」


そう、この日はラー・セヴィスによる冒険者達のストレス発散の為の大会を用意したのだった。


「因みにご用意されてあるダンジョンってどんなステージが用意されてるんです?会長」

「あ~、確か・・・そうだな~」


マイクがオンの状態で彼らの会話は続く。


「第一階層は熱帯雨林。魚系の魔物は勿論、そのダンジョン特有の魔物なんかも特別に生成されるんだ。主に【サーベルウルフ】とか、【ファイトパンサー】とかそう言う魔物が生息しているぞ」

「あ~、陸上型【獣系】の魔物の方が多いんですね~」


ダンジョン内のカメラを見ると―――様々な冒険者が第一階層を突破していった。


「因みに熱帯雨林の次は熱帯夜林ステージ。そのステージの次の階層へはボスを倒さなきゃいけないんだよねぇ~。因みに二階層目の魔物は【グリズリーガーディアン】と【ウィッパーウッド】が居るから気を付けた方が良いぞ~」

「いや、ボス並みに強い魔物を配置してるじゃないですか?!凄いな?!」


司会席の二人の会話で熱気が更に増す程の盛り上がりが魅せられて居た。


「あー、聞き忘れる所だった。一階層目と二階層目のトリとなるボスはどんなのです?」

「おっ、そうだな。【レギオンアーミーキラーモスキート】だな。名前の通りなんだけど~、軍隊で来るから結構厄介なんだよね」


二階層目のボス部屋で冒険者の殆どが果敢に挑んでいく。


「そうそう、因みにイベント仕様だから何度やられてもその場で復活するように俺の方で組み込んだからもっと活躍しときな~」

「しれっとチート入り混じってる?!」


周囲は笑いの渦に包まれていく。

次回「1150年目の夏②、魔物狩り大会終盤戦」です。

お楽しみ(*‘∀‘)<日付変わってもその日の投稿分はまた投稿するから問題ナッシング♪

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