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南溟の断証(ゴリアール)  作者: 雅夢
第一章 八坂激闘譜
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第1−7話 八坂激闘譜 Ⅶ

やはりここで終わりませんでした。

八坂激闘譜 Ⅶ


 夢を見ました。

 幸せな夢、暖かくて懐かしい夢でした。

 父と母、姉と弟、そして私。

 私達兄弟は皆、子供に戻って食卓を囲み母自慢の手料理を頬張っていました。

 そう、それは確か私が中学校へ進学した頃の情景でした。

「尚繁君、君は将来何に成りたいのかな?」

 食事の手を止め、そう私に問うたのは父でした。

 当時、中学校で数学の教師をしていた父は、自分と同じように数学が好きな私が数学の教師と成る事を希望していました。

 しかしながら、私の答えは良くも悪くも当時の少年の憧れ、理想でした。

「僕は、中学校を卒業したら江田島の海軍兵学校へ行きたいと思っています。」

 余りにも少年らしい無邪気な答えに、父は一瞬少し残念そうな表情を浮かべました。

「軍人さんに成るのですか?」

「はい、砲術士官に成りたいと思っています。

 砲術士官に成るには数学、特に幾何学の習得が必要と聞いていますから・・。」

 私が、父が教えてくれた数学の知識が役立つというと少し苦笑して何時もの柔和な表情に戻してこう言ってくれました。

「ならば、国を守るという大事な仕事です、初心を忘れず奉公なさい。」

 硬い表現ながら温かい父の言葉、しかし、それに続く言葉は記憶には無いものでした。

「さあ行きなさい、皆が待っていますよ。」

 父がそう言った直後、父と母、兄弟たち、そして懐かしいわが家の居間の風景が掻き消える様に霧散し、続いて激しい衝撃が襲ってきました。


 下から突き上げる衝撃は三度有りました、その度に私の身体は床に叩き付けられ、その痛みが全身を駆け抜けるましたがその御蔭で混濁していた私の意識が急速に明瞭となって行きました。

「中佐!有川中佐!しっかりして下さい!」

 意識が覚醒するに従って誰かが私を呼ぶ声と頬を打つ痛みに気が付きました。

 しかしながら、その声の主が誰なのか覚醒しきれない私の意識の中では特定することは出来ません、意を決した私はその声の主を確認すべく無理やり目を抉じ開けました。

 瞼が開くと、次第に眼の焦点が合い、周囲の様子が私の頭の中に入ってきました。

 最初に目に入ってきたのは、黒一色の世界です。

 ここは、先ほどまで居た主砲射撃指揮所のはずです、しかし、先ほどまで灯されていた赤色灯は消えており、辺りは闇に包まれた世界となっていました、しかし、時間の経過と共に眼が暗闇に慣れてくると、その暗闇の世界の中に揺れる灯が有ることに気が付きました、それは非常用に装備されていた懐中電灯の灯でした。

 それと同時に、私の頬を打ち必死の様相で呼びかけてくれていた人物の姿がハッキリとしてきました。

「渥美一兵曹・・・・か?」

 それは見慣れた旋回手の渥美一等兵曹の厳つい顔でした。

 心配そうに私の顔を見つめるていた彼は、私がその名を口にするとホッとしたような表情を浮かべたのが暗い懐中電灯の灯りの中でも判りました。

「砲術長、気が付かれましたか?」

 その問いかけに私が黙って頷くと、渥美一等兵曹は後方を振り返って頼れる人物に声を掛けました。

「少尉、砲術長が気が付かれました。」

「そうか、良かった!」

 足早に近づく声がしてもう一つの懐中電灯が近づいて来ました。

「立てますか?」

 近づいて私の側にしゃがむなり鷹野特務少尉はそう言いました、その言い方から尋常でない事が起きている事を予感して、私は未だ身体の彼方此方が打ち付けられて痛むのを我慢して無理やり立ち上がり、頭の上に座りが悪そうに乗っている鉄兜をかぶり直しました。

「状況は?」

 私が鉄兜のあご紐を締め直しながら特務少尉へ問いか掛けた最初の一言はそれでした、それに対しする少尉の返答は「判りません。」の一言だった。

 そうであろうと、問い掛けた後に気が付いたが、彼もまた意識を戻してそう時間が経っている訳では無いのだから。

 気が付くと私の回りには部下達が集まって来ましたが、内数名は被弾の際に負傷したらしく血が滲んだ布を身体に巻いていました。

「岡野上等兵曹は?」

 私は集まってきた部下達の中に馴染みの顔が見当たらないのに気がついて、そう問いました。

 その問に皆は、一瞬視線をそらしました。

 それで私は全てを悟りました。

「そうか、残念だったな・・・。」

 戦後の者達にはこの物言は少し冷淡に聞こえるかもしれませんが、ここは生と死が常に隣り合わせて存在する戦場です、大切な部下とはいえ一人の死を弔う余裕は有りませんでした。

「他の者は?」

 被弾時に射撃指揮所に詰めていた人員は全員で十名でした、現在姿が見えるのはその半分に満たない四名です、戦死した岡野上等兵曹は別にして後の五名はどうしたのか?それが気になった私はそう問うたのです。

「二名は下の様子を見に行かせています。

 ですが、後三名は岡野上等兵曹と同じように飛び込んできた破片にやられました。」

 鷹野特務少尉の答えに、「判った。」と答えた後、何方にでもないが私は、

「すまんが懐中電灯を貸してくれ。」

 と言い、差し出された懐中電灯を受け取りました。

 暗闇の中を暗い懐中電灯の明りを頼りに周囲の様子を確認するために開放されていた観測窓に近づき周囲へと懐中電灯の光を向けました。

「大丈夫ですか?」

 心配そうに渥美一等兵曹が声を掛けてきます、しかし、私は彼の問い掛けに答えることが出来ませんでした。

 それ程に周囲の状況は一変していたのです。

 私が懐中電灯の灯りを向けた先は主砲射撃指揮所の直ぐ足元、防空指揮所でした。

 そう、正に❝でした❞と過去形で語るべき状況だったのだ。

 何故なら見慣れた露天回廊式の防空指揮所の右側を中心に大半が消失していて、残りも床がめくれ上がり双眼鏡等の装備と、見張員の一部と思われるモノが散乱していたのです。

「下との連絡は?」

「艦内電話、伝声管とも不通です。」

 私の問い掛けに、伝令と確認をとっていた鷹野特務少尉が答えてくれました。

 艦内電話と伝声管の不通、そしてもう一つハッキリとしているのは電源が死んでいることです。しかし、時折、機銃と思われる連続した発射音がするところを見ると全艦で電源が死んでいる訳では無いのかも知れません。

 しかし、ここまで来て一つ気がついたことが有りました。

「静かだな。」

「静か?」

「ああ、気が付かんか?

 砲声も飛翔音も炸裂音も聞こえん、

 少なくともこの「八坂」周辺では。」

 私がそう言うと、他の者も周囲を見まわしてそれから手近な観測窓へ駆け寄りました。

「砲術長、来てください!」

 後方の観測窓へ向かった渥美一等兵曹が血相を変えた声で私を呼びました。

「これは・・。」

 彼が指差す方を見て私もまたその先を語る言葉を失ったのです。

 何故なら何時も堂々とその姿を見せていた巨大な煙突がその半ばから消し飛んでいたのです。

 其れだけで無く、破壊された煙突の周囲では火災も多数発生していて、乗員たちがそれを消そうと必死に放水を行う姿が炎に照らされて見えました。

「行き足も止まっているか。」

「機関が止まっている様ですね。」

「やれやれ、戦場の方が彼方に行ってしまいったと言うことに成るな・・・。」

「でもあいつは居ますよ。」

 渥美一等兵曹の声に右舷側の観測窓に視線を向けると、確かにそれは居ました。

 渡された双眼鏡をそれに向け、焦点を合わせると、今しがた投下された吊光弾の光に照らされて巨大なその姿をはっきりと見ることが出来ました。

 ノースカロライナ級二番艦ワシントン、戦後その名を知ることが出来たその敵戦艦は「八咫」「八坂」二隻の三一センチ砲弾を十発以上その身に受けていました、その為にこちらに向けていた左舷側の対空砲群の多くは瓦礫と化し、三基ある砲塔も第二砲塔がその旋回を途中で止め彼方を向いたまま動きを止めていました、その様な姿から多少なりとも手傷は負わせたと考えたいところでしたが、彼らの士気に些かの衰えもなく、また実際に航行と戦闘には問題は無いらしく「八坂」の前方の海上を悠々と航行していのです。

「奴さんも、こちらが気になるようですね。」

「気になる?」

 その様子を見てそう呟いた鷹野特務少尉の言葉に渥美一等兵曹が反応しました。

「直ぐに友軍の援護に行きたいが、この艦が生きていたら後ろから撃たれかねない、だから「八坂」から目を離せないと言うことだ。

 その証拠に先程から奴の第三主砲はこちらを向いておる。」

 鷹野特務少尉の言わんとする事を私が言葉にすると、その言葉を理解して渥美一等兵曹や他の伝令役の兵曹たちも「成る程」と納得の声を上げました。

「それなら、さっさと砲弾を打ち込んで沈めれば良いのでは無いですか?」

「案外、敵さん、砲弾が残り少ないのかも知れんな。」

 渥美一等兵曹の尤もな疑問に、鷹野特務少尉が適確な答えを口にしました、その可能性に関しては私も同意でした。

「確かに、あちらは連日の砲撃戦ですから、有り得ない話では無いですね。」

「後から来る、輸送艦隊を沈めるためにも砲弾は必要ですしね。」

「でも、本当のところは帝国海軍の魚雷が怖くて乱戦の戦場へ踏み込むのを躊躇しているかもしれませんね。」

「それもあるかな。っと言うよりもそれこそがこちらの目論見なんだが。」

「敵の指揮官は中々切れるようですね。」

「少なくとも厄介な相手だな。」

「さて、砲術長、そろそろここを降りたほうが良いかも知れませんよ。」

 現状を思案する私に鷹野特務少尉は現実提案を持ち掛けて来ました。

「浸水しているのか?艦が傾ているな。」

「はい先程、砲術長が気付かれる直前に魚雷を三発当てられたようです。」

 鷹野特務少尉によれば、それは先程私が目を覚ます切っ掛けとなった衝撃の原因でした。

「魚雷を喰らった直後は大きく艦が傾きましたが、その後は現状では大分マシに成っていますね。

 恐らくは反対舷側へ注水して傾斜回復に成功したと・・・、ただ現状だと何時まで艦が保てるか疑問です。」

「応排注管制が出来ているなら下はまだ指揮系統が生きているわけだな。」

 私の言葉に鷹野特務少尉は頷きました。

 艦の階下で指揮系統の生きているところが有るのなら、急ぎ合流、或いは連絡をとる必要がありました。

 そして、応戦するにせよ退艦するにせよ、それにはその指揮を執る人材が必要となります、現状、艦の指揮陣の内、誰が生存しているかは不明でしたが、私にもその責務の一端は有るわけで何時迄も使用不能の指揮所に篭っている訳にはいかない、と鷹野特務少尉は言いたかったのです。

「良かろう、ここを降りよう。

 先行した者とは、下で合流すれば良い、どの道一本道だからな。」

 私は、そう決断して皆へ階下へ向かう様に促しました。 

 主砲射撃指揮所の床に開いたハッチを潜ると、一層下の十メートル測距儀を装備した測距室です。

  ここも十人を超える士官と兵が居たはずですが有ったのは残骸と化した測距儀等の観測機材とそれまでそれを操作していた要員の一部でした。

「誰か居ないか!」

 渥美一等兵曹が懐中電灯を掲げながら大声で呼び掛けたが返事は有りませんでした。

 我々はその後は無言のまま、測距室の床のハッチからその下の防空指揮所に出ました。

 ここは射撃指揮所から見た通りに露天と成っている防空指揮所の前半分は右舷側が消失していて、外から見れば測距室も前方を向いていた左半分が同じ様に削り取られていました、それは射撃指揮所の前面も同様でした。

 此処にも生存者は居ません、勿論あの❝鬼の恵比寿様❞こと奥井上等兵曹もです。

 私たちは言葉を交わすことなくハッチを潜って第一艦橋へと降りました。

 上甲板から三十メートルの高さが有る「八坂」の艦橋は、全九層と言う造りでその昇降には三つの方法が有りました。

 一つは昇降機、現在で言うところのエレベーターで、これは最大でも五人乗りと言う小型なもので使用できるのは将校・士官か一部の兵だけでした、但しこの昇降機、便利なのですが乗り心地が悪く敬遠される傾向にありました。

 次の手段は、艦内を各層を繋ぐ階段、海軍ではラッタルと読んでいました。これは先ほどの昇降機を挟んで艦の左右に一組づつ設けられていました。

 蛇足ながらこのラッタルには、右舷側が将校と士官専用で他の者は左舷側を使用すると言う不文律が存在しました。

 そして最後となる三つ目として、艦外ラッタルを使う方法が有りました。

 これは文字通り、艦橋外部に壁面に沿うように設置されたラッタル(階段)で、現在のビルなどで見られる非常階段を思い浮かべていただければ判り易いと思います。

 ここの艦外ラッタルは各層に設けられた張り出しのような踊り場を結んで、最上部は信号ヤードから最下部は煙突基部まで繋がる構造と成っていました。

 然しながら、これらの昇降手段は第一艦橋より下での話です。

 そこから上の防空指揮所へは艦橋後部に設けられた垂直のラッタル(要は梯子)を使い指揮所の床のハッチを通って行く事に成ります。

 従って今回、我々も床のハッチから垂直ラッタルを伝って第一艦橋後部へ降り立つことに成りました。

 ですがそこに本来有る筈の第一艦橋は有りませんでした。

 かつて「八坂」の指揮の中枢として存在していた第一艦橋、そこへ足を踏み入れた私たちが見たものは、敵の四十センチ砲弾に因って生み出された巨大な空間でした。

 それは艦橋中央を左右を結ぶように穿っていました。防弾ガラスを嵌め込んだ艦橋の窓は衝撃で壁ごと吹き飛ばされており、床も同じ様な状態でめくれ上がって階下の会議室も半ば損壊しているのが暗い懐中電灯の灯りの中で見えましたした。

 「八坂」の艦橋は「大和」型戦艦に範をとり、塔形式の閉鎖式構造をしていました。

 これは旧来の戦艦が中央の丈夫な支柱に斜めの支柱で各階層の甲板を支える櫓方式の艦橋に防御上の懸念が有ったことと、設計当時懸念されていた毒ガスの対艦使用や主砲発射時の爆風対策も念頭に置いた結果、密閉式が選択された言われています。

 戦艦「比叡」から「大和」型を経て採用された閉鎖形式の塔型艦橋は、「八坂」に於いても二重の筒構造で全体を支える形式を採っていました。

 艦にとっての神経とも言うべき電線や通信線を敷設保護する通信筒を中心にして頭頂部に射撃指揮所を置き、更にそれらを保護する外筒との間に昇降用の通路と昇降機の通る筒を設置する形式は「大和」型戦艦の形式をそのまま踏襲するものでした。

 ですから艦橋構造物の外壁を顧慮に入れると三重の筒で構成されていた言うことが出来ます、ただ防御力を向上させたとはいえ、艦橋全体を装甲で覆うとトップヘビーから安定性が著しく損なわれるため、全体としてその防御力は耐小口径弾程度のものとされていました。

   従って二十センチのDS鋼鈑で造られた内筒も四十センチ砲弾に耐えれる筈もなく、この第一艦橋で外筒と共に抉り取られ分断されていたのです。結果的にこれが、我々が居た射撃指揮所と下層の各部との連絡を絶つ原因と成っていたのです。

 そして、この惨状を眼にすれば艦長を始めとした艦橋要員が少しばかりの残滓と血痕を残して消失した事実を嫌でも受け入れる必要が有りました。


 戦後にこの被弾の一部始終を見た者の話を聞く機会が有りました。

 彼は右舷の九九式二〇ミリ機銃の機銃手でしたが、その時は先に被弾した一番副砲の片付けに駆り出されていたそうで、砲弾の飛来音に上空を見上げた時に艦橋上部に被弾したのが見えたと言います。

 彼の記憶によると敵砲弾は右舷上方より防空指揮所の遮風板を貫いて着弾したと言うことでした、しかし、砲弾は信管が作動せずそのまま艦橋内を斜めに突っ切る形で階下の会議室に突入して最終的にそこの外壁を破って左舷側に飛び出し、海面に落下してそこで信管が作動させて炸裂して巨大な水柱を噴き上げたそうです。

 艦橋への着弾時に砲弾の信管が作動しなかったのは、砲弾が戦艦の装甲を穿つための徹甲弾であり、その為に信管は対装甲用の遅延信管が使われていたのが理由でした。

 対する艦橋自体には、前述の通り高く造る必要から重心を上げないために装甲を厚くすること不可能という事情が有りました。

 従って敵の砲弾は第一艦橋内で信管を作動させることもなく、炸薬を起爆させる事無く素通りして行ったという訳です。

 しかし、起爆しなかったものの、砲弾が着弾時に持っていたエネルギーは凄まじいモノが有りました、そしてその質量と衝撃波が叩き付けられた艦橋はその艦の大きさに対して不釣り合いなほど狭い空間でした、その為第一艦橋と防空指揮所は一瞬で全壊、消失し艦の主要指揮者が失われてしまったのです。

「砲術長、気が付かれましたか。」

 そんな言葉とともに艦橋後部の外部へ向かうハッチからヒョコッと人影現れました、それは先行して昇降経路を調べていた観測員の榊水兵長でした。

「ご苦労、心配を掛けたな。」

 私は壮年の水兵長をそう労うと本題に入った。

「それで、先には行けるか?」

「ご自分の眼でご覧に成ればお判りかと思いますが、艦内のラッタルは両舷ともこの先で途切れていて使えません、

 ですので今、疋田上等水兵が艦外のラッタルを調べています。」

 鷹野特務少尉が第一艦橋から外筒へ繋がるハッチを開いて中へ懐中電灯の明りを向けたので私もそちらが覗き込みましたが、榊水兵長の言うとおりこの階から始まるラッタルはすぐ先で捩じ切られる様に無くなっており使える状態では有りませんでした。

 そうなると艦外に設置されたラッタルが頼りなのですが、吹き曝しのそのラッタルが被弾の損害を全く受けていないとは考え難く疋田上等水兵が無事戻ってきてくれるのを待つしか有りませんでした。


お待たせしました第Ⅶ話です、いや~終わりませんね、終わる終わる詐欺に成っています(笑)

でも次で確実に終わります。次まで余り間を開けずに投稿できたら良いと思いますがどうでしょう?


例のごとく感想意見をお待ちしています、それとこちらも例のごとくですが誤字脱字が有りましたら感想で結構ですのでご一報下さい。

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