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気がつくと、草むらに寝転んでいた
うん、空に月が2個ある
間違いなく地球では無い
自分個人の事は思い出せないのに
一般的な知識は忘れてない、この記憶障害は
白い部屋にいた、巨大な顔が何か関係しているの
だろうか、まぁ考えても結論は出ないだろうから
他の事を考えよう。
改めて辺りを見回すと、
周りは森林、そして目の前には小さなお墓があった
作られてから、何年も経っているであろう
それを見るとなぜだか複雑な心境になる
この場所に転生したのも、何か意味があるんだろうか
そう考えてため息をつく
改めて、自分を見てみると、初期装備って感じの服と
腰にナイフ、肩掛けのカバンには
保存食と水筒が数日分
金貨、銀貨、銅貨等、色々と雑多に詰め込まれていた
にしても、色々と情報が無さすぎるだろ!
多少チュートリアル的な説明とか欲しいのだが
だいぶ不親切な異世界転生に不安を覚えながら
祈る様な気持ちでその言葉を唱える
「ステータスオープン」
名前 アルバート、ツェーリンゲン
年齢 13才
それ以外は何も表示されていなかった…
いや、リアルにステータスなんてないけどさ
でも期待しちゃうじゃん、自分だけ無双できるとか
異世界転生のお約束でしょうよ
泣きそうになりながら
この体の名前と年齢がわかっただけでも
よかったと思うしかないのか
名前が貴族みたいだけど
略してアルで良いかな…
これが、異世界転生の始まりでした
自分のスキルとか見れたら良いですよね。




