第48話 共鳴する石
泉の底で光る石を見つけたサクラ。
(あれ?アイコンが点滅している)
アイテム欄のアイコンが点滅していることに気付く。
(何かしら)
アイテム欄を確認すると以前猫にもらった石ころの名前が点滅していた。
サクラは石ころを取り出す。
すると泉の光る石とサクラの石ころが共鳴し始める。
サクラは手に持つ石ころを泉の光る石に近づけてみたその時、
2つの石は磁石のように引き寄せられくっつく。
そして光が収まるとそこには1つにまとまり、一回り大きくなった石が転がっていた。
(よくわからないけど拾っておいた方が良さそうね)
サクラはその石を拾うと地上へと戻るため上へと向かう。
泉から上がったサクラをチワワコボルトたちが出迎える。
「えと、この石を拾ってくればよかったのよね?」
サクラは弟子チワワに確認する。
「バウッ!」
弟子チワワは肯定する。
どうやら間違っていなかったようで一安心するサクラ。
「それでこの石は結局何なのかしら?」
未だに石の正体はわからない。
鑑定してみても相変わらず『???』のままだ。
「バウッ、バウ」
弟子チワワに聞いても要領を得ない答えしか返ってこなかった。
他のチワワコボルトたちからもこの石はサクラが持つべきものと言われたのでひとまずサクラが保管することになった。




