第23話 引っ越しをしよう
「こんにちは」
「キャン!」
いつものようにコボルトの里にやってきたサクラとウタマル。
「2人ともいらっしゃい。ところでサクラさん、この里に引っ越しませんか?」
「引っ越し?」
ホームは通常別の空間に存在しており、プレイヤーは転移することで街へ移動している。
条件があるがホームを街に設置することができる。そうすればいちいち転移する必要がなく直接街に出ることが可能となる。
そしてそれは街と同じ扱いのコボルトの里でも可能だった。
「いいんですか?」
「はい、サクラさんとアンズさんはこの里へかなりの貢献をしてくれておりますので」
「キャン!」
「ええ、もちろんウタマルさんもです」
どうやらサクラたちはコボルトの里にホームを設置できる条件を満たしていたようだ。
早速ホームに戻り設定を始めるサクラ。
ホームの設定欄にはホーム設置の項目が増えていた。サクラは早速追加された項目を確認していく。
そして、
「わっ、ホントにできた」
サクラがホームの玄関から出るとそこはコボルトの里だった。
「フォッフォッ、中々良いお家ですな」
設置されたホームはコボルトの里の景観を壊すことなく馴染んでいた。
「ワフッ!」
「ええ、いいわよ」
ツバキが中に入りそうにしていたので案内する。
ツバキを案内してわかったことはコボルトたちも許可出せばホームの機能使えるということだった。
サクラはコボルトたちも出入りできるようにホームの設定を変更しておく。
こうしてホームの引っ越しは無事完了した。




