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BAD☆END&HAPPY☆END

作者: 爾愛
掲載日:2009/07/30

この作品は友情ホラーです。

疑問をわざと作っているので気にしないでください。人によっては、疑問がない場合もありますのでご了承願います。

疑問だらけのストーリー    「BAD☆END&HAPPY☆END」

                     

 

 「くそぉぉ!!また負けた…」

 啓二がゲームのコントローラーを投げ捨てた。

 啓二はあるゲームと戦っていた。そのゲームの名前は、「恐怖の人生」というゲームだ。

 色々な場所に進み、ゾンビやヴァンパイアを倒すゲームだ。啓二はまだ初心者といえるだろう。なにしろ啓二はまだボスステージまでも行った事がないのだ。

 「このゲームあいつクリアしてんのに…俺出来ないとか…情けねぇよな」

 啓二が呟いた。すると、外から声が聞こえた。

 「お〜い、啓二!!一緒に遊ぼうぜー」

 啓二は大親友の宏樹だとすぐ分かった。

 「…あ、そうだ!宏樹にやってもらおっと!宏樹も持ってたな、確か」

 啓二はすぐさま外に出て、弘樹にやってもらえないかと言った。弘樹は戸惑ったが、啓二の粘り強さでOKを出した。

 「サンキュ!!」

  啓二は飛び跳ねた。

 「サッカーしたかったのにな…ま、いっか」

 宏樹は呟いた。

 「ハハ、ごめん」

 「いいよ、別に。親友だろ??」

 「そうだったな、ありがとう」

 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

 

 家に入ると、さっそくやってもらった。

 啓二は目を開いた。弘樹はまるで人間じゃないかのように、手早い。いや、手早すぎる。この時の宏樹の顔は化け物みたいに恐ろしい。だから話しかけようとしても、怖すぎで、話しかけられない…。

 「クリア♪」

 弘樹が微笑んだ。ゲーム中の顔とは正反対だ。

 「ありがとう!これ・・次難しい?」

 「ん〜…まぁこれ以上難しいってところかな?俺は余裕だったけど」

 宏樹が自慢げに答えた。

 「え…これ以上とか無理ジャン!俺はここで、ギブアップなのにぃ!助けてくれー!」

 啓二は宏樹にしがみついた。

 すると、宏樹は、少し悲しそうな顔をして答えた。

 「…啓二…もう止めといた方がいいぞ…じゃぁな」

 「チョ待てよ!もう帰るのか?」

 啓二が言ったがもう弘樹は瞬間移動したかのように消えていた。

 「宏樹ったら、最近変だな、意味不明・・」

 啓二は不思議に思った。

 『そういや、宏樹「もう止めといた方がいい」って言ってたなぁ。どういうこと何だ?ゲームを止めろ?って事…?お前にはもう無理って事か…』

 そう思い、啓二はだんだん腹がたってきた。しかし、まだ啓二は気づいていなかった…。

 


         次の日

 まだ啓二は腹がたっていた。

 「俺を馬鹿扱いにしてる…宏樹マジうざい」

 すると、1階から電話の音がして、しばらくすると、音が消えた。お母さんが電話に出たと思った。その勘は的中した。しかし、啓二のお母さんは悲しそうな顔をして、啓二にこう言った。

 「…さっき宏樹君のお母さんから電話があってね。弘樹君今日心臓発作で亡くなったんだって…それも、ゲーム中に…」

 「え…嘘だ……嘘だあああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

 啓二は叫んだ。

 「ママに言われても仕方ないわよ…神様が決めたことなんだから…」

 啓二のお母さんが言った。

 すると啓二は即行外へ出た。涙を隠して・…。

 啓二はある公園に座り、考えた。

 『……待てよ、俺を馬鹿にした報いなのか…?』

 そう思うと嬉しくなってきた。 

 『何してるんだ!大親友が死んだんだぞっ!?嬉しがってどうする?』

 啓二は自分に言い聞かせた。啓二は自分が自分じゃないみたいに思ってきた。

 『そういや、宏樹はゲームをしながら死んだ、よな?そして、昨日弘樹は俺にゲームを止めといた方がいい、と言った…。もしかして・・・・…そんな事あるわけないよな…』

 すると、どこからか見覚えのある声が聞こえてきた。そう、宏樹の声だった。


 「啓二・・・俺だ・・・宏樹だ。お前には話さないといけないことがある。俺がゲームを全てクリアしたときから、何かが俺に「お前は死ぬ」と囁いてきて、最初は別に気のせいだと思い、普通に過ごしてたんだけど、後からだんだん自分が自分じゃないと感じてきたんだ。しばらくして、、俺は家出何もしてない時にまた何かが俺に「さようなら…」と囁いてきた。その瞬間俺がゲームをしていたんだ・・・それっきり何が何かわかんなくなったんだ・・・。気がついたら、俺はここにいた。」

 啓二は驚いた。

 「宏樹!どこだ!?・・・!!お前は死んだはず…。」

 「啓二!お前・・・までも・・・なぜ!周りを見てみろ!」

 「ここはどこだっ??宏樹!教えてくれ!」

 啓二はパニック状態になっていた。

 「ここは・・・ゲームの世界なんだ・・・「恐怖の人生」の。っていうか、何でお前もいるんだ!?俺はゲームをクリアして、ここへ来ちまった。お前は・・・クリアしたのか?」

 「いいや……俺は…ま、まだ・・・して、してない」

 啓二は腰を抜かしかけた。後ろに何かがいる…。ゆっくり啓二が振り返る。すると後ろにゾンビが・・・いた。

 「アアアアアアア!!」

 啓二は叫んだ。しかし、なんと弘樹が啓二をかばったのだ。

 「け、啓二…早く行け・・・早く!!ここから…に、逃げる方法を見つけるんだ!」

 「宏樹・・・ありがとう…宏樹!!!」

  啓二は涙を拭き、言った。

 「お前はまだゲームをクリアしてないはずだろ…?だからきっと逃げ出せる・・は、はずだ」

 「お、おう!またな・・・!」

  啓二は言った。

 「もう会えないだろ・・・!?さようなら・・・だろ!?さ、さよう・・・」

 宏樹はそこまで言ったが、もうゾンビが食い殺していた。

 「・・・宏樹のためにも!抜け出す!」

 啓二はとにかく走り続けた。ヴァンパイア・ゾンビ・なんとボスまでも抜かして・・・。

 「え…行き止まり…」

しかし、行き止まりと思っていたのが、左に黒いドアがあった。啓二は戸惑わずに、ドアを開けた。中に入ると、そこには見覚えのある場所だった。それは啓二の家の玄関だった。

 「げ、現実だ!」

 啓二は叫んだ!

 「啓二、お帰り。気持ちおさまった??」

 啓二のお母さんがリビングのドアから出てきた。

 「うん・・・だいぶね。何時間くらい俺外にいた?」

 啓二は聞いた。

 「何時間も外にいなかったじゃない。20分くらいだけでしょ、もうっ啓二ったらー」

  啓二のお母さんは微笑んだ。

 「あ、そんぐらいだったね。ごめん」

  本当は啓二は、何時間という位長く外(ゲームの世界)にいたと思っていた。

 「啓二おかしいわよ?病気?(笑)」

 「ち、違うって…」

 啓二は少し焦った。だってまたあの世界にいったらどうしようと思ったから・・・。

 

  

 

 


 

 

  

 


  

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