原作で死ぬキャラに転生したけど、モブキャラすぎてどこで死ぬのかまったく覚えてません。
私は、アンジェリカ・フルール。まだ六歳。お兄さまはアンとか僕の天使とか呼ぶ。
ある日、お兄さまが連れて来た男の子は燃えるような赤い髪に、夕焼けのようなオレンジ色の瞳だった。
「ダニエル! この子が僕の天使のアンだよ」
お兄さまが得意げに赤い髪の男の子に紹介してくれている。とても特徴的な色合いの男の子だ。
「噂のアンジェリカちゃん?」
「ダニぇる?……」
ダニエルは、少しかがんで目線を合わせながら、にっこり微笑んだ。その顔は記憶にある顔より随分幼いけれど、なぜか知っていた。
ダニエルって、ダニエル・アークライト……
「アン……!!」
お兄さまの慌てた声が聞こえるけれど、ダメだ。気が遠くなっていく。
気がつくと、ベッドの上で心配そうな顔のお兄さまと目が合った。
「ダニエルしゃまは?」
「大丈夫か? ダニエルは今日は帰ってもらったんだ。じいやが連絡してくれたから、父上と母上ももうすぐ戻ると思う」
「お兄しゃま……」
繋いだお兄さまの手が温かい。気持ちがぐちゃぐちゃで涙が出てくる。
「わたし、もうすぐ死ぬみたい」
「は?」
お兄さまは、びっくりして、繋いだ手をギュッと握った。
「安心しろ。怖い夢を見たのかも知れないけど、僕がアンを絶対に死なせない!」
ハラハラとこぼれ落ちる涙が止まらない。まだ六歳の私は子供の精神と融合できないまま、前世を思い出してしまった。
「大きくなったダニエルさまが薄紫色の髪のお姉さんと話していたの。親友の妹が亡くなったって」
ダニエルは、前世にプレイしたスマホゲーム『貴公子はラベンダーに誓う』の攻略対象の一人で、騎士団長子息というポジション。ダニエルルートの『名前の出てこない親友』がお兄さまのジョシュア・フルールだ。金色の髪にルビー色の瞳だから合ってると思う。モブなのにイケメンだなとは思っていた。
その妹はダニエルの過去のトラウマとして一文だけ出てくるのだ。
だから、ゲームの舞台が始まる頃には私は死んでいる。どうやって死んだのかは、わからないし思い出せないけれど。
「確かにダニエルとは仲良しだけど、薄紫色の髪の女の子なんて知らないし」
「……ごめんなさい」
お兄さまだって、まだ十歳。突然妹がわけのわからないことを言ったら困るわよね。
「可愛い僕の天使、もう少しおやすみ」
お兄さまが布団をしっかりかけ直し、私の目の上に手のひらを乗せる。思考が落ち着いてきた私は、寝たフリをしながら貴族の十歳ってすごいななどと考えていた。
アンジェリカは侯爵家の娘で、ふわふわの金髪を胸元まで伸ばしたお人形のような女の子。瞳はもちろんお兄さまとお揃いのルビー色。
ゲームにはかけらも出てこなかったのに、とてつもなく可愛くて、脅威のビジュアルだ。
それにしても、どうやって死ぬかわからないと防ぎようがないわ。ダニエルがトラウマになるということは、彼といる時に事故に合ったとか? ダニエルといるのは避けた方がいいのかな?
次に目が覚めた時には、お父様もお母様もいたので、『これから六年以内に死ぬ未来を見たけれど、具体的な時間と死因はわからない』と伝えた。
「やたら滑らかに話すようになったけど、神のお告げだからなのか」
お父様は訝しんでいたけど、夢の内容を少し信じたようだった。
「次に、夢を見たら教えなさい。可愛いアンジェリカ」
また寝かせようとするので、お腹が空いたと主張してベッドから出してもらえた。
ダニエルにお詫びの手紙を書くことにしたけれど、自分の字に絶望した。子供の手は安定しないからこんなもんか。
次の日、学校からお兄さまが帰るとダニエルが小ぶりの花束を持って一緒にいた。
「小さなお姫様、具合はどう?」
まだ子供なのに、ダニエルは王子様みたいに眩しい。
「昨日はごめんなさい。すっかり元気なの」
そう言って手紙を差し出した。嬉しそうにダニエルが開くと、慌てて言う。
「ここで読まないで〜」
たいしたことも書いてないのに、恥ずかしくなって部屋まで走ってしまった。なんでこんなに恥ずかしいんだろう。
部屋に戻ると、子供が落書きするための大きめの紙に、キャラクターを書き出して行く。
ゲームは第一王子の婚約者の座を巡って切磋琢磨する話だ。競い合う内容がミニゲームになっていて、そのゲームと選択肢のポイントでエンドが分かれたりする。
スマホゲームらしく攻略対象は始めから選べるし、どのルートも第一王子の婚約者選定に参加するけれど、メイン以外は穏便に候補から降りるのだ。
気軽なスマホゲームだから、少し課金はしたものの、ハッピーエンドは全キャラクリアした。
問題はアンジェリカがどこで死んだかだ。
そんなことを考えながら六歳の身体で寝落ちした私は、お兄さまが部屋に入ってきたことなど気づきもしなかった。
メイドが起こしてくれたときにはもう夕食の時間で、慌てて身なりを整えてもらって食堂に行った。だから、食事が終わって『家族だけで話したい』とお父様が言うまで、キャラ表のことは忘れていたのだ。
「アンジェリカ、ここに書かれている人のことはどこで知ったんだい?」
「あの……」
「夢の話は本当なの?」
お父様とお兄様に詰められる。私は頷くしかなかった。
お母様は私を抱きしめて泣き出した。
「アン! 覚えてることを何でもいいから、話すんだ。僕達が絶対に死なせない」
「お兄様……」
そうして全てのルートのストーリーまで話し切った結果、私はまた寝たのだった。
◇ ◇ ◇
それから四年。私は十歳になった。
「アン! 今日はタルトを持ってきたよ」
「ダニエル兄様、ありがとうございます」
「ジョシュアと山で採ったベリーで、焼いてもらったんだ」
「山? いいなぁ」
ダニエルは、あれからよく遊びに来る。私にもかまってくれて避けるどころか仲が良くなる一方だ。呼び名も変わった。にこにこしながら頭を撫でてくれると、とても幸せな気持ちになる。
ちょっぴり大人の私が顔を出して、ダニエルにどう思われているのかな、などと思う。ダニエルは背も高くなって、ゲームに近い雰囲気になった。見惚れるくらいかっこいい。
私の死ぬ可能性についてだけれど、我が家は侯爵家で、お父様がその力で出来る対策はしてくれた。
流行り病の薬に使うルカナ草は、領内の信頼の置ける農家で育ててもらっている。
大雨で水害が起きそうな川は、専門家を呼んで大掛かりな工事が始まっていた。
もちろん、護衛もばっちりついているけれど、流行り病にかかる可能性と水害に遭う可能性はお父様とお兄様が潰してくれた。
私はまだ生きている。
あと考えられるのは馬車の事故とか誘拐などの人災だ。本来なら十歳から十五歳まで初等科の学校に通うけれど、私は自宅で家庭教師に勉強を習っている。
なるべく外出しない。領地にも行かずに王都のタウンハウスで過ごしている。こちらの方が安全だし、お兄様がいて寂しくないからだ。
あと二年。
そう思っていたらアークライト伯爵領で流行り病が出たらしい。ダニエルの所だ。王都まで広がるのも時間の問題みたいな広がり具合で、我が家はそのための備えだったルカナ草を提供することにした。
受け取りに来たダニエルとアークライト伯爵——おじ様が帰った翌日、私は体調が悪くなった。
もしかして死因はこれ? 悪化前だしルカナ草もまだあったので、問題なく快癒した。
フラグは折れた? それともモブでも死への強制力があるのかしら。
アークライト伯爵領での病が収まった後、ダニエルとともにおじ様がお礼に来た。お礼のはずなのに、『なぜルカナ草が用意できたのか聞きたい』と言って、納得してくれない。
ダニエルがおじ様を止めようとして困っている。おじ様は騎士団長だから何か疑っているのかもしれない。
お兄さまがダニエル達なら話していい? って聞いてくるけれど私には判断がつかない。
「アンが夢を見たんです。僕達はそれを信じただけです。ルカナ草は四年前から栽培していました」
「そんな、まさか」
「それが当然の反応だから、言えなかったんです」
「……」
おじ様は口を閉じて考えているようだった。
「学校に通ってないのも予知夢関係なの?」
ダニエルが聞いてくる。彼は頭が柔らかいから受け入れたみたい。私は小さく頷いた。
「俺さ、アンを守れるように訓練いっぱいしてるんだ」
「訓練?」
「騎士になるんだ」
「もう決めててすごい」
「今度、剣技大会があるんだけ……」
「ダニエル!」
お兄様が、ダニエルの言葉を遮った。
「二年後までアンは外出させない」
「お兄様……」
「じゃあさ、優勝したら俺との未来を考えてくれないか? まだ早いかもしれないけど、アンが聖女と言われたら手が届かなくなってしまう」
聖女……!? ダニエルの言葉に私は驚いて、彼とお父様の顔を交互に見る。
「アンジェリカが決めていいよ。家同士のことは考えなくていい。求婚状は他にも届いているけどね」
「お父様……」
ゲームでは元婚約者とは言ってなかった。未来が変わってきたのかな。
「少し、考えさせてください」
「ああ。絶対にジョシュアに勝つ」
「簡単に勝たせないさ」
お兄様!?
「初等科部門だと僕も強いんだよ」
余裕の顔をしたお兄様がかっこよかった。温和なお兄様が剣が強いだなんて知らなかったわ。
話題が変わってしまっていた中、考え込んでいたおじ様が口を開いた。
「夢の話が本当であれば、騎士団長として王家に報告しなければならない」
「王家は困るなぁ。アンジェリカの危険が増えてしまう」
お父様がのんびりとした口調で、きっぱりと言った。
「保護するための報告だが」
「それこそダニエルくんが危惧したように王子妃候補にでもなったら、どの家から狙われるかわかったもんじゃない。アークライト伯爵は今日は何も聞かなかった。それでお願いします」
「父上、俺からもお願いします」
おじ様は、苦渋の顔で、言った。
「内密にでも駄目だろうか。でないと流行り病を意図的に起こしたとの疑いが払拭できない。そちらの領内でやっている治水工事も夢と関係があるのでしょう?」
「助けたのに疑いがかかるとは」
「病の報告がされていたから、対策できていた理由がいるのです。恩を仇で返すようになり、申し訳ありません」
「まあ多少は覚悟の上だったが……」
その後、どう報告されたのかはわからないけれど、宣言通りにダニエルは剣技大会で優勝し、内々に婚約することになった。
求婚は驚いたけれどとても嬉しかった。だから優勝したところを観に行けなかったのが本当に残念。ちなみに決勝戦の相手はお兄様だ。
そして月日は巡り、八ヶ月後の秋には大雨が各地を襲った。
前世で言う台風のようなものだった。我が領は、川の氾濫もなく死者は出なかったけれど、風雨で倒れた作物はどうしようもない。
予測したかのように王家は備蓄を放出。王領や公爵領を守った魔法使いが、各地に派遣されると、国王陛下の対応に誰もが賛辞を贈った。
そんな国王陛下がわずかな近衛騎士とお忍びでやってきた日。私の予知や今回の報奨の話を、陛下がお父様に話している時だった。
部屋の外から争う声、剣戟の音がした。途端に走る緊張。
今の侯爵家は私のことがあって、原作より護衛騎士が多い。なのに押されてるの?
「アン! アンジェリカ!!」
ダニエルの声が聞こえる。もう学校は終わったの? 予知夢の話をした日から、ダニエルは帯剣して我が家へ来るようになっていた。異変を察して飛び込んできたのだと思う。
「待て、ダニエル! 先走るな!」
遅れてお兄様の声が聞こえる。外はどうなっているのだろう。少ないと言っても室内と入口に陛下の近衛騎士もいる。
お父様が壁にある剣を手に取った。さすがの陛下は表情を変えない。
ダニエルの声が近くなって、ドアを守る近衛騎士と揉め始めた声が聞こえると同時に、天井板を外そうとする音がした。
「きゃゃぁああああ!!!」
「アン!!」
扉を開けて、ダニエルが入って来て、降りてきた暗殺者を斬りつける。
この人たちは誰を狙っているの? 怖いけれど、体が震えるけれど、暗殺者とダニエル達の打ち合いから目を逸らさない。
室内だからか、体格の良い近衛騎士よりダニエルの方が動きやすいようだった。素早く動く暗殺者の短剣と、ダニエルの剣が切り結ばれる。何度も合わさる動きからは互角に見えた。
「…………!!」
ダニエルの頬が斬られ、左腕にも刃傷がついた。暗殺者がダニエルにさらに攻撃しようとした時、近衛騎士が剣で突いて、暗殺者を倒した。
ほっとしたその時、ダニエルの身体が揺らいで、ゆっくりと倒れていく。
「ダニエル!!!」
「毒だ!」
お兄様が叫び、護衛騎士も声を上げる。
お父様も陛下も無事だった。騎士団が着いたのか、おじ様が『残りの制圧は終わった』と声を上げながら来て、ダニエルに気づいて駆け寄ろうとする。
呆然としかけたけれど、私は気力を振り絞ってダニエルの側に行った。
「ダニエル兄様……、ダニエル!」
「……アンが無事で良かった……」
必死で声をかけると、弱々しくダニエルが口を開いたあと、ゆっくり目を閉じる。
「いやぁああぁぁあああ!!!」
なんで覚えてなかったんだろう。ゲームのダニエルの頬には傷があった。同じ傷だ。どうやってダニエルは生き残ったの? 私のせいで運命が変わったの? 泣きながらダニエルの手を握ると、何かが流れて行く感触がした。
(私の命をあげられたらいいのに)
周りが、何か言っているけれどうまく聞こえない。ひたすら手を握って祈る。
(戻ってきて)
どれくらいの時間が経ったかわからなかった。
「やめてくれっ!」
ダニエルが起きて手を振り払う。
「これ以上やったらアンが!」
「ダメだ、魔力暴走が止まらない!」
どこか遠くのように聞こえる。
「アン、お願いだ。落ち着いて」
温かな感触がしてギュッと抱きしめられていることに気づいた。それから、柔らかな感触が唇に当たって、何かが流れ込んでくる。
私はそこで、意識がなくなった。
◇ ◇ ◇
目が覚めると、私の部屋だった。やつれた顔のダニエルが見えて、手には温かい感触がする。
「ダニエル兄様?」
「アンッ!」
「大丈夫だった? ひどいお顔よ」
「アンのおかげで無事だよ。無茶させてごめん……。目が覚めて……良かった……」
ダニエルが、そのままボロボロと涙を流したから、何も聞けなくなった。廊下からいくつもの足音がする。
「アンの目が覚めたって!」
お兄様の声がしてドアを強く開ける音がする。
「ジョシュア、走るな」
「あなたも走ってるじゃありませんか」
お父様もお母様も駆けつけてくれた。みんなの勢いにびっくりする。
「なんだか大騒ぎね」
「そりゃあ三日間起きなかったからな」
お兄様の返答に驚いた。
「三日!?」
私はあたりを見回したけれど誰も冗談だという顔をしていなかった。
「魔法の覚醒と同時に魔力暴走を起こして、魔力が枯渇したんだよ。あと少しで死ぬところだった。アンジェリカが生きていてくれて良かった」
お父様が説明してくれる。奇跡的にダニエルを助けられたけれど、代わりに私が倒れてしまったらしい。お医者さんをすぐに呼んで診て貰って、ダニエルが少しずつ魔力を流してくれていたらしい。
「ダニエルくんが看病を譲らなくて困ってたから、起きてくれてよかったよ」
手に視線を向けると、しっかりと繋がれたままだった。
ダニエルの気持ちも伝わるようだった。握り返すと、泣き顔のまま嬉しそうにするダニエルと目があった。
ゲームの私はここで死んだのかもしれない。
私はもう片方の手でダニエルの頬に触れる。
「跡が残っちゃった」
「……勲章だからいいんだよ」
『ぐぅ〜』
みんなのすすり泣く声の中、私のお腹の鳴る音がした。恥ずかしすぎる。
パン粥を食べている間に、連絡が行ったらしい騎士団長——おじ様もやって来た。
ダニエルは突入前におじ様に連絡を入れていたらしく、騎士団も急いで来たけれど、最後の暗殺者の凶刃に間に合わず申し訳なかったと謝罪を受けた。
今回の襲撃の真相は分かり次第お父様に伝えられるらしい。
ともかく私は生き残った。ゲーム開始まであと1年と少し。もう大丈夫かもしれないけれど、油断はしない。
でも、大好きな家族とダニエルがいたら大丈夫だと思う。
「ねぇ、ダニエル兄様」
「うん? なぁに」
「私が気を失う前……」
「「それはノーカウントで!!」」
お父様とお兄様の声がハモる。
「まだ内緒だよ」
耳を赤くしたダニエルが微笑む。照れたダニエルは、少し可愛く見えてドキッとする。この笑顔は私だけのもの。
◇ ◇ ◇
それからの一年、私はまだ外出はしておらず、幻の令嬢のままだ。ダニエルは足繁く通ってくれているし、お兄様とも仲良しだ。そろそろ警戒を解いてもいいかもしれない。
結局、暗殺者は護衛の少なかった陛下を狙ったものだった。大雨における陛下の対応を見て、王弟派が不満を持ったらしい。逆恨みでクーデターとかやめて欲しい。
今となっては、ゲームではどうだったかわからない。陛下の危機は予知できなかったから、安定した予知ができるわけではないと、お父様が交渉し無事平穏が訪れた。
功労者であるダニエルも、止めは刺していないからと報奨を辞退した。
そしてお兄様達の学園入学——ゲームスタートの日がやって来た。
薄紫の髪のゲームヒロインが、我が家に遊びに来たのは、それからたった一ヶ月後の事だった。
え? どういうことなの、お兄様。
混乱してお兄様を凝視していると、ダニエルが私の手を取って、強制的に身体の向きを変える。
「俺の可愛いアン。そろそろ、俺だけを見て」
甘い言葉に心臓が跳ねた。
どうやらゲームは完全に変わったらしい。夕焼け色の瞳に魅入られて私の顔も染まるのだった。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ダニエルかっこいい! お兄ちゃんシスコン とか楽しく読んでいただけていたら嬉しいです。
ブックマークや★で評価いただけたら励みになります
こちらの作品は、オープンチャットの企画でたなかくんハイパー様よりタイトルをいただきました。ありがとうございます。
コメディが得意な方で、たなかくんハイパー様の作品はこちらです。
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