第一幕 Prologue
初めまして、読みにくいペンネームの 常冥現 です!初めて描く作品なのでとても粗がありますがよろしくお願いします!学生なので投稿頻度は1週間に一話です(長期休みの時は2日に一話になるかも?)。もともとある程度書いてあるのでしばらくは一日二話です。
深く……深く……沈んでいく………
そのなかで海に浮かぶ様々な映像が自分が沈んでいくと同時に真っ暗な海の底から浮かびやがってくる。どれも、自分の過ごしたありふれた日常であり、何も真新しいものはない。やがて、海の底につき一つの映像が現れる。
———火が顔を覆っているような熱を感じながら一人の少年が燃え盛る車の前にたたずんでいる。一瞬前まで笑顔だった彼女とその顔が火に包まれる様子がフラッシュバックする。
「アァァァアアァァァアァァァ!!!」
《まだ龍二は生きて……》
そういいながら自分を車から放り出した彼女を思い出し慟哭する自分を見ながら
『ああ……これ、まだ■■があったころの夢か』
一人客観的な視点から過去の自分を眺める。
炎に包まれた車の前で流す涙が地面に当たるたびに熱された地面に当たりジュッと音を立てて沸騰する。そこで、ふと過去の自分の胸で揺れるネックレスについたガラスの彼岸花に気づく。これは確かこのドライブでくれた姉の大切なものだった。
《これあげる。私の大切なものだから大事にしてね?》
、と。やがて絶望によって膝が熱されたアスファルトで火傷するのも気にせず膝から崩れ落ちる。それに呼応するように車がもう一度爆発し、崩壊する。
「あ……アァ…………」
のどが熱で乾き、もう声も出ず、ひたすら声にならない悲鳴を上げる————
あの過去に対して感情を持つにはもう遅く、むしろ、今更なぜこのような夢を見たのか……
『この記憶はいつまで———』
『いや、姉さんの顔が見えない。つまりそれほど記憶が消えているってことか。』
そして夢の世界が閉ざされる——
面白い!■■ってなに?
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もう一話19:00投稿するから読んでね!