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06 ふんふん


 ふいーっ、鍛錬終わりっと。


 結局ひとり鍛錬になっちゃいましたが、良い汗かきましたよ。



 さて、どうしましょ。


 いつもなら闘技場の大浴場でまったりさっぱり汗を落としていくんですけど、


 今日は混み混みなんですよねえ。


 しかも、メンツがアレなんですわ。



 ハルミスタさんの超弩級のとか、


 セシエリアさんの超美麗のとか、



 驚異で脅威な胸囲の格差社会なんて見せつけられちゃったら、


 私のチキンハートがもうけっこうって泣いちゃいますよ。


 それじゃ、失礼してあっちのシャワールームでひっそりこっそりと。



 うむ、幸い辺りに人影はナシっと。


 すぽぽんと脱ぎ脱ぎからの、


 ゲートインしてダイヤルくるり、



 シャワーーー



 うひゃんっ、キモチイーん!



 突起の無いなだらかボディのピッチピチお肌を気持ちよく Oh! You が流れ落ちていきますよっ、


 って、誰が急斜面直滑降だゴラァ、


 なんてひとりツッコミしちゃうくらいの気持ち良さ、


 たまらんっ。



 (鼻歌)



 はい、終了。


 ごちそうさまでしたっと。


 タオルでざっくり拭いたらバスローブふわり、


 ピカピカキレイな洗いたてモノカちゃん、一丁上がりっ。



 では、お風呂上がりの冷え冷えミルクを一杯キメちゃって、


 ダッシュで着衣のチャックイン、ってか。



「……」


 ……



 えーと、ゼシカさん、いつからそこに、



「キモチイーん、からです……」



 ぎゃふんっ



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