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明日晴れたなら

作者: SHIMA

 もし明日晴れたなら、明日は外に出かけよう。好きな服を着て、お気に入りの靴を履いてブラブラと気の向くままに歩く。

 そういえば駅前に新しいクレープのお店ができたとか聞いた。歩いて買いに行くというのも悪くない。

 せっかく駅まで行ったなら新しい鞄も買おうかな。久しぶりに外に出るんだし、そういう贅沢だって許されるはずだ。

 ただやっぱり晴れていても部屋の中でぐだぐだする。これもまた乙なものだと思う。窓を開けて外の空気を大きく吸い込みまた眠りにつく。そうやって怠惰な1日を過ごすというのもいい。

 ああ、もうこの際曇りや雨でも構わないような気すらしてくる。

 曇っていたら涼しい中で散歩でもできるかなぁと思えるし、雨が降っていたら大人しく部屋の中で読書でもする。雨のポツポツという音で少しずつ夢の中へ落ちていくのも良い。

 でも、せっかくならやっぱり晴れてほしい。大きく広がる青空に手を伸ばして大きく羽ばたいてみたい。

 もし、明日がくるのなら。

読んでくださりありがとうございます。

感想等あればなんでもよろしくお願いいたします。

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