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第5話

ミクラ…死ぬのか。


俺は人間、ミクラ。


亜人どもが暮らす、世間では魔法とか言うのが、普通にできて当たり前らしいが。


俺は魔法が使えないからな。物理的手段。ITを駆使して生き残りを賭けた。


いままで、いろいろな物を作ってきた。


文字でやり取りする。チャットと言うものや、ちょっとしたゲーム。も、作ったことがある。


これで結構、生活する分には足りるぐらいのお金が稼げた。


親は、俺が小さいときにいなくなった。


ITを教えてくれた爺さんももういない。


そう言うことで、一人で細々と暮らしてきたんだ。


人生を振り返ると、マシな生活はしていない。


でも五体満足で健康で、幸せもいくつか味わってきた。


満足だった。


「クヮハ」


死ぬときに色々思いが出るというのは本当だな。


俺は涙と苦しさで、いっぱいだった。


「まて、」


王が止めた。


ズドっと地面に俺は倒れこんだ。


そしてまた温かい感じがして・・・。


回復魔法。


意識がなくなった。


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