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002 / ステータスシート

平民の一般的な男性のステータスは「重要設定説明」に記載しておきました。

そちらを見てからの方が異常さが伝わるかと。

 ◇◇時が経ち、アレンとエシリアは5歳になった◇◇

「アレン、エシル。明後日、お前たちの魔法属性の鑑定とステータスシートを発現させるために王都ノクレアの大教会まで行くから、そのつもりでな」

「ステータスシート?」

「これのことよ」

 そう言ってお母さんが見せてくれたのは、何かが書いてある薄い紙のような物だった。

 内容は、

――――――――――――――――――――――――――――――

シャルロッテ・ダーカルット・ノクス

人間 特別宮廷魔法師


HP(体力) 2500 / 2500

MP(魔力) 50000 / 50000

STR(筋力) 450

INT(知力) 500

LUK() 70

状態 健康


自然魔法 Lv.5


スキル

女神の加護(ディア・ガルデ)(MPが30000以上の時、致命傷になるようなダメージは受けない)

暗視(暗闇でも視界が邪魔されない)

即回復(一定以下のダメージなら受けてすぐに回復する)

妨害阻止(敵からの妨害を妨害する)

魔力探知(スキル「隠密行動」を持たない人物の魔力を探る、近づいている場合察知できる)


称号

魔導師

複数スキル保持者

ダンジョン踏破者

――――――――――――――――――――――――――――――


……あれ? 母さん、強くね?

こんな人に勝てるのか?


ちなみに父さんは、

――――――――――――――――――――――――――――――

ヴァルディス・レイ・ノクス

人間 大公家当主


HP 5000 / 5000

MP 25000 / 25000

STR 1000

INT 250

LUK 75

状態 健康


身体魔法 Lv.4


スキル

王族の誇り(ロイヤル・プライド)(半径50m以内の味方の基礎ステータスを常時1.5倍)

即回復

暗視

妨害阻止


称号

武導師(ぶどうし)

複数スキル保持者

ダンジョン踏破者

――――――――――――――――――――――――――――――


 だ。父さんもめっちゃ強いぞ。

 もしかして、僕もこんなふうな高ステータスなのか?

 嬉しい。けど、流石にここまではいいかな。

 というか、両親揃って運の能力値だけ低いんだ……

 神様、これで帳尻合わせは無理じゃない?


◇◇◇

「ついたぞ、エシル!アレン!」

「ママ! あのおっきいのが大教会!?」

「ええ、そうよ。アレンも、こっちへいらっしゃい」


「ようこそいらっしゃいました。お名前と用件はを伺っても?」

「ヴァルディス・レイ・ノクスだ。エシルとアレンのステータスシートをもらいに来たんだ」

「これはこれは、ノクス大公家の御一家様でしたか。では司教様を呼んできますので少々お待ちを」


「それでは、アレン様、エシリア様。こちらへ」

 何もわからぬまま、司教様と呼ばれていたお爺さんについていく。

「この上にお手を乗せてください。……あ、先にどちらがしますか?」

「エシル、いいよ」

「いいの!? わかった! 私!」

「わかりました。それではエシリア様、ここに手を乗せてください」

 エシルが手を置くと、その台とエシルの手が眩く光った。

「なんかでた!」

「そちらがステータスシートと呼ばれるものになります」

「これが!? すごぉい!!」

「ふふ、よかったです。それではアレン様、どうぞ」

「あ、うん」

 台に手を置くと、掌に伝わってきたのは少し冷たい、ガラスのような質感。

 瞬きひとつの間に、腕の先が光に包まれる。

「これが……」

「はい。そちらがアレン様のステータスになります」

 満を持して自分のステータスシートに目を向ける。

――――――――――――――――――――――――――――――

アレン・ホルト・ノクス

人間 双子(弟)


HP 1000 / 1000

MP 30000 / 30000

STR 150

INT 120

LUK 60

状態 健康


自然魔法 Lv.2

創生魔法 Lv.3


スキル

叡智の継承(アルカナ・レガシー)(一度見た魔法を再現することができる)

双星の共鳴(ツイン・レゾナンス)(姉といるとステータス1.5倍)

即回復

暗視

魔力探知


称号

異世界の記憶

天賦の才能

魔導師

複数スキル保持者

複数魔法保持者

――――――――――――――――――――――――――――――


 え?めっちゃ強くない?

 果たしてこれは5歳児の能力なのか?


「アレンー!どうだったー!?」

「これ」

 走り寄ってくるエシルにステータスカードを見せ、エシルのを見せてもらう。

―――――――――――――――――――――――――――――― 

エシリア・ツヴァ・ノクス

人間 双子(姉)


HP 2000 / 2000

MP 15000 / 15000

STR 250

INT 100

LUK 60

状態 興奮


身体魔法 Lv.2

精神魔法 Lv.1


スキル

戦姫の寵愛(ヴァルキリ・グレイス)(窮地だとステータス1.5倍、致命傷は受けないが戦闘後は2時間の休息が必要)

双星の共鳴

即回復

暗視

魔力探知


称号

天賦の才能

複数スキル保持者

複数魔法所持者

――――――――――――――――――――――――――――――


「強いね!アレン!」

「エもね」

「ママとパパに見せよ!」

「あ、待ってよ」


「ママ! パパ! 終わった!」

「おぉ、どうだった?」

「これ!!」

 父さんと母さんが僕ら2人のステータスシートを見て一言。

「「強!!!!」」

「なんだ、このステータス!父さんすでにアレンに魔力量負けてるのか!?」

「エシルも体力私とほぼ同じなんて…… 2人とも、ちょっといいかしら」

「「どうしたの?」」

「お前たちは、俺たちノクス分家の誇りだ!」

「すでにそこらの魔法師より2人とも強いわよ。そして何より、ユニークスキルと複数魔法。これがとても強いの」

「だからこそ、お前たちに守ってほしいことがある」

「何?」

「守るよ!」

「2人はとても強い。だから、そのステータスは、悪いことには使ってはいけない」

「「わかった」」

「よし、いい子だ。そうだ。この機会に、このまま王城まで行ってヴィルアスのやつに自慢しようか」


 王城につくや否や、ヴィルアスおじさんが飛び込んでくる。

「私の可愛い可愛い甥っ子たちよ! 今日は何をしにきたんだい?」

「この子達のステータスシートをもらいにね」

「そうか! 兄さんとシャルさんの子達だ、さぞかし高かったんだろう?」

「これ!」

「おっ、2人とも、とても高いじゃないか…… って、なんだこれ!?」

「すごいでしょ!」

「おじさんにも勝ったんじゃない?」

「ああ、これは史上最強レベルだ!甥と姪にこんな子がいるなんて、鼻が高いよ!」

「おじさんのも見せてよ!」

「えっ? ああ、いいけど…… 弱いからって怒らないでくれよ?」

――――――――――――――――――――――――――――――

ヴィルアス・レイ・ノクス

人間 王国ノクスティア国王


HP 3000 / 3000

MP 25000 / 25000

STR 500

INT 400

LUK 65

状態 健康


創生魔法 Lv.3


スキル

王族の誇り

統率(戦闘時に仲間に対して間違った指示は出さない)

暗視

魔力探知


称号

国王

複数スキル保持者

――――――――――――――――――――――――――――――


「強いね!」

「弱くなんてないじゃん」

 おじさんも相当の実力者だったか……

 そして相変わらずの運の無さ。これは血統なんだろうか。

 これから通う王立学校、どんなものなんだろうか。

 お母さんやお父さん、おじさんレベルの強い人たちが教師になっているんだろう。

 そう思うと、ワクワクが止まらなかった。

個人的にはロンゾのステータスシートをいつか出したい。

ユニークスキルの固有名がTHE・厨二病みたいになってしまった……。

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