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山村陽佳里はお父さんに恋してる

作者:朝日カヲル
「なんでダメなんですか!!!」

自称未来のジャーナリスト男子高校生・水原勇樹(みずはらゆうき)は、生徒会室の前を通ったときに中から女子生徒の怒鳴り声を聞いてしまう。
そして、生徒会室から飛び出してきた女子と激突。その子は数年ぶりに再会した幼なじみの「山村陽佳里(やまむらひかり)だった。

学ランを着て応援団活動をしたいというカワイイ幼なじみとの再開から始まる水原勇樹の青春物語。

生徒会室で怒鳴っていた理由を聞くと、山村は廃部になっていた応援団を復活させたいのだという。水原は幼なじみのよしみと成り行きで応援団設立の申請書作成を手伝うことに。しかし、突然山村は涙を流して帰ってしまった。山村を傷つけたと思った水原は、山村に謝罪の電話をかける。そして応援団は、死んだ山村のお父さんへの憧れであり、父娘の絆でもあると知らされる。

申請書の作成だけを手伝うつもりだった水原だったが、活発で物怖じしない山村の勢いにのせられて、なし崩し的に応援団の活動を一緒にすることとなってしまった。

申請書ができあがったので、顧問になってくれる先生捜しを開始。友人の雨宮シンジから、国語の見園(みその)久美先生が良いんじゃないかとアドバイスを受ける。

見園久美先生は20代半ばの国語教師だ。どこか謎めいた魅力のある見園は、生徒達の青春ラブストーリーを見守ることを楽しみにする。しかし、見園の大人の色気は、男子高校生にとってつむじ風の到来を予感させた。

申請書も完成し顧問も決まったので、正式に応援団が設立された。早速部員の募集をすると、小動物系少女の仲山眞琴が応募してきた。そして突然泣き出す仲山。

それぞれの秘めた想いを乗せて、青陽高校応援団メンバーは青春の海へこぎ出していく。
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