2話
修正しました! 少しだけ読みやすくなったと思います!
教室が賑わう中、青い鎧を身に付けている男性が教室の中に入って来た。
『みんな、賑わっているところ悪いが聞いてくれ』
そう言うと、みんなの視線が集まり、教室が静かになりました。
あれ?何処かで観たことがあるような・・・。
あ、そうだ。さっき私がぶつかってしまった騎士さん。
私は驚いて席を立ち、つい指をさしてしまいました。
『あーーー!!さっきの騎士の人!!!』
教室にいた生徒がびっくりして私に注目し、騎士さんが笑っていました。
『面白い反応だ。予想以上に驚いているから隠してた甲斐があったな。俺がこのクラスの担任を務めるアデアンだ。今日からよろしく頼む』
アデアン先生の挨拶が終わり、次は生徒が自己紹介をします。
前のテーブルの窓際から順番に立ちあがらないといけないので、一番初めに自己紹介をしないといけません。
うー緊張するー。けど、頑張ります!
私は席から立ち上がりました。
『私の名前はレイナ!立派な女騎士になる為にこの学園に入学しました! 皆さん、よろしくおねにゃいしす!!』
めっちゃ噛んでしまいました!
周りにいる人に笑われました。中には『可愛いー』と言う声も聞こえました。
うー恥ずかしい!次に自己紹介をしたのはローランでした。
『俺はローラン、みんなとは友達であり、ライバルの存在になれるといいかな。よろしく!』
ローランが席に座ると、次々と生徒の自己紹介が終わり、
赤髪の女の子の番が来て席を立ちました。
『私はリーネ。このクラスはイケメンと美女がいっぱいいて嬉しいな!! 誰と恋人になろうかな? 皆さんよろしくねー』
目がハートになってます。やばい。
こんな調子でみんなの自己紹介が終わると、
アデアン先生が早速授業を始めました。
授業内容は剣や斧、槍の使い方、性能、技術などです。それを簡単に教えて貰い、教室を出て敷地に集まりました。
みんなが好きな武器をそれぞれ手に持ち、
アデアン先生は武器を持たないで言いました。
『さあ、みんな。実戦だ。何処からでも掛かって来い』
『『『『『いきなり先生と!?』』』』』
どうなる私達!?
明日も投稿しますのでお楽しみに!