モブ男達の日常
モブ男A「あぁ……今日も都子さんはお美しいンゴね……」
モブ男B「わかる…!けど、我……エマちゃん推しでござるww!あの妖精のような可愛らしさに甘えてこられたら……んー!辛抱ならんでござるぅ!!我ちょっと行ってくるでござる!!」ガタッ!
都子「来んな」
モブB「」スッ……
モブ男C「エマちゃんもいいよなwwwそれそうとして、三波ちゃんと結衣ちゃんはどうよ?ww俺は好きだけどww」
モブ男A「ンゴ(好き)」
モブ男B「分かるでござる!!分かるでござるよぉ!!三波ちゃんは我々のような教室の端でオタク話に汚い花を咲かせてる連中にも話しかけてくれるひまわり!!結衣ちゃんは少しお姉さんみたいなキャラで少し怖いけど、時折見せる幼い笑顔がとてもお美しくてまるで月下美人でござるよ!!!」
モブ男C「ちょっとお前キモいぞww」
モブ男B「それに……彼女らは我を救ってくれた救世主ですぞ……」
モブA「何があったンゴね……?」
モブ男B「それは入学したての頃でござったなぁ……」
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モブB「や、やばいでござる……!このままでは、花の高校生活がぼっち生活で灰色生活確定でござる……!!と、とりあえず隣の人にっ……」
モブ男C「(じょ、ジョ、上、女子でござる!!するべきでござるかこれは!?いや、まだ勝機はあるでござる!!彼女はまだ寝ているでござる!それに顔も見えないでござるし、話しかける事ぐらいできるでござる!!ならば、漢モブC!がんばるでござる!!)」
モブ男C「あ、あの小s……我の名前はモブCで……ござる……其方の名はなんというでござるか?……」
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「「wwwwwww」」
モブC「そんな感じで話しかけたのwwww?」
モブB「そ、そうでござる!我は元からこんな口調である!」
モブA「ww続けるンゴねww……」
モブB「それからでござるか……」
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?「みやこ……」
モブ男B「都子さんというのでござるか!!いい名ですなぁ!……」
都子「そっ……ちょっと今眠いし嫌なことあったから寝させて……」
モブ男B「分かったでござる!」
それからしばらく彼女は寝息を立てて眠り始たでござる。あっ、もちろん身も知らず、というか顔も見てなかったので当然襲おうなどとは考えて無かったのでござるが……
先生「おーし!全員いっかー?って……おーい!そこで寝てんのぉ?起きろぉ?」
そっからみんな知っての通り彼女は笑い者にされたのでござるのだが、我が必死に起こして彼女が起きて何食わぬ顔で我の顔を見てこう言ったのでござる!
都子「モブ男Cって口調の割に案外いい人なんだね……」
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「「ふぉぉぉぉぉ!!!!!!」」
モブ男A「やっぱり都子さんは我々の天使ンゴ……」
モブ男C「俺もみんな好きだけど落ちるとこだったwwwwww」
モブ男B「我もそれで彼女ばかりを好きなりました。今はエマちゃんを推しているでござるが、隙の多い彼女、頑張れば昏睡r」バァァッァァァン!!!!
「いったぁぁぁぁ!!???目が!!!我の目が!!!」
都子「悪い……あんまりに不埒な会話をしていたもんだから……で隙があれば、なんだって?」スッ
「「な、なんでもないです……」」