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少女、日常☆劇☆  作者: 酒仙寺
15/17

しりとり(エマちゃんin!!)



都子「エマちゃん、エマちゃん」

エマ「はい!!お呼びでしょうか!!」

都子「おぉう、元気いっぱいだね……」

エマ「なんなりとお申し付けて下さい……!!」


都子「なんなりと……?」

三波「お〜い都子さーん?今めっちゃ悪い顔してるわよ?」

都子「はっ……つい」



都子「さてっと……それでは今からエラちゃんに出会った初めての日として『しりとり』をします」


結衣「いえぇーい」

三波「ドンドンパフパフッ!」

エラ「い、いえーい……?」

アリス「お任せください!しりとりは中ぐらいです!」



都子「ということで、ルール説明……と行きたい所ですが、いつもいつも私なので、久しぶりの登場のアリスに任せます」



アリス「うぇ!?急ですね……こ、コホン!では、ルール説明。このゲームは『しりとり』の『り』からスタートし、順番に回って言い最後に『ン』とついた人が負けです!えぇ、基本的になんでもありですが、動詞や副詞とかはダメで、名詞だけでいってきます!!」


アリス「これでいいですか?」

都子「うむ、ご苦労様。んじゃ、、時計回りに私、三波、結衣、アリス、エマで。しりとり〜りん『ゴ』」




三波「(初手安定か……まぁ、始まったばっかだしな……どうしようか?攻めてみるか?)」

三波「ご〜?……ゴール!!」




結衣「(何かしら?もしかしてそれは私を狙ってるのかしら?でも無駄よ?それは予習済みよ」

結衣「るっね〜?るってなんか少ない気するわね〜ルーラ」




アリス「(ルーラって確か、ドラク◯のワザでしたわよね!)ラ、ライブラリ!ですわ!」


エマ「любить(リュボーヴィ)」


一同「えっ……」


エマ「え?な、なんか私やっちゃいましたか?」(焦り)


アリス「い、いえ大丈夫ですわよ?」

三波「えぇ、なんの問題もないわ」

結衣「外国語ありですものね。なんの問題ありませんよ?」


(((大問題だわ!!)))


アリス「(そんなんありだったら私が英語攻めすればよかったですわ!?今更、英語で責めるなんてことは出来ないし……)」

結衣「(想定外……だけどまだ想定内)」

三波「(えぇ、なんの問題はないわ……だって)」


((責められるのは都子だから……!!))



都子「(焦った顔も可愛い……じゃなくて、これは大問題……初手安定で三波を落とすのが少し厳しくなってるし、何よりエマ。今なんて言ったの?発音すら聞き取れなかった……)」


都子「……」


エマ「……!あ、あの!すみません!!自分が変な事言っちゃって……郷に入っては郷に従えですよね……」


都子「……いやそんな事ない……自国を愛す事も大切だよ……エマはそのまんまでいいよ……」

エマ「みやこ……!!」


都子「(やってやろうじゃない……!ゲームで培ったロシア語、ここで披露してあげる……!)」

都子「スゥ……ハァ!ーーーーー」


ビリ 都子(瞬殺)

その次 三波(次に秒殺)

その次 結衣(ちょっと抵抗したが敗北)

二位 アリス(かなり抵抗したが負け)


一位 エマ  圧倒的勝者


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