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第18話「西野綾女」

西野さんが気になりだしたのは……あの日からだ。

中学3年生の夏休み。大好きなゲームの発売日で、ゲームソフトを買おうと

うきうき気分で出かけたんだけど、なぜか男にナンパされたんだ。

ボクが男だって主張しても信用してくれなくて、かわいいなぁって

逆に言われちゃったな。

そんな困ってるボクに、突然腕を組んで「お待たせ♪ 行こ!」って

声をかけて助けくれた人がいた。

それが西野さんだった。

その日はそのまま2人で遊んじゃったんだけどね。

とっても楽しかった。


西野さんはボクと違う中学の子で、「また……どこかで会えたら遊ぼう」

と別れ際に楽しそうに手を振ってくれた。

ボクは西野さんにまた会いたい、会ってお話したいと思った。

だけど知っているのは名前と学校名だけで、学校まで行く勇気はなかった。

だからもしかしてと思って、西野さんと出会った場所や一緒に遊んだ場所に

何度も出かけたんだけど…結局また会えることはなかった。

再び出会えたのは、高校の入学式の時。それだけでも(おど)りだしたくなるくらい

うれしかった。

それだけでも神様に感謝したのに、同じクラスで隣の席に座ったのが、

西野さんだったから狂喜乱舞(きょうきらんぶ)だったよ。


「や、お久しぶり。覚えてる……かな?」


西野さんがボクに声をかけてくれて、てっきりボクのことなんか忘れてると

おもってからね。

思わず涙ぐんだことを覚えてる。


再会に喜んだボクだけど…

あー……なんか初めての出会いからして、女の子に助けてもらってたなぁ……

ボクはいつも助けられてばかりだ。

しかもナンパされて困ってるところって……とんでもなく恥ずかしい場面だった。

ふつうは逆だよね。

かっこ悪い自分を思い出しちゃって自己嫌悪(じこけんお)してたな。


まぁとにかく、それから毎日、教室では横目で西野さんを見るようになった。

たまに目が合うと、驚いたように目を大きく開き、次の瞬間には微笑んでくれた。

結局、高校に入ってからは、一緒に遊ぶってことは一度もなかったけど……

ほんの些細(ささい)なことでも話ができただけで、その日一日がバラ色人生だった。

「消しゴム忘れたの? 貸してあげる」って言われたときは、借りた消しゴムを

一生の宝物にしたかった。

消しゴムを返すとき、とんでもなく悲しくなった。

体育祭ではかっこいいところを見せたくて、必死にがんばったけど……

100メートル走ではビリだったし、球技大会の野球ではボールがバットに

かすることもなく連続空振り三振。

一度もかっこいいところは見せられなかった……


そして怪物が襲ってきたあの日……

やっぱり西野さんに助けられて教室から逃げ()びた。

もう少しで逃げ切れると思ったけど、ボクは魔族にさらわれちゃったんだ。

ずっとずっと心配だった。

西野さんが無事でいてくれているかが。

元気でいてくれているかが。







「や、お久しぶり。覚えてるかな? 神代アキラくん」


ボクの名前を知っている……

やはり本物の西野さんに間違いない……のか?

いやでも、なぜこんなところに。


黒い霧の中から現れた学生服姿の西野さんが、ゆっくりとボクに近づいてくる。

アステリアがボクを後ろに(かば)う。


「何者ですか。陛下に近づくことは許しません」


西野さんは、かまわずボクに話しかける。


「ねぇ、神代くん。時間がないんだ私。

 そこの酒場でさ、少し話できないかな?」

「ね、ねぇ…ほんとに西野さんなの?」

「証拠みせろって言われたら何もないけど……

 あの日、一緒に逃げた仲じゃない」


西野さんはそう言うとクスっと笑った。

やっぱり本物にしか見えない。

いやでも、わけがわからない。

西野さんもさらわれてきたんだろうか?

じゃなかったら、なぜ異世界のこんな場所に……


アステリアは牙をむき出しにして、怖い顔で西野さんを(にら)んでいる。

今にも飛び掛かりそうな雰囲気だ。


「アステリア、ボク、西野さんと話がしてみたい」

「へ……陛下……ですが、危険です。

 黒い霧から出てきたことといい、あの女から得体のしれない力を感じます」

「確かに危険かもしれない……でも、話を聞いてみたいんだ」


ここで話を聞かないなんて選択肢はありえない。

会いたくてたまらなかった西野さんに再び会えた…

西野さんに会うのがボクの生きる目標だったんだ。

罠……なんて思えない。誰がそんな罠を?

勇者教団? それとも悪魔の紳士ルーシー?

やっぱりこんなことをする意味がわからない。

西野さんがボクにとって特別な人だって知ってるのは、ボク自身だけなんだ。

だったら……やっぱり本物だと思う。


「それに、もしボクになにかあったら、助けてくれるんでしょ?」


女性に守ってくれ発言は非常に情けないんだけども……

アステリアの目が(うる)む。

口もへの字になって、泣きそうになっている。

妙に可愛い……


「当然でございます! どんなときでも、私が陛下をお守りいたします!」


そしてアステリアと酒場に向かって歩き出す。

うう、目の前に黒い霧があるけど……アステリアがこれヤバイと言ってた気が……

でも西野さんはそこを通ってきたし。

ボクは恐る恐る黒い霧に……触れた

が……なんともないな……ただの霧だこれ。

そのままボクは酒場に入る。

不思議なことに酒場の中には黒い霧がない。

今は誰もいないアティーナの導き亭の中を見渡す。

あの席でダーツたちと……

ついさっき来たように……感じる。

だけど、とても大昔に来たようにも感じる。


「陛下!」


アステリアの叫ぶ声が聞こえた。

酒場に入って来ようとしてるのだが、黒い霧に触れた瞬間、

触れた箇所(かしょ)が灰になっていく。


「アステリア! 大丈夫!?」


アステリアの腕が灰になるのを目の当たりにして、ボクは叫んだ。


「大丈夫でございます……陛下のほうこそ大丈夫ですか!?」


アステリアの腕はすぐに再生している。

しかしどうやら黒い霧を越えてくることができないようだ。


「ボクは大丈夫! アステリア、無理しないで下がってて!」

「……陛下……」


アステリアはもどかしさから顔をゆがめ、泣きそうな顔をしている。

ボクはそんな彼女を少しでも安心させるために笑って見せる。


「大丈夫、すぐ戻るよ」


アステリアはこちらを心配そうに見つめながら離れていく。

これでアステリアは無理して入ってこようとはしないだろう。

とりあえず一安心……かな? 彼女には傷ついて欲しくないからね。



ボクは店内を見回す。

窓際の席で西野さんが手招(てまね)きしている。

ボクはそれに応じ、西野さんの向い側に腰掛ける。

西野さんはじっとボクを見つめてきた。

でも、ボクはその視線に耐えられなくなって、顔を下に向けて目を()せてしまう。

だって、ボクはもう……


「こんな風に2人きりって、一緒に遊んだ日以来かしら……」


やっぱり……

本物の西野さんだ。


「……そうだね」


とても嬉しい……はずなのに、ボクは……

西野さんの顔をまともに見られない。


「神代くん? どうしたの?

 うつむいちゃって……恥ずかしがってるのかな?

 フフフ……」

「あはは……

 西野さん……無事だったんだね。元気で良かった……」

「……うん。神代くんのおかげだよ」

「え? ボク? なんかしたっけ?」

「ははは。神代くんらしいなー。あの時……

 私をかばって突き飛ばしてくれたから、私は無事だったの」

「え、そうだっけ? あはは……なんか覚えてないや」

「ね、神代くん。こっち見てくれないの?」

「え、いや……」


ボクは顔を上げることができなかった。

だって……


西野さんは両手でボクの頬を(はさ)んで、ぐいっと上に向けた。


「……どうしたの? そんなに泣いちゃって……」

「え……ボク……泣いてるの? あはは……」


西野さんはしばらくじっとボクを見つめている。


「色々……あったんだね……」


西野さんがポツリとそう言った瞬間、ボクの中の感情が爆発した。


ボクは……!!

今までの出来事、辛かったこと、裏切られたこと……

そしてボクの身に起きた、あまりに悲惨で残酷なこと。

ボクは(うった)えるように……

すがるように……

甘えるように……

吐き出すように……西野さんへぶつけた。


ボクは……西野さんに抱きつき、泣いていた。

とても……苦しくて……

救われたくて……



あはは、ボク、かっこ悪いなぁ。


「ごめんね……」


西野さんは黙って首を横に振る。


「がんばったね……」


西野さんは優しく微笑んでくれた。


また涙が出そうになる……

ボクはコクコクと頷く。

でも……いまだ心は晴れない。

ボクにはもう、西野さんに笑顔を向けられる資格がない。


神殿で人殺しを黙って見ていた……

アステリアが人を殺すのをボクは止めることができた。

心のどこかで、こいつらは生きている価値がないって思ってしまった。

アステリアはボクの心を()んだように動いてくれた。

つまり、あれはボクが殺したってことだ……

だからボクにはもう、西野さんと話す資格すら本当はないんだ。



西野さんは大きく息を吸い、吐き出した。

それから静かに話始めた。


「ごめんね……時間がないわ……」


「え……?」


西野さんの綺麗な顔がゆがみ、泣きそうになっている。

ど、どうしたんだろう?


「に、西野さん大丈夫!?」


ボクは(おだ)やかだった西野さんが取り乱しそうになったことで思わず、

テーブルの上に置かれていた西野さんの手をとり、握ってしまった。

西野さんは少し驚いた顔をしたけど、そっと手をはずし、

ボクの手の上に重ねてきた。


「実はね、神代くんがいなくなったあの日から……

 私たちの世界がかなりやばくなってるの」


「え? やばいって……も、もしかして……怪物があの後も暴れたの?

 しかも世界って……

 まさか、あれが世界中に現れたとか……」


「ははは……怪物たちと戦争中だよ」


「……ッッッ!?」


ボクは絶句(ぜっく)してしまった……

まさか地球がそんなことになってたなんて。

魔物はボクをさらうことが目的なんだと思っていた。

まさかあの後も残っていたなんて……


そうか……


辛かったのはボクだけじゃなかったんだ……

西野さんたちも、あの日から魔物たちと戦ってたんだ。

ボクだけが辛い目に()ってると思い込んでいた。

あ、でもそれなら解決できるかも?


「そ、そうだ西野さん!

 あの魔物たちって、多分ボクの部下だと思うんだ。

 ……さっきボクと一緒にいた悪魔の女性なんだけど……

 アステリアっていうんだけど……彼女なら、ボクの言うこと聞いてくれるし、

 魔族の軍団を退却させてくれるかも!」


でも、魔族たちが日本を、地球を攻撃中なんて、誰も教えてくれなかった。

アステリアは知ってたんだろうか?

ボクの提案を聞き、西野さんは忌々(いまいま)しいものでも思い出したように苦い顔をした。


「え……? ああ、あの女悪魔ね……

 神代くん、あの悪魔を信じちゃダメよ」


「……え?」


「ん……いまはまだ、心を開いてなさそうだから安心だけど……」

「な、なんのこと……?」


西野さんは窓を開け、外に手を伸ばした。

まわりに漂う黒い霧を手で包み込み、テーブルの上に持ってくる。

そっと手を開けると、黒い霧はまた外に出て行った。


「この黒い霧、なんだと思う?」

「いや……わかんない……アステリアは怖がってたけど」

「フフ……この黒い霧はね、神代くんの心なの」


え、この黒い霧が……心?

っていうか、心がなんでこんな風に現れるの?

思わず窓の外にある黒い霧をじっと見つめてしまう。

西野さんは、そんなボクを見てクスっと笑った。


「私が黒い霧に触れても無事なのは、キミが私に心を開いてくれているから。

 それはとても嬉しい……

 あの悪魔の腕が灰になったのは、うれしかったわ。

 まだキミが心を開いてない証拠だもの」


「な、なにそれ? ボクにそんな力なんかないよ……

 魔族に王様と間違えられてるとはいえ……ボクはただの人間だよ?」


西野さんは何を言ってるんだろう?

まるでボクに特殊な力があるみたいな言い方をしてる。

なんの力もないことは、ボクが一番良く知っている。

黒い霧だって、出した覚えなんかないし。

でも、西野さんが適当なこと言うはずがない。

彼女はなにを知っているんだろう?


「ね、ねぇ……西野さんは何を知っているの?

 なんでこの世界に来れたの?

 ボクに……会いに来てくれたんだよね?」


「うん……でも全部を知ってるわけじゃないの。

 これは、私たちの世界を救いに来てくれた勇者様が教えてくれたことなのよ」

「え!? ……ゆ、勇者……」


西野さんがぎゅっと力を込めてボクの手を握ってきた。

少し厳しい顔つきになってボクを見つめている。


「勇者様が(おっしゃ)ってくれたの。神代くんを救えるのは私しかいないって。

 キミに真実を伝えてきなさいって、私をここに送り込んでくれたの」

「……そ、そんな……ほんと……なの?」


西野さんは力強くうなずく。


「私がこの世界に留まっていられるのも、あとわずか……」


西野さんが寂しそうにボクに笑いかけた。


「そ、そんな……

 それじゃ、ボクも連れてってよ……ボクも元の世界に帰りたい。

 たとえ魔物が支配する世界になってても、に……西野さんと……

 い、一緒に……いたい」


西野さんは口が半開きになって、目を大きく丸くしている。


彼女はじっとボクの目を見つめた後、顔を近づけてきた。

まばたきもせず、じっと見つめ合ったまま、西野さんの唇が

……ボクの唇に触れた。

彼女はゆっくりと目を閉じる。

ボクの手を握る彼女の暖かい体温が体に流れ込んでくる。

唇はもっと熱く、彼女の体の火照(ほて)りを感じる。


一瞬のような……でも長い長い時間だったような……

そんな時間は、彼女の唇が離れることで終わりを告げる。


「に、西野……さ……」


ボクの心臓が激しく鼓動している。

顔が真っ赤になり、頭から湯気が出そうだった。

西野さんも真っ赤になってボクに微笑んでいる。


「勇者様の力は、私を送り届けることで精一杯なの。

 だから……今はキミと一緒に帰れないの。

 あのお方は、今この瞬間も怪物たちと戦ってるから……

 それでもキミを救うために、その力を私に貸してくれたの」


「救うって……ボクを連れていけないなら、なにを救いに……」


あ……

そうか……彼女はボクの心を救いにきたんだ……

西野さんはボクの今の状況を勇者に聞いて、それで力を貸してもらって、

ボクを……

ボクのことを……


「西野さん……ありがとう……」


西野さんは涙を流していた。

目が()れぼったくなって、鼻も真っ赤になっている。

それがボクのためだと思うだけで、とても……嬉しかった。


「勇者様は、神代くんを…アキラくんを救うことが、この戦いを終わらせる

 きっかけになるって仰っていたわ。

 だけど……理由なんてどうだって良かった……

 あなたに会えるなら……

 アキラくんを救うことができるなら、私はなんでもするわ」


ボクの頬を涙が伝う。

やっぱりそうだった。

西野さんはボクの心を救いに来てくれた……

ボクたちの元いた世界は魔物との戦争の最中にある。

あんな化け物たちとの戦争だもの。彼女は毎日生き抜くだけで精一杯だったはず。

それなのに、ボクのために来てくれた。

ボクの中に暖かいものが()み込んでいく。

心の中にあった冷たく暗いものが消えていくのがわかる……


西野さんは首を横に振る。


「今度は……今度来るときは、一緒に帰ろ。

 また私が迎えにくるよ。

 元の世界の戦争が終われば、すぐに迎えに行けるわ。

 だから……神代くん……

 絶対にあきらめず生き抜いてっ」


西野さんの体が薄くなって、少しずつ透けていく。

ボクの手を握っていた西野さんの体の熱さが、急速に失われていく。


「に、西野さん! 体が!」

「うん、時間切れ……だね。

 ほんの少しだけでも、神代くんの心を救えたのなら……私、嬉しいわ」


「西野さん!」


薄れていく西野さんの体が、ほとんど見えなくなってきている。

いやだ! 消えないで!

西野さんが離れたくないとばかりに、力いっぱい握ってくる。

ボクも力を込めて……握り返す。

だけど、それも急速に羽毛のような頼りない感触になり、ついには……


「西野さん!!!」


「神代くん……また……ね」


そして西野さんは完全に消えていた。


「うん……ボク、がんばる……がんばるよ……」


だから絶対……

また会おうね。

ボクは再び決意する。

そうだ……人間を信じられなくなっていたボクだけど……

それは違うんだ。

西野さんがいる。

誰かに裏切られたからって、それは人間全部に当てはまることじゃない。


ボクは(あやま)ちを犯した。それは謝っても許されることじゃない……

だから……

せめて、ボクは……

今度こそ、間違った道は選ばない。

いつか罪を償える日が訪れたなら……

必ず……(つぐな)います。



やはり勇者の正体を知る必要がある。

西野さんの知っている勇者と、この世界の勇者が同じかどうか知らないけど……

この世界を知り、ボクの事も知ってるって…まるで神様のようだ……


でもこの世界の勇者は人を食う…そのために拷問をしていた。

本当にそうなんだろうか?

勇者は魔王を倒し、世界を平和にしてきたんだ。

きっとすごく立派な人のはずだ。

だったらやっぱり、あの牢獄(ろうごく)で聞いた勇者とは違う気がする。

勇者の名前を(かた)ってるやつがいるとか……

わからない。だから確かめなくちゃ。



このときのボクにはわからなかった。

なにが正しくて、なにがウソなのか……

巨大な何かの手の上で踊らされていることに…気がついてなかったんだ。


なぜなら……気づかなかったから……

消えていく西野さんが、ボクへ最後に向けた表情に。



それが……


憎悪に満ちた顔だったことに……


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