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ステ振りするならLUKでしょう?  作者: 北見 蓮
第一章「ダンジョン奮闘」
6/21

五話 「初討伐からの転成」

ご指摘があったので訂正しました。


ハル、エリー、クレアLV1→LV2





クエスト場に着いたので早速クエスト受注を受けつけのお姉さんにする。


「はい、ただいま受注可能な討伐クエストを提示するのでしばらくお待ち下さい。」


そう言いしばらく待つとお姉さんがコピーした紙を見せて来た。


ゴブリン20体 5000J


ウルフ 20体 10000J


わぉ、流石討伐クエスト、報酬金が採取クエストとは大違いだ。あっ、でも5で割るからそんなには貰えないか。とりあえず俺たちは報酬金目当てとういことでウルフの方を選んだ。


「ウルフは二層〜四層にしか出ません。なお階層が上がるにつれて強くなるのでお気をつけて。」


「わっかりました〜」 エリーがそう答え、俺たちはダンジョンに向かう。いざ出陣。



*****



俺たちはメイビス・クォーツ塔の一層に着いた。


「いや〜懐かしいね〜ここで私達は出会ったのか〜」 エリーが昨日のことをすごい昔のように言う。


少し先に向かうと転移盤があるのでそこを目指して移動する。


*****


転移盤に着いた。ここを踏むといよいよモンスターが出てくる。


「じゃあみんな、いこーか!」


エリーの掛け声と同時に俺たちは転移盤を踏むー。


転移リープ


目を開けると辺り一面が暗い、どうやら二層への転移が完了したらしい。


「く、暗いわね」


まぁー、一層が明るすぎたのもある。いよいよモンスターが出るって感じだもんなー。


「よし、じゃあいこっか」


俺たちは先に進む。少し進むと…


グルルルルル…


ウルフの声が聞こえる。緊張が走るー。

構わず俺たちは先に進む。


「陣形を整えて!」 ウルフが姿を現した瞬間。エリーが掛け声をかける。敵の数が多い。どうやら群れに遭遇したらしい。


俺とクレアはすぐさま前衛に入り敵に突っ込む。


「はあぁぁ!!」


初撃でウルフを一体倒す。しかし、他のウルフに囲まれてしまう。


「くっ!」 俺はたまらず軽く一撃をもらう。同時にHPバーが少し減る。


妖精治癒フェアリーキュア!」


ティアラの回復魔法のおかげで 俺の傷が治る。そして…


「セナっち後ろ!」


後ろからウルフが襲いかかってくる。しかし、弓がウルフにhitしてウルフが塵となる。


「セナさん!」 どうやらハルの弓がウルフを倒したらしい。さっきから助けてもらってばかりだ。かっこ悪いなぁー俺。俺は目をつむり神経を研ぎ澄ます…


そして…冷静になる。聞こえる。ウルフが近づいてくるのが分かる…


今だ!


俺は目を開けて目の前のウルフを一撃で倒す。そして、再び他のウルフが襲いかかるー。


俺はウルフの攻撃をかわし、そのウルフに一撃を決め込む。俺は次々とウルフをなぎ倒していく。


「はあぁぁ!」 俺の剣がウルフに突き刺さると同時にウルフは結晶ドロップを残し塵となり四方へと飛び散る。俺は倒した後すぐさま辺りを見渡したがもうウルフの姿が見えない。どうやら今のが最後らしい。


「やったね!初勝利だよ〜」


こうして俺たちは初戦闘を終えた。大体掴んだ俺たちは残りのウルフもすぐさま片付けることにした…





*****




「はあぁぁ!!」 ウルフを倒した俺は結晶ドロップを拾う。これで20個目だ。


「やりました!」 ティアラがそう言い。初討伐クエストを無事終えたことを自覚する。


「では〜クエスト場に戻りましょうか〜」


ひとまずクエストを終えた俺たちはクエスト場に依頼完了の報告をしに行く。



*****



「おっわりました〜」 エリーがそう言うと受付のお姉さんが驚いたような顔をする。


「もうクエスト終えたの?初めてなのにすごいねー。普通は今の2倍はかかるよー」


「えっへん、私がリーダーですから〜」


ちょっとエリーさん調子乗りすぎー。お姉さん引いちゃうから。 ひとまず俺たちは証拠としてウルフからドロップした結晶を見せる。


「はいー。確認が終わりました」


受付のお姉さんから報酬金10000Jをもらう。


「後、クエストポイントも付加しましたー。あっステータスが上がってるみたいですね。見ます?」


「みるみる、見たいー。みんなも見たいよね?」 どうやらステータスが更新されたらしい。俺たちは早速見てみることにした。


「じゃー、この石版に手を添えて下さい」


冒険者登録した時と同じ石版が差し出されたのでそこに手を添える。


「ステータス更新完了しました。」


受付のお姉さんが紙を見せてくる。




ティアラ・クインテット

LV2 Fランク


ATK 5 (攻撃力)


DEX 10(+2)(器用さ)


INT 8(+1) (知力)


AGL 7 (敏捷性)


AVO 5 (回避)


GRD 6(+1)(防御力)


REC 20(+2) (回復力)


MP 32(+2)(魔法ポイント)



スキル 回復防御LV2



セナ・ディーゼルド

LV2 Fランク


ATK 19(+2)


DEX 9


INT 6


AGL 17(+1)


AVO 15(+1)


GRD 13(+1)


REC 4(+1)


MP 32(+2)


スキル 剣術LV2 体術LV2



エリー・ロイーゼ

LV2 Fランク


ATK 8


DEX 19(+2)


INT 13(+1)


AGL 7


AVO 7(+1)


GRD 9(+1)


REC 6


MP 74(+4)



スキル リードLV2 魔法付加LV1

魔法支援LV1




ハル・メローネット

LV2 Fランク


ATK 14(+1)


DEX 14(+2)


INT 9(+1)


AGL 8(+1)


AVO 7


GRD 10(+1)


REC 5


MP 32(+2)


スキル 弓術LV2 遠距離支援LV1





クレア・ヴァーミリオン

LV2 Fランク


ATK 16(+1)


DEX 15(+1)


INT 14


AGL 23(+3)


AVO 15(+1)


GRD 12


REC 13


MP 42(+2)



スキル 剣術LV2 閃光移動LV1


といった感じだった。それぞれのステータスが微量増えていた。スキルLVは誰も上がっていない。まぁーそんなもん。



「あっ、ドロップした結晶はあちらの換金、転成場でできるので」


早速俺たちはそこに行ってくる。



*****


「すいません〜結晶、転成してほしいですが〜」


俺たちはドロップした結晶を差し出す。


「おう、ウルフの結晶か、じゃあ早速転成するぞ」


ガタイのいいおっちゃんが早速結晶を転成する。


転成チェンジ」 おっちゃんが魔法を唱える。転成師は世界でもほとんどいないらしくかなり重宝されるらしい。



「おおーこいつはレアだぜ、ちょっと待ってな」


おっちゃんがなにやら紙に書き出す。書くのを終えるとその紙を見せてくる。



ウルフの皮 500j ×10 5000J



ウルフの鱗 1000J ×3 3000J



ウルフの毛 500J ×3 1500J



ウルフの爪 500J ×3 1500J



ウルフの上鱗 6000J ×1 6000J



「ただのウルフから上鱗が転成されるなんて聞いたことないぜー」



ん?どうやらレア素材が転成されたらしい。

それ絶対あれだよね。それ俺のせいです。

忘れてたけど俺常人の運じゃなかったんだ。

何はともあれ俺は久しぶりにチートした。




ご視聴ありがとうございましたー。


本日最後の投稿です。

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