表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

2話・ちょっとした願い

「がん…ぼう…」


固まった

いきなり猫が願望を叶えにって現れたんだ


「お二人ってことは私も含まれるわけ…?」


柊の言葉に猫は頷く


「もちろんです!叶えられそうな願望は叶える、それがわちしたち神に仕えるニャンパス族の掟でしから」


ニャンパス…?なんだよそれ…

もうわけわかんねえ


「あのさ…よくわかんないけど…とりあえず家の中に入れさせてくんね?」





なんとか家に入った俺

柊は家に一度戻り俺の家に来るらしい。


「おかえりなさい優斗!あら?その猫は?」


やっぱり不思議に思うか


「えっと…ひいらっ…未来の猫だよ!未来もうすぐくるからそれまで預かってんの!」


「あら、そうなの?未来ちゃん来るのね、なにか用意しないと」


母はそう言って台所で何かをし始めた

今のうちに部屋へ行こう


トントントン…

階段を登る、登る間いろんなことを考えた

今俺の腕の中にいる猫

願望を叶えてあげるっていう言葉


信じていいのかどうか___


ガチャ


部屋につき猫を離してやる

「ふぅ…やっと自由になれました」


ったくなんのためにこの猫は…


ガチャ

「おじゃまします、あ、おばさんこんにちわ、優斗は自分の部屋ですか?」


「ええ、猫を連れて、あ、ついでにこの飲み物とお菓子持って行ってくれる?」


「はい、ありがとうございます」


一階のリビングでそんなやりとりが聞こえてくる

多分柊が来たんだろうな


トントントン…

ガチャ

「…来たわよ」


柊が来た途端猫が立ち上がる


「それではお二人に私がここへ来た理由をお話いたします。」


そして…猫が話し出す


「私はただの猫ではありません、神様に仕える猫の王族ニャンパス王族の1匹でございます」



もうすでにここから話がわからない

「…??」


柊も頑張って理解しようとしている


「すまん、話がわからない」


「だから話そうと…」

すでに最初から…!











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ