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9・獣たちの宴 前編






「く、くはっ……」

 

吐き出すように呼気が漏れる。そして――


「くはははははははは!」

 

――狂気を孕んだ、哄笑。

 

周囲をはばからず、天を仰いで嗤うのはダン・ダ・カダン。

モニター越しの戦場。その終幕を見届けた彼の反応がこれだ。そのあまりにも禍々しい気配に傍らのシャラは声を出す事もできない。

 

嗤う、嗤う。そして。

 

ぱん、と両手が打ち鳴らされる。

 

ゆっくりと、力強く鳴らされる拍手。くく、と哄笑の残滓を残してダンは満足げに言葉を放つ。


「素晴らしい。敵ながらあっぱれといったところだ」

 

心底からの言葉。あの強大な力を前に彼は脅威を感じるどころか窮地を歓迎しているようにしか見えない。実際そうなのだろうが、まだ冷静さを保っているシャラから見れば非常に厄介なことになったとしか思えなかった。


「喜んでいる場合ではないですよ。あんな攻撃……我々ならともかく一般兵にとっては悪夢以外の何者でもないでしょう」

 

ただでさえ強力な兵器が、一時的とは言え無数に増殖し襲い来る。並の兵では反応すらできまい。

だが並ではないとびっきりの、それこそ銀河最強クラスの強者にとっては、さほどの問題と見えなかったようだ。


「ふむ、確かに厄介だがね? そう多用はできないだろうよ」

 

にい、と笑いながら、ダンはその日初めてシャラの方へと振り返った。その瞳は狂気を湛え、深淵の底に引きずり込むかのように渦を巻いている。


「でなければ戦端が切られた直後にぶちかましているさ。恐らくは機体と乗り手に相当の負担がかかるんだろう。……向こうも必死だ。正に死力を尽くしてきている」

 

笑みが深まった。


「実に忌々しく、楽しいじゃないか」

 

指揮官としての本音と戦士としての本音。その双方をさらけ出す。

その双方を否定することができないのは、やはり自分も戦場の狂気に犯された部分があるからなのだろう。内心の疼きを意識しつつ、シャラは唾と言葉を飲み込んだ。

ゆらりとダンが席を立つ。総毛立つような気配を伴って。


「応えなければね。死力には死力を持ってして」

 

俯き加減の表情は良く分からない。ただ暗闇の中で爛々と輝く両目と三日月のごとく弧を描いた口元が、彼の心境を雄弁に語っていた。


 









地球圏月軌道上。

トゥール・グランノアを中核とし再編成された地球軍艦隊は、その集結を完了させつつあった 。

 

壮観。その光景を目にしたものならばそう表現するしかない、整然と居並ぶ艦艇の群れ。その中央に位置するのはやはり白亜の巨艦、トゥール・グランノア。

その医療区画の中で、一人の男が治療ポッドから身を起こした。

焼けただれたはずの左半身が、三日と立たずに元に戻っている。治療ポッドの性能を考慮しても異常な速度だ。そんな彼の様子に、担当医は呆れた様子で声を掛ける。


「どんだけ無茶苦茶なのよその治療術式。ただ肉体を再生するだけじゃなく、修復不可能な所は“時間を巻き戻して再現”するなんて」

 

とてつもなく高等な技術であるが、逆に言えば周囲の魔力を馬鹿食いするとてつもなく無駄な技術でもある。“しょっちゅう修復不可能な損傷でも追わない限りは。”


「これがなきゃ5、6度死んでたさ。察してくれ」

 

肩を竦めながら軽く言う萬であったが、語る内容は滅茶苦茶重かった。つまりは5、6度ほど致命傷を負ったという事なのだから。まあしかし、この男ならそれも当然かと担当医は思う。なにしろ元々が凡人だ、これ程の強さに到るためにはそれこそ数多の死地を潜らねばなるまい。運だけでは決して成し遂げる事など叶わなかったはずだ。


「……状況、そして人。恵まれたわね?」

「アンタも含めて、ね。借りを作ってばっかりだよ」

「リップサービスにしても私は気にしなくて良いわよ。仕事だし」

「……借りがでかいヤツほど、そういうふうに言うモンだ」

 

ふと、笑い合う。はっきりとものを言うこの担当医と萬はそれなりに気が合った。もちろん男女間のあれこれなどは関係なかったが。


「おかげさんで借りを返すまでは死ねそうにない。良いか悪いかは分からないけど」

「良いことだと思っておきなさい。死人にできるのは死んでいる事だけ、それ以外の全てを成すのは生きている人間よ。 死ねないと思うのならせいぜい足掻いて生き抜く事ね」

「そうさせてもらうさ」

 

ばさりと服を羽織る。検査もそこそこに戦線へと復帰するつもりなのだろう。実際医者としては止めるべきなのだろうといつも思うが、ここまで来たら止める方法などない。白黒をつけるまでは彼は立ち止まらないだろう。だが。


「ねえ、あなたはこの戦いが終わったら、どうするつもり?」

 

何となく、そう何となく担当医は萬の背中に問うてみた。

答えは即座に返ってくる。


「“借りを返しに行く。”その後は……」

 

そこで初めて萬が戸惑いを見せた。

「……終わってから、考えるかね」

 

はにかむような笑みを見て、担当医は「そう」とだけ言って見送る。萬の姿がスライドドアの向こうに消え、担当医は深々と溜息を吐いた。

多分萬は平穏の中で過ごすことはできない。波瀾万丈を日常として過ごしてきた彼は、最早それ以外の場で生きることを想像する事すらできないのだ。そのような人間が無理に平穏の中で生きようとすれば、待っているのは……。


「どちらにしろ、医者わたしにできる事はない、か」

 

幸あらん事を祈らずにはいられない。例え無駄ではあろうとも。

医者としてではなく一人の人間として、彼女はそう思わずにはいられなかった。











「状況は?」

 

作戦司令室に入って来るなり問うた萬の言葉に応えるのは、無表情を保ったままのウォーロック。


「The set will be completed soon. It goes well without trouble all」

 

どうやら留之姉妹の代理を務めているらしい彼女は、人型形態のまま業務を行っているようである。メイド服のままなのはプライドなのか何なのか。まあかまわないがと萬は言葉を続ける。


「早い……とは言えんか。GOTUIはともかく戦力を温存していた連中の足並みが揃いきってないな。ま、寄り合い所帯だから仕方がないが」

「Are we still suspected?」

 

ウォーロックが問う。この期に及んでまだGOTUIに疑念を持つ者がいるのかと。それは当然だろうと萬は言う。


「馬鹿げた戦力、未来予知とも思える――実際そうなんだが、的確すぎる戦力の運用。その他諸々。どう考えても裏があるとしか思えないだろうな端から見たら。純粋に地球を救おうと考えてるなんて戯れ言、子供でも信じないさ。その上で……“この戦いが終わったらコイツら何をするつもりだと”警戒されてもいるだろう」

「After war?」

 

完成してまだ日が浅いウォーロックには、想像もつかない話だった。そもそもが戦うために創られた彼女は基本思考が戦争をするため“だけ”に振り分けられている。それを終わらせた後の事など考えるようにはできていない。


「ここまで来たら勝ちが見えてる、そう感じたはしっこい人間ならその先を考える。そういうモンだ」

「まるで政治家みたいな事をおっしゃいますのね」

 

不意に背後から声を掛けるのは入室してきた蘭。彼女もまた先の戦いで多少なりともダメージを負っていたが、萬より軽傷だったため先に戦線復帰していた。つい先程まで各部の調整に奔走しており、それが一段落付いたところで今後の方策を考えるためこの場に赴いたのである。

彼女の言葉に、萬は鼻を鳴らしつつ応えた。


「柄じゃないとは思うけどな。……見えすぎる目を持つと余計なことまで考えてイケねえ」

「先のことを考えるのは、悪くないことだと思いますわよ? むしろ張り合いがでるのではないでしょうか。例えばこの戦いが終わったら結婚を考えるとか、故郷に帰って親孝行するとか、そう考えれば張り合いもでるというもの」

「……死亡フラグって言わんか、ソレ」

 

もっともこの女がそんな事を恐れるとは欠片も思っていない。あえて口に出したのだろう。天然の可能性もあるが。

こんな感じに進む2人の会話は、もちろん司令室のオペレーター達の耳にも届いている。特に口を挟む必要がなかったので黙ってはいたが……。


「萬隊長(さん)、随分と変わったねえ」

「考えてみればGOTUIの重鎮って言っても良いからなあ、相応の心構えができてきたって事じゃあ?」

 

そろそろ堪えきれなくなったか、あちこちでひそひそ話が始まる。

考えるまでもなく、こんな短期間で一兵卒から司令官相当になるなんて事は有り得ない。普通の組織であればそんな人間に対しやっかみや嫉妬など負の感情を抱いてもおかしくはないのだが、萬の生い立ちやその他の情報が(本人の許可なく)知れ渡ってしまったおかげで、むしろ同情を寄せるものがほとんどを締めている。おかげで“誰かが意図したかのように、”萬の存在はすんなりと周囲に受け入れられていた。自然と上に立つ人間だと皆が認識しているのだ。

だからといって注意を惹かないわけではない。萬という人間は、直接話をすることはなくとも周囲では会話に上る。そんな扱いになり始めていた。

ある種のイジメかも知れないが。


「やっぱ将来的にはGOTUI総司令ってところかな? 逆タマ入り婿で」

「う~ん、ここでの経験を生かして新たな組織作りに一票。大人しくGOTUIに収まってるタマじゃないだろ」

 

好き勝手な未来予想図が飛び交い掛け率(レート)のデータが端末間を奔る。と、一人のオペレーターの端末に外部からの情報が飛び込んでくる。


「司令!」

「どうしましたの?」

 

振り返ったオペレーターが、緊迫した表情と声で告げた。


「敵軍が動きました! 火星周辺空域へ再侵攻を開始、これまでにない規模です!」

 

ついにきたか。全員がそう思った。

ぎしりと歯を噛み鳴らしたのは誰だろう。ひょっとしたら全員かも知れない。

先手は、侵略勢力。


 









敵が七分で宇宙そらが三分。この時最前線で敵軍勢の数を問われたオペレーターが応えた言葉がこれだ。

掛け値なしの、全力。予備兵力とありったけの資金、物資を持って増強され再編成された軍勢は、結成された当初に比べて数倍にも成る規模に膨れあがっていた。

その侵攻速度は決して速いものではない。しかし。


「津波だな、あれは。押し寄せれば留める手段なんぞないぞ」

 

嫌な汗が流れるのを感じながら、前線を構築する艦隊の提督が呟いた。

戦力比で推測1対23万。手元にある兵力をかき集めてもここまでしか持って来れなかった。まともにぶつかれば時間稼ぎすらできないだろう。あまりにも、絶望的すぎる。

木星圏敗退戦からこちら、コロニー市民や火星の開拓地民の疎開を進めていたのは不幸中の幸いであった。最早この空域から地球圏までの間に民間人は一人も存在しない。そう言う意味では好き放題やれると言うことでもある。提督は制帽の庇を掴み、位置を直して敵軍を見据える。


「全艦に通達。後退しつつ逐次敵を迎撃。決して真っ向から戦おうとするな。時間を稼ぐ必要はない、損傷を受けた艦は迷わず戦線から離脱しろ」

 

提督の言葉に、一瞬ブリッジ内でざわめきが起こった。


「火星圏から撤退する、ということで?」

 

ほぼ唯一動揺を見せなかった艦長が問うてくる。提督は頷いた。


「ここで踏ん張っていても、焼け石に水にもならんよ。瞬時に飲まれて一巻の終わりだ」

 

もっともと続けた言葉は、絶望をもたらす。


「真っ直ぐ後退したとしても、良くて一割残れば良いほうだろう」

 

つまり“どう足掻いても全滅だと、そう言っているのだ。”

誰も彼もが、言葉を失う。無表情を保っていた艦長ですらも青ざめているようにすら見える。

それでも震える声を絞り出して、艦長は提督に問うた。


「負け……ますか」

 

肯定しか有り得ない。誰もがそう考える。しかし。


「否」

 

誰もが予想し得なかった力強い声で、提督はきっぱりと言い放った。


「勝てないことと敗北は違う。我々は力及ばないかも知れない。だが……戦う事はできる」

 

創られる笑みは力強く。そして、覚悟を込めて。


「全ての回線を開けっぱなしにしろ。情報を後方に垂れ流せ。一分一秒でも粘り、細大漏らさず全ての情報をヤツらに……GOTUIにくれてやれ」

 

笑みが、獣のものへと。


「刹那の隙。毛ほどの傷。それを見いだせればヤツらはそこにつけ込み、勝つ。それらを一つでも多く見つけ伝えれば……ここで朽ち果てようとも、我らが勝利だ」

 

信用ではなく信頼。己が成せなくともGOTUIならやってのける。それだけのものを彼らは見せつけてきた。口惜しくはある、だが……自分達がもたらした情報が勝利の一端を欠片でも担うのであれば、痛快でもある。

提督は嗤う。勝利を信じて。


「この酔狂に付き合う必要はない。己が目で勝利を見届けたいと思う者は退艦し、後方に下がってGOTUIが率いる後続に合流せよ。なあに気に病むことはない、どのみち皆が向かうところへ先に行くだけだ。祝勝会の用意をして待っておるから、ゆるりと来るがいい」

 

茶化すように締めるが誰も笑わない。笑える冗談ではないし、なによりも。

 

誰も彼もが、ここで退くという選択を選ばないから。

 

く、と提督が声を漏らす。どいつもこいつも馬鹿ばかりだ。青ざめて、がたがた震えながらもなお居残るか。愚かと、そう言わざるを得ない。

 

だがそれが心地良い!

 

激情のまま、提督は号を下す。それに従って――


全ての艦が、“前方の敵に向かって”後退を開始した。


 









侵略勢力の面々は思い知った。

 

GOTUIは確かに要注意人物が集う化け物の集団だ。

だがそれは、抵抗する地球人類全てに言える事だったのだと。

 

戦力比23万対1。こんな状況なら一瞬で決着は付く。誰もがそう思わざるを得ないほどに圧倒的な……“はず”だった。

 

傷付けられる。落とせる。それは間違いない。確実に一つ一つの戦力を削っていける。

 

しかし、その一つを葬るのにどれだけの時間を消費する? どれだけの戦力を消耗する? なぜこれ程に手間取り、“割に合わない?”

 

 









戦争は、算術である。

 

数に勝る方が有利。これは太古の昔から変わらない。戦場の端っこ、戦術の一面で勝利を収めても、それだけで戦況がひっくり返されるほど世の中は甘くない。少数は多数に飲み込まれる運命なのだ。

 

ではなぜ粘れるのか。その理由の一つに地球側艦隊は最初から全滅を想定して事に当たっているという事が上げられる。

とは言っても自暴自棄に陥っているわけではない。通常戦闘というものは可能な限り損失を防ぎ、最大限の効果を生じるよう考えられる。軍隊は消耗品ではない、であれば損失を抑えて任務を果たすのは当然のこと。だがそれ故に、一か八かの賭けや奇策を用いる機会は減ってゆく。

その枷がなくなる。なにしろ基本的に後を考えなくとも良いのだ。ならば、今まで培ってきた全てを用い、最後まで死力を振り絞ることも可能だと言うこと。

常に最前線にあり侵略を抑えてきた者達が溜め込んだ戦うためのノウハウ、その全てが容赦なく振るわれる。その事実は間違いなく、脅威であった。


地球に残り最後まで抵抗を続けた侵略勢力の先兵に近い状況ではある。彼らもまた、後に続く兵のために死力を尽くし、散った。その執念は、GOTUIからリンゲージドライブを発動させたTEIOWと、ストームバンカイザーの最大攻撃というカードを引きずり出した。であるならば、同じ事ができないはずはない。

覚悟を決めた者達の決死の抵抗。それは想像以上の力を引きずり出す。

 

そして同時に、地球人類は“圧倒的に不利な条件下での戦いになれていた。”さすがに今回ほどの戦力比で戦いに赴いたことなどないが、数の不利など日常茶飯事。不意打ち、奇襲、技術力の格差。その他数々の不利な状況に晒され、押しつぶされ叩きのめされ、その全てを乗り越えて人類はここにある。ゆえの覚悟、ゆえのねばり強さ。単なる数の優位では、そう容易く押し切れるものではない。

結果生じる予想以上の抵抗力。それを見て、動き出す者達がいた。











「消極的なと思ったが、なかなかどうしてやってくれる」

 

圧搾の音が微かに響き、パイロットスーツがフィットする。


「一度に無数を相手取るのではなく、一対一を無限に続ける。その上で致命打を与え沈めるよりも、戦闘続行が難しい損傷を与え下がらせるのを優先。着実にして厄介な手ですな」

 

コントロールスティックが握りしめられた。


「……微々たる損耗率、ですが」

 

カタパルトに火が入る。


「このままでは士気にも関わる、と?」

 

出力が上がり、スラスターが吠える。

踏み出した影が、モニターアイを光らせた。


「景気づけなければならないね。……というわけで」

 

凶暴な笑みが暗闇に浮かび上がる。


「往こうか、諸君」

 

フルスロットル。

漆黒の影が戦場へと羽ばたく。それに次いで多種多様の姿を持つ機動兵器群が飛び立った。

その数50足らず。控える大軍に比べればあまりにも少なく、頼りなく思える。

だが彼らは控える軍勢全てよりも恐るべき存在。生ける伝説。一騎当千の具現。地獄を生き様とする鬼神の輩。

 

カダン傭兵団。戦場の魔人ども。

 

その先陣を切り頂点に立つのは、無論この男。


「真なる悪鬼となりはてて、目指すは一つ、天の覇道みち

 

闇夜を思わせる漆黒。欲望を映し出す黄金。

その二色にて飾られた機体は、刺々しく凶悪な、天魔の具現とも思える存在。

 

きしりと左の義手が軋む。上げた面に浮かぶのは、地獄の鬼もかくやと思える禍々しい、獣の笑み。


「真鬼一天、ダンカイザー。血煙の香りに呼ばれ、今ここに、推参」

 

最強にして最狂の男、ダン・ダ・カダン。

獣の王は戦場に降り立った。

 

宴はここに始まる。











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