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光速撃振デーマイン  作者: ならならごろん
5/11

行列

ヤシヒロとパイセンはデーマインに乗り採集のためダンジョン前で並んでいた。

『今日も採集だね。』

『採集…』

『うわ!こんなに並んでる。』

『行列…』

『いつもはこんなに並んでないんだけどね。』

『了解…』

『こんなに並んだのはラーメン散歩以来かな』

『ラーメン散歩…』

『あそこのインスタントラーメン的な麺が好きだったんだ。』

『インスタント…』

『こっちの世界に来てしまったからサービス券使い切れなかったな。』

『サービス…』

『こんなに並んでると予定が狂っちゃうかな。』

『予定…』

『今日のドラマ録画するのすっかり忘れちゃった。』

『予約済み…』

『えっ!ヤシヒロ君も見てるの!』

『なんとなく…』

『コピーしてもらってもいいですか?』

『了解…』

『主人公がいいよね!』

『管原…』

『ええっ!管原を好きな人っているの?』

『憧れ…』

『たらぁこが冷蔵庫にある。』

『……』

『ヤシヒロ君、少しは…』

『………』


前に並んでいる人がパイセンに話しかけ何やら少し話し込んでいた。

『あそこのダンジョンが立入禁止になったそうだ。』

『立入禁止…』

『そうかそうか。なるほど、だからここがこんでいたのか。』

『混雑…』

『これからちょっとめんどくさいことになるな』

『面倒…』

『なんでもダンジョンに入ったロボットの腕が軒並み引きちぎれそうになったって!』

『ア……の呪い…』

『呪いって!まさか。機械だらけのこの世界で。』

『……』


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