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第一会

この話は榊善太郎が、アカデミーに来る前の話。

私はエミリオ・ミミー、王都立ディンシア魔法アカデミーに在学する学生。

好きなものはみたらし団子で、

好きなことは体を動かすこと!

いま、バスケ部でレギュラーを取れるように毎日練習の日々励んでおります。


「はーい、今日はここまで」


古魔術担任でバスケ部顧問のリリー顧問が声をかける。


「みんな!お疲れさま!!」


キャプテンのココット先輩がみんなに声をかける。


「はい!お疲れ様です!」

みんな元気な声でそう答えて、部活は終了したの。


「あ、エミリオちゃん、いまいいかな?」

キャプテンから声をかけられた。


「あ、はい!」

なんか失敗したかな、、、?

ちょっと不安になりながらも、先輩の前に駆け足で行く


「実はエミリオちゃんのクラスに新しい転校生が来るんだって、知ってる?」


それは初めて聞いた話でした。

「いえ、しらないです。。」


「そう、なんかその子、ミルキア様の紹介で来るみたいなの」


ミルキア様、、?

この国で最上位の魔法師のミルキア様といったらこの国で知らない人はいないくらいのひと。


そんなすごい人の紹介なんて、きっと大魔法師の素質があるんだろうなと思った。


「この時期にそれほどすごい人の紹介で来るなんてきっとすごい才能の人ですよね!」


「ふふっ、そうね、よかったら一緒にかえりましょう」

二人でそんな話をして、盛り上がっていました。


「聞いてしまった。私は聞いてしまった!」

背後から声がした。


「あら、ナーシャちゃん、あなたは知ってた?」

キャプテンがナーシャに聞いた


「知らないですっ。ですが、

一年生でトップ10に入るこの私を差し置いてその転校生は、、

許すまじー」


どうやら成績について気にしていたみたいです。


「ふふっ、まだどんな子かも分からないから、、そこは楽しみよね。」


キャプテンも気になるみたいです。

そうだ、部活してお腹減ったし、


「先輩、甘いもの食べましょうよ!」

すると、笑顔で


「ふふっ、みたらし団子?」

さすが先輩。よくわかっていらっしゃる。


ナーシャはこう答えた。

「えー、私はドーナツがいいー」


ドーナツか、それも捨てがたい、、


「ふふっ、それならシエスタに行きましょう、両方あるし、、」


やった!シエスタには、美味しいみたらし団子がある。


「決定!それじゃ行きましょう!」


こうして私たちはいつもの寄り道先のシエスタに行くことになった。


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