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合法殺人 ラ・アークタワー  作者: 結木 恋
4/6

四部 加害者 第八期






被害者 第九期





ラ・アークタワーニュース


総会終了後、理事の承認なしに、ラ・アークタワーニュースが発行された。

各理事に確認すると不都合があったのだろうか?

役員就任継続期間の事前質問だけ、記載されていない。

星崎は、畑中に確認のメールを送った。


ラ・アークタワータワーニュースがポスティングされており、管理組合名で発信されておりましたが、前期、ラ・アークタワータワーニュースの内容を変更する審議をした際、理事会でラ・アークタワータワーニュースの内容を確認するからという理由で廃案になったのでなかったでしょうか?

三点質問させて下さい。

一.ラ・アークタワータワーニュースは理事会の承認なしでも管理組合名で発信できるものですか?

二.今回の発行は管理会社(管理人)が協力して行ったものですか?

三.畑中さんは知っていたことですか?

練った回答ではなく、ありのままのことを教えて下さい。


畑中から返事が来た。


ご返信遅れ申し訳ございませんでした。

以下ご確認ください。

一.ラ・アークタワーニュースは理事会の承認なしで管理組合名で発信できるものですか?

総会後のニュースについては、速報の意味もかねて、毎年理事会を通さず発行しておりますが、前回の理事会での審議内容を考慮すると、理事会で確認のうえ発行した方が良かったかと思います。

ただ、理事長は管理組合の代表者であるため、管理組合名での文書の発行はできるものと考えております。

注意文や、緊急性の問題などで理事会まで待つことのできない内容の物は理事長と相談のうえ発行させていただいております。

ただし、内容について理事会での審議が必要な場合は当然理事会で審議のうえ発行すべきであると考えております。

今回のニュースの件についてですが、前回の理事会で理事会の確認のうえ配布するとのお話になったので、理事会でご確認いただくか、総会の速報なので理事会開催後では間に合わないため理事長一任とすることを事前に理事会で審議しておくべきであったかと思います。

その点適切なアドバイスができず申し訳なく思っております。

二.今回の発行は管理会社(管理人)が協力して行ったものですか?

当社も協力しております。

三.畑中さんは知っていたことですか?

存じ上げております。


こんなことをしていては、悪意の理事が入ってきた場合、何もできないのではないだろうか?星崎は、益々心配になってきた。

既に、どこまでの悪を行えるか実験されているようだ。

畑中は謝っているが、鷺沼は、更に、悪を延ばせる先を試すだろう。


コミュニティ費


星崎は議事録に目を通していた。

コミュニティ費について、畑中の機転の利かせた文書に関心していた。

星崎は、畑中と、新たな理事にメールした。


おはようございます。

総会無事完了お疲れ様でした。

国土交通省の「マンションの管理の適正化に関する指針の改正」に反して、コミュニティ活動に関する条文を削除しないと理事会で決まったときは驚きましたが、機転を利かせていただき、管理組合第五号議案により、管理費と峻別しなければ、つまり、協賛金・資源回収の助成金・行政からの補助金等を管理費以外で受け入れなければ、コミュニティ活動費に使用できないこととなり安心しました。

国土交通省が懸念している「コミュニティに参加している一部の居住者への居住者全体財産である管理費使用によるマンションの区分所有者等間のトラブル」に九期理事が巻き込まれないか心配で立候補しましたが、第五号議案が簡単に承認されましたので安心しました。

省庁から指針が出ますと関係業界は敏感に反応しますので、今回指針に沿った形となり、支店長も課長も安堵したのではないでしょうか?

八期理事会で、ガバナンス体制の強化が不十分に終わったとはいえ、審議事項に起案者を明記することになりましたので、総会決議事項に反する起案者は安易に出てこないと思いますし、名誉を汚して総会前の起案者を起案者にしたり、まして管理会社を起案者にすることや抜け道を探ることはないと思います。が、念のため見守っていきたいと思います。

全国でトラブルが発生し指針が出るまで理解されないのは非常に残念なことですが、私も、管理費は居住者全世帯のために使用する、一部の居住者で使うのであればその集まりで組織してその中で費用を支出するという国土交通省の考えに賛成です。

餅つき大会は、例年約一割の世帯しか参加しておらず、八期においては協賛金を除く二五万円が使われています。大人一人当たり約七千円です。累計で三万円程になると思います。一世帯で大人が二人参加していれば、六万円円程になります。


世帯間格差を広げないためには、不参加の世帯にも同等(例えば八期で言えば七千円分)の価値を提供すれば公平性が保たれます。

予算がオーバーするのであれば予算に合わせた物・サービスを提供すればいいだけのことです。

ただし、今後は管理費から支出できる場合ですが。

一割の居住者で一人当たり約何千円を使えた既得権を訴える人も中にはいましたが、そのような人は居住者の一割にも満たないでしょう。

既得権を与えてしまい管理組合が新たな諍いを生み出してしまったことは非常に残念なことですが、居住者の九割が参加しないことを前提としたイベント内容や予算策定は、国土交通省から指針が出なくてもやってはいけないと分かります。国土交通省の指針を機に一部の世帯への管理費支出は止められそうですね。

その点花火鑑賞会は一部の不適切な会計処理を除けばうまく運営できていると思います。

開催したい人の代表を決める必要があると思いますが、参加者の拠出金を管理費で受けず、余りが出た場合は、参加者に払い戻すか、管理組合(またはその他団体)に寄付することを明記しておけば、不適切な会計処理は免れると思います。

防災訓練も、作成した消防計画に基づく消火、通報、避難訓練を実施すればよいので、費用はかかりません。

賞味期限が短くなり、買い換えが必要な備蓄食料を参加者に配布するぐらいなら、価値がほとんどないので、不参加の居住者からは苦言は出ないと思います。 価値がなければ管理費からの支出にはならないでしょう。

防災助成金は、防災グッズに加え新たな備蓄食料購入に充てることも検討できます。五年間購入し続けていけば、一世帯五食分、一人が一、二食食べられる量になります。倉庫にスペースの問題があれば、生命に関係の薄いものを捨てる必要がありますが、探検ツアーのときに倉庫の中と、備蓄量の確認をしてもいいのかもしれません。

コミュニティ活動は非常に大切なことなので、歪んだ運営によりコミュニティ自体が運営できなくならないように、九期理事で国土交通省の指針に反することなく、いい内容にできるといいですね。

居住者の考え方は多様かと思いますので、理事の考えを強いることなく、また、新たな諍いを作り出すことなく、居住者各々の考えを尊重し、全員の考えを網羅できなくても、結果的に公平な内容に近づけられればと思います。

いずれにせよ、コミュニティ活動を希望する人だけで形成する組織と会計ができるか否かで方向性が変わりますので、まずは、そこからですね。

新しい理事の方には、知識が付いた後に意思決定に後悔するといけませんので、関係するリンク先を添付してあげるといいですね。

http://www.mlit.go.jp/common/001122805.pdf

それにしても、総会参加者は少なかったですね。

反社会的勢力のチェックにかからない成りすまし住民が転居してくることもありますし、また、世間では、理事長、理事、管理会社、管理人による不祥事が絶えないことから、その原因となる

①組合員の管理組合活動への無関心

②理事の長期就任

③理事の専横化

④理事、管理組合、管理会社等の癒着

を排除するガバナンス体制の強化をもう一度考えないといけないかもしれません。

総会で、役員就任継続期間の事前質問について、全文読み上げず、理事の再任に制限を設けることを第五期で検討すると書かれていた内容が省略されたのは、不都合な内容だったのかな?とか、その部分を議事録に載せたくないためなのかな?とか、ラ・アークタワーニュースに総会質問トピックスとしたのもこの質問を載せたくなかったのかな?とも思いました。

理事の再任制限が、八期、継続理事からは一切審議事項として挙がることなく、私から審議事項に挙げたところ「五分、十分で審議できない」との発言により審議が妨げられました。継続理事からの起案により昨年七月から検討していれば、八期で結論付けることができたかもしれません。数期にわたり公約が守られなかったみたいですが、総会での回答が口先だけではなく、また個人ではなく管理組合の公約として、早期に議案として挙がらなくてはなりません。審議事項に漏れがありましたらアドバイス願います。

一点分からない点は、総会での事前質問の回答は管理組合としての回答ではなく、理事長個人の回答になるのでしょうか?もし、管理組合としての回答であれば理事間でのオーソライズなしで回答してもいいのでしょうか?

いつもこういう質問をしますと責めていると勘違いされることが多いのですが、過去のことにはあまり興味がなく、将来のために正しい取扱いを知りたいだけなので、誤解しないで下さい。

いずれにせよガバナンス体制が強化され、管理費の使用が厳格化され、理事を継続するメリットが薄れることにより、再任制限の審議が進んでいけばいいですね。

理事会にとって不都合な記録の削除や理事会で決定した内容以外、または決定していない内容の行動や居住者への発信などは、さすがに今期は再発しないと思っていました。が、起きてしまいました。

管理人を含み管理会社は理不尽なことがあれば安易に屈することなく、再度理事全員に確認するなりして再発防止に努めていただけますでしょうか?

それが結局管理組合、延いてはラ・アークタワーの居住者のためになります。

審議は理事全員で行う、理事長はその審議結果の通り行動する、この体勢が崩れるすれば、それは、管理人を含む管理会社が理事全員に情報を提供せず、一部の理事で理事会を運営する体制になるときです。

注意していただいていると思いますが「今回のニュースの件についてですが前回の理事会で理事会の確認のうえ配布するとのお話になったので理事会でご確認いただくか、総会の速報なので理事会開催後では間に合わないため理事長一任とすることを事前に理事会で審議しておくべきであったかと思います」など、引き続き適切なアドバイスをよろしくお願いいたします。総会後、チャンスを与えられたと気付いてくれることを願ったつもりですが、管理会社のアドバイスはまだまだ必要かと思います。

特に、連絡、内容の確認、打診のメール発信のときは宛先に漏れがないか、管理人も含め送信前に毎回確認をお願いいたします。

また、管理組合名で居住者に発信するものは、理事の承認を得ているのか管理人も含め毎回確認下さい。

前にも申し上げましたが、理事会で決まったこと以外のことをしますと、理事会の意義が無くなり、理事会が形骸化するばかりでなく、各理事を見下し愚弄することにもなり、更には、悪しと思ったことも繰り返し行われますと、物事の善悪に鈍感になり、理事会で決まったこと以外を行える経験が増していきますと、最後には理事会が私物化されてしまうこともあります。

そのようなことに管理人を含み管理会社が協力することは決してないようにお願いします。

また、事前説明会については、審議事項に起案者の名前が明記されているかどうか、明記されていないものは理事会で無駄な時間を取りるばかりか、起案者を明記するといった理事会での決定が軽んじられますので事前に排除、更に、理事会で決めるべきことが審議されていないか、などの確認を引き続きお願いいたします。

加えて、懇親会など非公式な場で、マンション管理に関わる話が出ますと同席している畑中さんにもリスクが加わりますので注意・確認をお願いいたします。私がいないところの情報は畑中さん以外も含め大変助かっています。引き続きよろしくお願いいたします。

前期は現状把握に終始しましたが、今期は管理組合がの不適切な運営をしないよう事前防止に努めていくつもりです。

ただ、管理組合の不適切な運営は多大なストレスになるばかりではなく、それを指摘することは憎まれ役になりかねず簡単なことではありません。個人的にはCRP値が正常値に回復しない可能性もあります。

コンサルティング会社も機能すればいいのですが、私が指摘するのではなく、管理会社で正しい取り扱いをしていだくようお願いできればと思います。

加えて、国土交通省が懸念している暴力団等の排除ですが、暴力団と関係する成りすまし住民が役員となった場合、おそらく気付かないか、気付くまでに相当の時間がかかると思いますが、不必要な管理費使用により業者を通じて管理費が暴力団、あるいは成りすまし団体などに流れる前例とならないか?今の体制で問題ないか?という視点で管理組合運営にアドバイスいただけたらと思います。

なお、適切な管理組合の運営を進めていく方向性で、当内容に誤りがありましたらご指摘下さい。

よろしくお願いいたします。


畑中からの返信メール


お世話になっております。

まずコミュニティ活動費についてですが、国交省の指針では居住者から徴収した「管理費」をコミュニティ活動に利用することは避けるべきであるが、「管理費」とコミュニティ活動費などの適切な峻別ができていれば、「管理費会計」から支払うこと自体が禁止されているわけではありません。

今回の五号議案ではコミュニティ活動に要する費用は区分所有者から徴収した「管理費」は使用せず、協賛金・市からの補助金・参加費などを原資として、コミュニティ活動を行うことについての賛否を取る議案であると認識しております。

このあたりの解釈については理事の皆様と認識を共有された方がよろしいかと思います。


このメールには違和感があった。

国土交通省はなぜ「峻別できれば」の一文を入れたのか?

居住者間の諍いを起こさないために出た指針と理解できれば、「峻別できれば」の意味を理解できる。畑中は理解しているのだろうか?あるいは、知っていて?


第一回理事会


理事長の鷺沼からオリエンテーションっぽい説明があった。内容は、前回と全く同じ。成長しないものだ。ひょっとしたら、その前の理事長からのままではないだろうか?とも思ってしまう。

次に、担当役員を決める審議に入った。

鷺沼から、川黒を副理事長に推す案が出た。鷺沼を理事長に推した役員だ。

誰も反対しない。

そのはずだ、誰も、川黒を知らない。反対しなければならない人物だとしても、その情報、反対する理由を全く持っていない。

最後に、ボイスレコーダー禁止の話が出た。

星崎は、録音されては困る審議を理事会でするつもりだと思った。が、違う理由を伝えた。

「理事に排除すべきではない人も排除することとなるため」と、反対した。

理由を聞かれたので、MCIについて知っているか?を各理事に聞いてみた。

一人を除いて知る者がいなかったので、MCIについて学ぶまで、結論を保留する提案をした。各理事は同意した。


MCI


星崎は、MCIについて、各理事にメールした。

メールの内容を理解したのか、表立っての理由が、録音をされたら困るではないため、大きな抵抗はなかった。


昨日は、理事会お疲れ様でした。

項目の数と内容、資料から、理事会がかなり長引くと思い、その中で、MCIの予備知識がないところから検討しますとより多くの時間がかかること、場合によっては十分理解されないまま審議が進むことになりますので、MCIについて理解いただいた後の検討をお願いしました。了解いただきましてありがとうございました。

さて、MCIは、黒川さんがおっしゃったとおり、軽度認知障害になります。

認知症の予備車ではありますが、記憶、決定、理由づけ、実行などのうち1つの機能に問題が生じていますが、日常生活には支障がないことから、認知症とは異なると思い、認知症ではないと明確に否定させていただきました。

MCIの人は、厚生労働省研究班(代表者・朝田隆筑波大教授)の調査で、400万人いると推計されています。

世帯数が約5300万世帯あることから、MCIの人の割合は、13世帯に1世帯の割合になります。

身近な例としてご容赦いただきたいのですが、理事が17名おりますと、その中に1名以上MCIの人がいる割合になります。

日常生活に支障がないことから、立派に理事を務められますが、補助機器が必要になる場合があります。

その補助機器であるボイスレコーダーを理事会に持ち込めないことは、視力の悪い人に「メガネやコンタクトレンズを外して理事会に参加して下さい」とか(一度試してもいいかもしれません)、足が不自由な人に「スペースの問題から車椅子を外に置いて理事会に参加して下さい」と言われることと同じことになります。

理事会への参加を躊躇することにもなり兼ねません。また「補助機器を使用しなければならない人は理事としての資質がない」と管理組合が判断していると思うかもしれません。

では、MCIの人にボイスレコーダーの使用を許可すればといいかと言うと、それほど簡単ではありません。

日常生活に支障がないことから、MCIであることは、人に知られたくない事情があります。特に、会社で重要な仕事を担っている場合、社長に、部長であれば担当役員に報告をしていても、部下には知らせていないかもしれません。あるいは、一切、会社に知らせていないこともあるかもしれません。

ボイスレコーダーの禁止の採決を取った際、自身の気持ちに反して、昨日も、採決するまでは禁止との採決がありましたが、自身の気持ちに反して「異議なし」と言わざるを得なかった人もいたかもしれません。

このような事情を勘案しますと、理事会でMCIかどうか確認してボイスレコーダーの使用を許可することは避けた方がいいと思います。

物事を決めるときに、少数者の気持ちを多数者が思いやれるか否かで、結果は全く異なります。

健常者中心の理事会を目指した場合、健常者の人が多ければ、MCIの人を排除することは簡単なことかもしれません。

マンションの管理運営で最も難しいのは、様々な審議が多数決で決まるため、少数者が辛い思いをする可能性があることです。また、少数者にとって悪化した環境を改善しようと思っても、多数決で決まることから、少数者からは改善できない難しさがあります。多数者により、少数者に辛い思いを続けさせる、多数者が止めると決めるまでそれが続く、してはいけないこととニュースなどで理解していても、合法的であれば起こりうることもあります。

今回に限らず、転居が簡単にできないこととマンションは生活の場になりますことから、管理組合が入居後に発生させたことについては、少数者の意見に耳を傾け、あるいは聞かなくても少数者の辛い気持ちを各理事が理解することはとても大切なことです。

話が逸れましたので戻しますと、理事は総会で決まっていますので、組合員である居住者からなんらかの訴えがあっても理事が責任を取ることはないでしょう。あるとすれば、不正なことを行い、管理組合から訴えられるぐらいでしょう。

私たちは、時には誤った判断があるかもしれませんが、ボイスレコーダーに録られて困るような不正に繋がるような発言や暴言はしてはいけません。これは、私が言うまでもなく皆さんの周知のことです。であれば、ボイスレコーダーの使用には特に問題はないと思います。それ以上にMCIの人を理事会から排除することになる方が問題かと思います。

結論を言いますと、ボイスレコーダーの使用禁止の採決以前に、審議案を取り消すことが望ましいと思います。

私は、仮設住宅に住む被災者80名にケーキを届けたり、介護施設や障害者施設に車椅子を届けたりした経験から、偏った意見になっているかもしれませんが、「常に健常者が当たり前」という前提で物事を考えることができません。

当内容は、読むのに5分もかかりませんが、おそらく、審議するとかなりの時間がかかりますこと、MCIの人を理解するために十分な時間を取る必要があったこと、また、審議案の取消をしてボイスレコーダー禁止の審議がMCIの人の目に触れないことが望ましいと思ったことから、検討を先にさせていただきました。

ラ・アークタワーに十数名いるかもしれないMCIの人の気持ちを思い、望ましい考えを決めていただき、次回の理事会に臨んでいただけましたらと思います。

よろしくお願いいたします。

メールアドレスが分かる理事にはメールしますが、その他の方には、管理会社での配布をお願いいたします。

(ご参考)

MCI5つの定義

①記憶障害の訴えが本人または家族から認められている

②日常生活動作は正常

③全般的な認知機能は正常

④年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する

⑤認知症ではない


防災訓練


防災訓練の審議が鷺沼から出た。前回の花火大会の審議に続いての審議案。鷺沼からは、いつも理事を含む一部の組合員が得する審議案しか出てこない。

起案者の名前を明確にしたが、見境ないようだ。

今回の案も、参加者のみに品物を渡すというものだ。

防災訓練の審議も、参加賞を何にするのかで盛り上がっている。

星崎は、防災の背景の話をした後、マンション内の防災グッズの充実、もしくは、全居住者に防災グッズを準備することを提案した。が、参加者のみとする案に全理事が賛成した。

全員に配布すると予算上、参加賞が安い物になるからか。なぜ居住者全員のことを最優先に考えることができないのか?星崎は、防災について、各理事にメールすることにした。また、市に補助金の使用目的について確認してみた。


防災補助金の使用目的の確認


タイトルに関するホームページに対象資器材が掲載されており、補助金をいただき、1から9に該当しなかった場合は、10その他市長が認めたものとなり、申請した範囲であれば自由に使えると判断します。

そこで確認したいのですが、例えば、1から9の中の5の保存食・保存水等は、組織で保存するために補助金を出しているのか?もしくは、各家庭で保存するために組織の全メンバーが準備するために補助金を出しているのか?それとも、防災訓練に参加した一部のメンバーだけで消費していいものなのか?教えて下さい。

簡易トイレ等は、対象資器材に記載の「等、または、10その他市長が認めたもの」と判断できますが、全てのものが、「等または10」で読み取れてしまいます。また、補助金を利用して購入した対象資器材は、誰がどう使ってもいいように読めます。

例えば、給食・給水用品等は、世帯数×三八0円を補助額としていますが、組織のメンバー約四百世帯分を、防災訓練に参加した五十世帯に渡す、もしくは消費してもいいのかも教えて下さい。

防災訓練に参加する一部の居住者で使用する目的で補助金申請をして許可を得て補助金を受けた場合は、防災訓練参加者のみで補助金の一部を使用しても問題がないとは思いますが、そうでない場合、組織、もしくは、組織のメンバー全員が震災への備えをするために、その機会を得るために補助金をいただけるものか、防災訓練に参加した組織のほんの一握りのメンバーのみに資器材を渡しても問題ないのか?念のため確認させて下さい。もし、前者二つが前提であれば、購入個数が組織のメンバーの数に満たない場合は組織で保存することを補助金支出の条件にして下さい。

いざ、三0年以内に七0%の確率で発生する震災が起こったとき、市の補助金使用目的に沿って運営しておきませんと、補助金を何に使ったのか?消費してしまったのか?特定の人にだけ使ったのか?などと大きなトラブルになります。

なお、使い道についてそこまで言及なく補助いただいく場合は、市は三者全ての支出に対し許可し、補助金を出してくれたと判断できます。

マンションでは、補助金を管理費で受けますが、マンション全体の管理費を、コミュニティ費として、コミュニティの参加を希望しない居住者を除く一部の居住者で使用することが問題となり、国土交通省から、「マンションの管理の適正化に関する指針の改正」が出ております。防災訓練でも同じことが起こらないか心配になりますのでよろしくご回答お願いいたします。


防災について市からの回答も含めてのメール


理事会お疲れ様でした。

資料もなくいくつかのお話をさせていただきましたので、データをメールいたします。

また、時間の関係でお話できなかったことも追記いたしました。

・首都圏直下地震は三0年以内に七0%の確率で発生すると予測されています

・全壊は、阪神淡路大震災で十万世帯、東日本大震災で十二万世帯、首都圏直下地震では六十一万世帯と予測されています

・震災が起こると、電力復旧に七日間、上下水道復旧に三十日間、都市ガス復旧に六十日間かかると言われています

・その間、食料不足、水不足、ガソリン不足、それ以外にも様々な物資不足が起こります

・内閣府の中央防災会議では、阪神淡路大震災、東日本大震災の経験から一週間以上の備蓄を奨励しています

・消費カロリーは基礎代謝だけで、一六00カロリー弱、その他の行動に使うエネルギーを足すと約二四00カロリー必要になります

アルファ米一袋が三六0カロリーとすると一日七袋必要になります

七日分ですと四九袋になります

三家族であれば、一四七袋になります

マンションで千人分準備すれば七日分で四九000袋になります

・水は一日三L必要とされます

七日分ですと二十一L 一・五Lのペットボトルですと十四本になります

三家族であれば四十二本になります

マンションで千人分準備すれば七日分で一四000本になります

・その他、簡易トイレ、女性のための生理用品、高齢者、乳幼児のためのおかゆ、おむつ、ミルク、最低限の薬なども必要になります

まずは、必要とする物・量を、東京都から配られた「東京防災」の冊子などを参考に各家庭で準備いただき、個人で準備するよりもマンションで準備した方が望ましいものをマンションで徐々に揃えていってはどうでしょうか?

マンションで準備した方が望ましいもの

・共同購入、補助金を使って安く買えるもの

・常時家庭で使用しないもの

・保管スペースが大きいもの

流れとして、

①各世帯で必要な物・量を確認いただく

②現在マンションで準備できているもの、今回準備を予定している物を伝える

③簡易トイレなど日々常用しなないものを中心にマンション内での備蓄していく

④水など家庭内で保管スペースを確保することが難しいものをマンション内での備蓄を増やしていく

⑤アルファ米など食料もある程度は確保していく(補助金により購入メリットがあるため)

⑥一部は、家庭用備蓄として居住者に配布する(保管スペースの関係から)

⑦全てをマンションで準備することは困難なため、年々備蓄が増えていく間は、不足するものを各自家庭で準備いただく

⑧マンションでの備蓄量が増えてくれば家庭での備蓄負担(賞味期限切れによる買い替えも含め)が軽減していきます

昨年度は、炊き出しが行われましたが、震災後の経験から、備えておいて、震災直後に一人でも多くの人に食べさせてあげたいと思いました。もちろん、試食いただくことで食料の準備を啓蒙することも大切ですが、それであれば、参加しなかった世帯にも配布した方がいいと思います。

以前から考えていますことは、アルファ米については賞味期限がありますので、その機会に賞味期限間近のものを各世帯に配布すればと思っています。

防災訓練を遊び感覚で楽しくし、参加者を増やし、防災に関心を持ってもらうことは大切なことですが、予算については、首都圏直下地震が起きたときに、「自助だから頼る方がおかしい」と言い切るのではなく、「基本自助ですが、マンションでは、最低限ここまでは努力してきました」と言えた方がいいと思います。

また、倉庫のスペースが狭いようですが、生命に関わりの薄いものを捨て、各備蓄品がどれぐらいまで入るのか?管理会社の方に確認いただいてもよろしいのではないでしようか?あるいは、管理会社からご提案いただいてもよろしいのではないでしようか?

そして、倉庫に入らないものは、各世帯に、補助金による購入メリットがあることを伝え、賞味期限があり、家庭で震災前に消費しなければならないものを中心に配布していってはどうでしょうか?

被災地を見た方は想像できると思いますが、線路が歪み、首都圏に入る橋が崩落し、不通になる道路が各所にでき、水道、電気、ガスが止まり、物流が止まり物が入って来ない、そんな日が何日も続くイメージで考えてみて下さい。

そのとき、私たちは今、何ができたか?と考えれば、今すべかことが分かりやすくなるのではないでしょうか?

震災が起こると必ず後悔のコメントがいくつか出ます。災害や被害を想像しなかった人ばかりのコメントです。時には、多くの人を巻き込んだ例もあります。

私たちは、防災訓練をすることが目的ではなく、震災が起こったときに、一人でも多くの方が困らないようにすることが大切で、その一つとして防災訓練があると思います。

私は、防災訓練に参加したくても参加できない人もいると思いますし、そうでなかったとしても、参加しない人にこそ、啓蒙と備蓄の援助、それによる震災への関心を高めてもらいたいと思います。管理組合で震災への準備は全て行うことはできませんが、少なくとも、限られた予算をどう使うかはできます。震災が起こる前提で、より多くの人に震災に関心を持ってもらうためにはどうしたらいいか?を念頭に検討いただけましたらと思います。


次の理事会は所用があったため星崎は出席できなかったが、結局、防災グッズは参加者のみに配布することとなった。

星崎は、どうしても違和感を拭えなかったため、市に補助金の使用目的を確認し、各理事にメールした。


ラ・アークタワーでの補助金の使用方法について違和感を感じましたので、補助金の活用目的について、市に確認してみました。

名前で居住地は分かるかもしれませんが、住所を記入せず、西東京市の一市民として、一般的な質問として問い合わせております。

いただいた回答を文末にコピーしております。

大切なコミュニティを不適切な運営により、一部、というか半数以上の居住者に不利益を与えたり(災害時に分かると思います)、大切なコミュニティが他の目的に利用されたり、それによって、あるいは誤解されることによって、大切なコミュニティの実施がラ・アークタワーで難しくなりますことは好ましくありません。

マンションの管理運営に素人の私が気付くようなことを、また、西東京市防災市民組織が補助金説明会を開催しているにも関わらず、なぜ、管理会社やコンサルティング会社が我々理事に伝えてくれないのかは理解できませんが、適切なアドバイスを得られないのであれば、それを前提に、我々理事で確認し、我々理事で倫理的判断を行なわなければなりません。

市からの回答を参考いただき、「組織の方々には地域防災のために公平・適正な管理・運用」を都合よく曲解せず、「基本的に全て「組織」で管理していただくことを想定し」「一握りの会員の方のためなどではなく」「補助金を活用して購入された資機材等については、実際の災害に備えて組織で備蓄していただくことになります」とはどのように運営すべきかを考え、適切な補助金の使用方法について再考下さい。

補助金を一部の居住者で使うことを強く望む人がいる場合、既に採決をしたとの発言が出るかもしれません。が、不十分な情報による判断であったとして私たちは再採決できると思います。

(詳細な内容が監事に伝えられれば)監事が理事会での決定を不適切と判断し否認すると思います。管理組合、役員にとって不都合な事実を居住者に伝えないことについては既に指摘しておりますので、監事が否認した事実を隠す動きは出ないと思いますが、できれば、我々理事で再決定した方がいいと思います。

ひょっとしたら、防災訓練、補助金の主旨が理解できず、参加者でなんとしても補助金を使いたい人がいれば、市の回答と照らし合わせて不可解な理由、意見、詭弁が出るかもしれません。市の回答の未整備部分を探して拡大解釈した意見が出るかもしれません。補助金の額については市の意向通りに使っていると、市が補助金を出して推奨すること以外に管理費を使うことに違和感を感じないかもしれません。そのようになる方向で管理会社に探らせる意見が出るかもしれません。が、類似することはこれからも出てくるかもしれませんので、都合のよい結果ありきの検討ではなく、本質をよくよく検討して再採決して下さい。

前期においても第二回理事会で、非人道的決定がされ、結果、居住者に健康障害を引き起こすことになり、更にそこから、一部のみですが、決定が覆るまで数ヶ月かかりました。健康障害が発生し、その原因を残したまま数ヶ月です。

享楽と居住者の健康・安全のどちらを優先するかで判断は異なります。

一度誤った決定をし、実施しますと、誤りを認めたくない気持ちが人道的判断を上回り、前例のとおり、問題が表面化するまで改善しない、一部しか改善しない、改善にかなりの時間がかかるなどの可能性があります。

震災があり、市から補助金を得ていたにも関わらず、補助として使わず一部の居住者のみで使ってしまい備蓄に大きな不足が出れば、管理組合の運営が問われます。表面化して多くの居住者に更なる不幸を与える前に、それらを想像して、正しい行動は何かを、今判断してみてはいかがでしょうか?

所用で次回理事会には出席できませんが、おそらく今回の決定により、今期の管理組合運営の方向性が決まり、結果によっては今後監事に、管理会社やコンサルティング会社に相談できない中、多大な負担をかけることとなると思いますので、よろしくお願いします。

一方、管理会社等が重要な説明を怠った件は、居住者の震災時の安全に関わる重要な審議を歪め、我々の意思決定に大きな影響を与えることになったかもしれません。管理組合からの指示であれば大変申し訳ないことですが、そうでなかったとしても、管理会社を非難せず、管理会社が真摯な対応をされますことを期待しましょう。

自らの正当性を述べるのではなく、防災訓練を面白おかしく考えるのではなく、災害時、居住者が大きな危険にさらされることになったかもしれないことを理解いただき、個人の判断か、会社または支店も知っての方針か、事実をありのままに語ってくれれば、再発防止策を検討いただくことができます。

原因が分かり、再発防止策が示されれば、委託していく会社として不十分と判断するには早いのではないでしょうか?先日もメールしましたが、不適切な行動をする者を排除するのではなく、不適切な行動をしないチャンスを与えることが大切です。

理事会には出席できませんので、私は議事録で確認いたします。

一部の居住者に得をさせる、居住者を不公平に扱うことを前提とした考えは捨ててもらい、再発防止に努力されることを期待しましょう。

今回の件が意図的ではなく単なる知識不足が原因であれば、また、業務として懇親会に参加しているのであれば、自らを律し、二度と同じことが起こらないと自信が持てるまで、その時間を、参加しない理事に学習させるのではなく、再発防止のための学習に使っていただけますと、我々理事の負担が軽くなり幸いです。

もちろん、社業ではなく、管理組合を通さない自費での個人的なプライベートの懇親会参加は否定しません。プライベートな時間までラ・アークタワーのために仕事をしろと言うつもりは全くありません。

今までに備蓄できている量を確認し、災害時に管理組合の運営が問われないよう、生命に関わりの少ないものを倉庫から処分し、補助金を有効活用し、管理組合、各家庭において、都や市が期待する量に少しでも近づけていければいいですね。


(市からの回答)

防災市民組織としては、例年登録組織を対象とした補助金説明会を開催しております。

ここでは、「地域の防災活動を効果的に行うことを目的としており、『自助・共助・公助』のうち、特に『共助』を意識した活動及び補助金の活用」をお願いしているところです。

「一握りの会員の方のため」などではなく、基本的に全て「組織」で管理していただくことを想定し補助金の交付をしております。

しかしながら、組織としての保管場所がないなどそれぞれの組織の事情によっては、会員の各家庭において分散して保管せざるを得ないこともあるようです。

補助金を活用して購入された資機材等については、実際の災害に備えて組織で備蓄していただくことになりますが、給食・給水用品等は消費期限等の兼ね合いもあるため、有効活用として入れ替え前に炊き出し訓練等をされている組織もあります。

上記を踏まえ、組織の方々には地域防災のために公平・適正な管理・運用をお願いいたします。

最後になりましたが、今後とも地域防災にご協力をいただけましたら幸いです。


(ご参考)

どうしても一部の居住者に使用したいのであれば、それを望む方に挙手いただき、その費用を、それに共感できる理事が、ボランティアで支出するのはどうでしょうか?

私も経験していますが、ボランティアは、不公平に、スピーディにできるメリットがあります。ボランティアであれば、不公平に行なっても問題ないと思います。また、管理費に入れることなく、ボランティアの方から参加者への震災グッズ提供を、管理組合で承認し、直接渡していただければ問題ないと思います。

参加者になにかをしてあげたいという各理事の気持ちの度合いも自身で確認できます。

そこまでの気持ちがないのであれば、参加者のみへの支出のための協賛金を募ってみてはどうでしょうか?

あるいは、コミュニティ費を使う案が出るかもしれません。総会では使用について承認されていますが、総会で承認されていることと実際に使用することとは異なります。コミュニティに関しては、元々、規約に記載されているにも関わらず全国で問題が起き、規約から外す案が国土交通省の指針として出ました。当管理組合はそれを否定し、峻別はしたものの国土交通省からの指針が出る前の状態というだけで、使用した場合、トラブルになる可能性は0とは思えません。

また、市が国土交通省の指針に沿わない目的でゴミ回収奨励金を使っていることを知った上で支出すれば、市が国土交通省の指針に沿う必要はないと追認することになります。市はそこまでするのでしょうか?そうならない案を練るのは本末転倒です。慎重な判断が必要になります。

コミュニティ費の使用については、「トラブルになる可能性は0」と管理会社が責任をもってくれればいいのですが、管理組合が決めたことは管理組合が責任を負うというスタンスは変わらないと思います。

また、管理会社からコミュニティ費の使用について、今回同様、まだ説明を受けていない点があり、我々が誤った判断をしないか気になります。

管理会社が「トラブルになる可能性は0」と断言し、一切の責任を管理会社が受けてくれればいいのですが、そうでない場合、会社のスタンス以外にも、トラブルになる可能性を知っているか、学習不足によりトラブルになる可能性を百%否定できない不安があるのかもしれません。が、学習が必要か否かに関わらず、管理会社からの説明を待ちましょう。


先日、百田尚樹の「カエルの楽園」を読みました。

総会で役員継続就任期間について事前質問がありました。

「第四回総会で質問のあった役員の継続任期について、今回の議案には入らないのでしょうか?第五回理事会で役員の継続任期について検討すると議事録に書いてありますが、検討された報告が全くありません。悪意はなくても、役員の長期就任固定化は偏った運営になるため、3年を目途とした期限を設定することは重要に感じます。」

前者の検討した経緯については八期分だけは分かりますので各理事に回答案を出したのですが、今回も詳細な開示が全くされなくて落胆していることと思います。が、それは後々の課題として、「カエルの楽園」からは、役員継続就任期間の事前質問で指摘している役員の長期就任固定化による運営の偏りの影響、つまり、気付けない、受け入れられない、住民を不幸にする、従順した者は一時得をするが、を学ぶことができるかもしれません。


防災補助金の在庫確認


星崎は、念のため、防災補助金の在庫確認を市が行っているのかを確認した。


(市へのメール)

先日は防災補助金の使用目的についてご回答いただきましてありがとうございました。

私は、誰もが起こるとは思っていなかった阪神淡路大震災直後の四月から二年間神戸で過ごしておりますので、震災の準備については過敏になります。

ご回答いただいた内容により、防災補助金が、震災が起こったときのために、特定の人ではなく、組織内の全ての人を対象に支出されていると分かり安心しました。

ところで、その運営については徹底されているのでしょうか?

今までに防災補助金を支出した組織の備蓄状況は把握されているのでしょうか?

例えば、私が住んでいますラ・アークタワーでは、今までにいくらの補助金を支出して、それに見合う備蓄が確保されているのか把握されているのでしょうか?

もし、把握されていないようでしたら、確認いただけますでしょうか?

問題がなければ安心できますが、もし、防災補助金の一部が備蓄外に使用されているのであれば、つまり、補助金で高額な品を得るために全員ではなく一部の住民に使用され、防災補助金の額に合う備蓄が組織内にされていないのであれば、明日にも起こるかもしれない震災が起こったとき、市の運営が問われるだけではなく、その組織の住民は大きな不幸に見舞われます。

備蓄の現物を把握しているのであれば、その内容があるべき状態と合っているのかお知らせ下さい。

もし、把握していないのであれば、まずは、備蓄の品と数、購入金額を書面で受けて、あるいは、防災補助金で購入した物の領収書コピーの提出を受け、その後、実態確認、つまりそれらが備蓄されているかの確認をして下さい。

管理会社が防災補助金の申請、運営に関わっている場合は、管理会社名の記載を報告書に入れていただけますと、責任ある報告書が提出されると思います。

全ての組織を確認することは困難かと思いますが、ラ・アークタワー管理組合が防災補助金を得た期間は長くありませんので、それまでの防災補助金の合計額と、備蓄の報告内容、実態内容を照らし合わせることは難しくないと思います。加えて、ラ・アークタワーでは、備蓄内容の確認をしておりますので、備蓄の報告は速やかに提出されると思います。

メデイア等ではなく、市で確認いただくことが望ましいと思いますので、よろしくお願いいたします。

市で各組織の備蓄状況を把握いただき、可能であれば、その結果に基づいたアドバイスをそれぞれの組織にしていただけますと市民はより安心できます。

まずは、最低限の安心を知るために、実態の確認とその結果のお知らせをお願いいたします。

性善説で防災補助金を補助いただくことは間違っていないと思いますが、備蓄状況の確認をしないことで、防災補助金が、申請さえすればその後は特定の人のみで使用でき、延いては、それを悪用でき、更に、市内でそれが容易に行える噂が広まることは望ましくありません。

もしそのようなことがあれば、血が出るような思いで負担している血税から支出されている防災補助金になりますので、備蓄に不足する分の防災補助金は、市に戻入れするようにして下さい。また、その場合は、再発防止のために、その事実を組織内に周知するよう指導した上で、今後も防災支援をお願いいたします。

諸事情で確認ができない、確認に時間がかかるようでしたら、今までにラ・アークタワー管理組合に補助いただいた防災補助金の累計金額だけでも、先にお知らせいただけますと助かります。

市内で防災補助金が不適切に使用されているとは思いませんが、税金が正しく使われているかの念のための確認になりますので、よろしくお願いいたします。防災補助金累計額以外のご回答は、日数がかかりましても確認が取れた後で構いません。

最後になりますが、この件がいじめに繋がらないよう、市が主体となるなど、配慮した確認をお願いいたします。


市からの回答


市からは、次の回答が来た。


星崎 雅人 様


平素より市の防災事業にご理解・ご協力いただきましてありがとうございます。

先日お問い合わせいただきましたご質問について、つぎのとおり回答いたします。


防災市民組織としてラ・アークタワー管理組合が登録されたのは、

昨年度が初年度となり、防災市民組織補助金として九三八00円の補助金が交付確定しております。

また、今年度においても申請に基づき七二五三0円が交付決定されており、

十一月下旬を目処に振込予定となっております。

交付決定した補助金については、毎年度末に実績報告書の提出をしていただくことにより、

領収書の原本を添付していただいた上で、領収書の名義や品目、金額等を確認し審査しております。

実績報告書を審査した結果、防災資機材に対する補助として適正に支出されていないと判断した場合や、当初申請時よりも値引き等により金額が変更している場合には、その部分に対する交付決定額を返還していただいております。

また、防災備蓄品の保管状況等に関するお問い合わせについてですが、毎年四~五月にかけ、全ての組織に対し備蓄状況の調査をしており、各防災市民組織の備蓄状況の把握に努めております。

前回からの繰り返しとなりますが、

防災市民組織及びその補助金は「地域の防災活動を効果的に行うことを目的」としており、

『自助・共助・公助』のうち、特に『共助』を意識した活動及び補助金の活用をお願いしております。

今後とも、組織の方々には地域防災力向上のため、公平・適正な管理・運用を年頭に、よりいっそうのご協力をいただけましたら幸いです。


イルミネーション


イルミネーションを設置する審議案が鷺沼から出た。

前期、イルミネーションの問題を解決すべく、早期に撤去したのではないのか?

星崎は再びの悪夢に体調を崩した。

理事会へ出席するつもりであったが、体調が優れず、欠席することにした。


イルミネーションの設置の案が出て、実施されて以来、体調を崩しておりますが、前期理事会で、住民の健康を、嗜好の満足に優先すること、多数で少数への身体障害を与えることや理事会以外で集まってそれを行う相談行為がいじめに類似する(いじめの場合はだいたい一名に対して行われます)ことから、イルミネーションの撤去、フロアマットの撤去などの改善が進んでおりましたが、なぜ、理事が変わって再発することとなったのか、誰が賛成したのか、身体障害に対して何を優先させたのかを確認したくできれば出席したいと思っています。

ただ、私の身体への障害を与えることを知って多数が賛成した人達が集まる会へ参加することは、前期理事会において、急な体調の変調により途中退席を余儀なくされたことから、かなりの気力と体力が要りますので、ギリギリまで出欠の判断を検討させて下さい。


数日後、次のメールを送信した。


体の一部に障害が生じ、水木曜外泊し、ラ・アークタワーから離れ、体調を整えるようにしましたが、本日の理事会参加は難しそうなので欠席します。

前期理事がそのまま就任していればイルミネーションを撤去いただけた、そもそも、承認すらされなかった、近隣の他のマンションなら起案すらされなかったものが、理事が変わり、住むという普通の生活さえさせてもらえない、立候補して就任した理事会さえ参加できないことが非常に残念です。

なぜ近隣でこのマンションだけこのようなことが起こるのか不可解ですが、今はその理由を聞く体力もありません。


イルミネーション撤去審議の記録


星崎は、イルミネーション撤去について審議された記録を議事録で探した。しかし、どこにも見当たらない。

星崎は、畑中に確認のメールを送った。


前期理事会議事録においてイルミネーションの早期撤去についての記録が見当たりません。

当理事会に欠席しておりましたが、過度のストレスにより感染症発症に繋がるCRPの異常を人間ドックで指摘された事実に寄り、住民の健康を優先する理由で多数の理事で撤去を早める決定をしたとの報告を理事長からメールでいただいておりますが、公式な理事会議事録に記録が見つかりません。

他の回に記録されているようでしたら、記載しているところを教えて下さい。

記載がないようでしたら、イルミネーションの早期撤去について以下について確認させて下さい。

①理事会で議論されたのか?または、理事会以外の場で決定されたのか?

一人の理事の話から、前期、審議事項が理事会以外の場で審議決定されている懸念があります。確認させて下さい。

②記録がないのは、管理会社の失念か?意図的判断か?または、議事録の修正・削除を指示した理事がいたのか?

以前、不都合な総会の記録が削除された事実があります。確認させて下さい。

年明け早々の確認で申し訳ございませんが、根回しや上司への確認や確認をしないように働きかける理事もいないと思い、事実のみのご連絡、ありのままのご連絡になりますので、時間もかからず、大きな負担にならないと思います。

よろしくお願いいたします。


すると鷺沼からメールが来た。


星崎さん、

十月開催の理事会で審議され、点灯は例年の通り十一月上旬~一月三一日までとしました。

昨年のケースの質問が出ましたが、音楽会に先立って点灯し、門松とともに撤去したと報告しています。

それ以上の議論はありませんでしたので、審議の通りの期間点灯することになりました。

議事録もその通りになっております。

第五回、第六回でも当件に関する議論はありません。

第七回理事会でご提案いただければ点灯期間短縮の審議をすることは可能です。


星崎は読んで首を傾げていた。

なんだ、このメールは?

前期の質問をしているのに、今期のことしか書いていない。

相変わらず、不可解なメールで、他の理事を誤魔化そうと思っているのか?

それに、第七回理事会でご提案いただければ点灯期間短縮の審議をすることは可能とあるが、審議して、わずか一週間しか早められないのにそれをアピールしたいのか?おそらく、早めることだけを各理事にアピールできればいいのだろう。

それとも、業者に設置と撤去工事をさせられれば、点灯期間など全く関係ないのだろうか?

星崎はうんざりしたが、変なメールが来ないように、丁重に、そして皮肉も込めて返信した。


年末年始のお忙しい中、ご連絡ありがとうございます。

ただ、今回の質問は、今期に関しては一切しておりません。

前期も、イルミネーションは、例年の通り十一月上旬〜一月三一日までとしたはずです。が、それが、一月三一日を待たず早期に撤去しております。前期において、理事長が業者と撤去を早める折衝をしておりますが、理事会でなんの審議もなく、理事長の独断で撤去を早めることはないと思います。

理事長は、前期、理事会の決定に従わない行動を勝手にした例があり、また、早期撤去はそれ以前のことになりますので、可能性は0でないかもしれません。が、各理事の意見を聞かず蔑ろにしているとは信じ難いので、理事を無視して、理事会で審議もせず、理事長が独断で行動したとは信じておりません。

理由は、

・周辺マンションでイルミネーションは行なっていない

・一部の住民の健康を犠牲にして嗜好の満足を優先するのはおかしい

・健康障害について悪化した報告、つまり、ストレスに寄るCRP数値の悪化に加え吐気の報告が出ている

と、聞いておりますが、イルミネーションの早期撤去を決定した審議を記載した議事録が見つからなくての質問です。

今期については、和解の約束通り、第九期理事を巻き込みたくないことから、今は他人の嗜好を強要されるストレスに関して理事会には一切出していません。ので、今期についてのコメントは今のところ不要です。

和解では、症状が改善すれば他人の嗜好を強要されるストレスに関して理事会に一切出さない、症状が悪化した場合は、がんや感染症が死に繋がることから、加害者の名前を書いて直接警察に被害届を出すというものでした。

ただ、今期改めて前期と同様な問題が再発しております。

今期理事が巻き込まれたことから、被害届を出した場合、日馬富士の事件の例からも、加わった今期理事に社会的制裁が与えられるなど、大きな影響が出る可能性がありますので、無知のまま加害者、容疑者にならないよう、意思を持って様々な決断をしたことが分かるよう、個人的に情報提供は行っていきます。

今回の件も事前に前期の情報を提供しておりましたが、鷺沼さんのメールで、「それ以上の議論はありませんでしたので、審議の通りの期間点灯することになりました」という各理事の行動、事実だけは、唯一参考になりました。

議事録の件は、畑中様から回答いただきますので、これ以上の理事長からの回答は必要ないと思います。

畑中さんにおいても、管理組合、自社に対して、善良な行動が大切で、ミスがあったとしても、守る上で、正確な内容を、畑中さんから直接ご回答いただくことが望ましいと思います。


その後、畑中からもメールが来た。


理事会の席上で理事会の議案として新たな問題を起案する場合は、添付の起案書を事前に提出することが二0一七年七月十五日開催の第九期第一回理事会承認されております。

以前星崎様から理事の皆様宛に送信されたメールに、買い物探検ツアーについての記載があったことは記憶しておりますが、起案書が提出されていないためこれまで理事会で検討、審議がなされておりません。


畑中からのメールも不可解だ。

買い物探検ツアーを提案したのは、二0一六年十二月だ。

その点と鷺沼からのメールについて畑中に確認した。


私の記憶では、第八期初期段階で、理事が不適切な起案をしないように、起案する場合は、記名し、記録を残すように進言をしましたが、堅苦しいと反対となり、理事はフリースタイルで起案していいことになったと思います。

その後、前期理事の半数以上の問題意識が高まり、理事も起案する場合は記名することが賛成され、ご回答の承認がされたと思います。

また、買い物探検ツアーは、第九期では提案しておりませんので、第九期理事が当回答を読みますと初耳で、不可解に感じると思います。


畑中からは、前回の回答が誤っていたお詫びのメールがきた。

全てお詫びで解決し、なんの改善も進まない。

星崎は、皮肉も込めて、畑中にメールした。


関連がありそうで繋がりのない2つの事実ついて、それぞれ誤りのない記述をして、事実ではない結論を読者に想像させ、興味をいだかせる手法は、三流週刊誌が名誉毀損を免れるためによく使う方法です。

私は、日経新聞の記事に誤りがないことはない、根拠の法律・官報などから記事が正しいか判断するように教育されましたので、三流週刊誌が使う手法は特に気になりますが、慣れていない人が読みますと、誤解を招くことがあります。

今回は自身で結論付けておりますので、意図はないと思いますが、有らぬ他人の人格を形成したり、管理組合が混乱したりします。

また、このような手法を使えることになりますと、管理組合運営が、様々な審議をして結論付けるのではなく、先に結論を決めて、後から結論に都合のいい理由を探す進め方になる懸念もあります。

ご留意下さい。


第九期第三回理事会議事録


議事録に、防災補助金を参加賞に使う正当性が書いてあった。


防災市民組織の目的

住民の臨保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより、地震その他の災害による被害の防止及び軽減を図ることを目的とする。

防災市民組織の事業

防災に関する知識の普及・啓発に関すること

地震等に対する災害予防に資するための地域の災害危険の把握に関すること

防災訓練の実施に関すること

地震等の発生時における情報の収集・伝達・避難、出火防止及び初期消火、救出・救護、給食・給水等応急対策に関すること

防災資機材等の備蓄に関すること

他組織との連携に関すること

その他本会の目的を達成するために必要な事項

補助金の目的

防災市民組織で行う活動を補助することによって地域の防災活動を効果的に行うこと

対象経費

各種防災機材および市長が認めた物

以上から、補助金交付要領及び防災市民組織規約を確認した結果、以下の内容が記載されており、当マンションにおける補助金の利用は決して一部の居住者のみに利益があるものではなく、参会賞等を用意し防災訓練の参加者を増やすことで、一人でも多くの居住者に防災についての知識をつけてもらうっことにより、マンション全体としての防災意識を高めていくことに寄与するため適正な補助金の利用であることが確認された。


ここまでして、補助金で物品を購入したいのだろうか?

星崎は、市に確認していたメールと共に、理事にメールした。


これを提出した人とマンション管理のプロである畑中さんを除き、その他の理事は、一つひとつの事実が正しいため、一見、補助金は防災訓練の参加賞に使用できると想像してしまうと思います。

しかし、実際には、下記の文書から結論は異なります。

御社が不祥事を起こした後、積極的に改善に取り組んでいたり、また、前期畑中さんにヒアリングした際、組合員である居住者のことを第一に思って取り組みたいという話を聞きますと、責任の所在は管理組合にあると言い聞かせながら、不本意にこのような議事録を作成させており申し訳ない気持ちも出てきます。

わずか数千円の参加賞を得るために、ここまで畑中さんにさせるのか?とも思いますが、理事の半数以上の賛同がないと改善できないことなので、また、畑中さんの営業面のことを考えますと、私が畑中さんと現理事との関係を壊すことを申し上げるとかえって迷惑かもしれませんが、このような行動を否定する良心のある理事は半数を越えくると思います。今しばらくお待ち下さい。

最後に、次の確認として、今期提出した補助金の申請書全てと、フロアマットと観葉植物の業者との契約書の写しをポストに投函いただきますようお願いいたします。

(市の回答)

防災市民組織補助金を利用して購入した物品を、参加賞として配布することは想定しておりません。

ただし、防災市民組織の要綱では「財産処分の制限」として、「補助組織は、補助金の交付を受けて購入した防災資機材等を防災活動以外に使用し、交換し、貸し付け、又は担保に供しようとするときは、あらかじめ市長の承認を受けなければならない。ただし、当該防災資機材等が5年を経過した場合又は使用等の期限が定められ、その期限が経過したものについてはこの限りではない。」と規定しておりますので、こちらに該当する場合には、防災市民組織として用意している備蓄品の紹介の一環として配布等をする可能性もあるかと存じます。

既知のこととは存じますが、

防災市民組織及びその補助金は「地域の防災活動を効果的に行うことを目的」としており、『自助・共助・公助』のうち、特に『共助』を意識した活動及び補助金の活用をお願いしております。

防災訓練の参加者を増やすことは、地域の防災力向上にもつながる重要な課題ではありますが、参加賞等を配布せずとも集客できるような訓練内容をご検討いただくか、補助金を使用せずに配布用の物品を別に購入していただくなどのご対応をいただけましたら幸いです。

今後とも、組織の方々には地域防災力向上のため、公平・適正な管理・運用を念頭に、よりいっそうのご協力をいただけましたら幸いです。


また、理事長から以下のメールを受けております。次の点について確認させて下さい。


星崎さん、

管理会社は「ラ・アークタワー管理組合」の委託先であり、その活動はその代表である理事会の承認または指示のもと行われております。

疑念があるようでしたら理事会の場でご発言ください。

理事長 鷺沼


私からの依頼内容について、理事会を通すものですか?

今回の依頼は、個人情報が全く含まれておらず、理事及び組合員が知るについて懸念するものは全くありません。

フロアマットを止める際の支出、観葉植物契約の継続、補助金申請は、今期行われているもので、適切か否か、全て、理事が各自判断するのは、民泊の例を取っても、理事が各自検討判断することは普通の考えと思います。私だけが、このような行動をとってはいけないと思えません。

議事録同様、管理人に依頼して入手するものと思いましたが、書類の保管場所が管理室か、御社か分かりませんでしたので、畑中さんに依頼しました。

1.これは、理事会で審議しないと理事は確認できないものですか?

2.また、理事以外の組合員が確認を希望した場合、理事会に呼び出して発言させるものですか?

3.更に、そのようなルールについて、根拠となる規定について教えて下さい。

以前申し上げたように、根拠となるものを確認するよう教育されてきましたので、確認しませんと、全体のルールなのか?私だけに適用しているルールなのか?この取扱い事態の正誤の判断ができません。

上記について、本来、理事長に確認すべきことかもしれませんが、議事録等を見ますと、故意または知識不足、あるいは私の理解できない理由からか、不適切な説明が見受けられ、判断を誤る可能性がありますので、マンション管理のプロである畑中さんに確認させていただきました。

開かれた管理組合のはずが、理事がこんな些細な情報を得るだけで、大袈裟になり、大変な思いをするとは想像もしませんでした。また、情報規制がここまで厳しいとは思いもしませんでした。

普通に情報を得られないようでしたら、所定の手続きをしますので、上記について、また、情報を入手するための正しい手続きについて、ご連絡下さい。情報統制の解除を審議にあげる程ではないと思っております。

なお、理事会への参加については、管理組合にされたことによる前期の症状を畑中さんも理事長も直に見ておりますので、難しいことは理解いただけるものと思います。前期にいじめの問題が収束に向かい、二九年九月に受けた人間ドックでCRP値が正常となったものの、今期再発し、今週末に詳細な検査をしなければならない状況です。ご理解下さい。

それに、本件について、正式に理事会で確認する場合、内容を議事録に載せる必要が出ることと、それによって、知識不足の理事が誤った決裁をして、後々、取り返しの付かないことになっても困ります。

更に言えば、詳細な確認をしないで何でも理事会にあげればいいというものではありません。ので、不都合なものではない前提での確認のつもりですが、気軽に写しをいただけないと、なぜこんなことでここまで抵抗するの?私たちはこの件で知らないところで法に触れることをしているの?と変な勘ぐりをする理事が出てくる心配があります。

よろしくご回答お願いいたします。


なかなか連絡がないため、星崎は、再度、畑中にメールした。


先日お願いしました今期提出した補助金の申請書全てと、フロアマットと観葉植物の業者との契約書の写しについてポストに入れていただきましたでしょうか?

管理組合の不適切な運営が重なり、懇親会に参加しているだけで御社の立場を悪くすると思い何度か忠告させていただいておりますが、万が一の場合、本件のポスティングが遅れますと、更に立場を危うくし、畑中さんを救えなくなるのではないかと心配します。

また、我々理事にも大きな影響を及ぼす可能性がありますので、早期確認を望みます。

加えて、ないと信じていますが、過去のいくつかの事例から心配になりますので、仮に万が一の場合、過失が故意・悪意になり、多数の理事に、社会的影響が出るような行動は慎んでいただきますようお願いいたします。

管理室に保管しているのであれば、管理人に指示下さい。

御社で保管しているのであれば、管理室にFAXしていただきポスティングするように指示下さい。

ついでで恐縮ですが、差し支えなければ参考までに、畑中さんが担当しているマンションの数と、その中で、毎月懇親会に参加している数をお聞きしてよろしいでしょうか?

理由や毎月以外等、余分な情報は不要です。簡潔に教えて下さい。

諸事情で差し支えがありましたら、確認は諦めます。

まだまだ確認すべきことは多々ありますが、引き続きご協力をお願いいたします。


やっと畑中からメールが来た。


書類の件見落としており、昨日はお休みをいただいておりました。

書類自体を閲覧されることは問題ないかと思いますので、各書類を探しご提出いたします。

理事長からのメールは書類の閲覧自体を規制するものではなく、メールだけでは読み取れない部分等があることや、メールではどうしても全員での議論が難しいため、何か問題があった場合はメールだけでなく理事会で審議しましょうということではないでしょうか。

もちろん星崎様のご体調のこともあると思うので難しい部分もあろうかとは思いますが、

やはりメールのみでは限界があると思います。

また、懇親会については毎月行っているマンションはありません。


鷺沼から返事を遅らせるように指示されたのか?これ以上遅らせることができないと判断したのか?

とりあえず、返信した。

理事は、補助金の申請及び使用が、公金の横領、公文書偽造、詐欺になると考えていないのか?隠ぺいする可能性があるため、理事に気付くようには言えない。


ご連絡ありがとうございます。

何か行動を起こしますと、いつもそれを複雑にし、本筋から外れるように誘導する不可解なメールが来ます。が、明快な回答をいただき、大変助かります。

今は、全員での議論は望んでおりません。

イルミネーションについては、今期理事は、一組合員が健康障害を起こすことを知っても尚、自身の嗜好の満足を優先し、更に、体調不良、その確認のための検査を行うことになっても、更に言えば、そのための費用が一組合員に生じても、良心の呵責を感じない、それが、組合員への健康障害を与える管理組合運営はおかしいという声が出た前期理事とは異なります。

誤った判断をしたのであれば、それを改善する、改善しなくても、責任を感じ、あるいは誤った行動を続けたくないと思い理事を辞任すると思いますが、そうした行動をしない理事は、正しい行動をしていると思っており、議論をしても噛み合わないと思います。

「今までの通常の生活をする場ではなくなります。それに嫌気をさして出て行かれる方が増えて行けば、自ずとそのマンションの価値は下がっていくと考えるのが自然です。資産価値とは、快適な居住の場所で有ると言うことと思います。」という文書を読みましたが、一人であれば、生活する場をなくしてもいいのでしょうか?

各理事自身へのリスクがある場合は積極的に議論し、自分とは関係ないリスクについては議論しない。

増して、管理費を使用した嗜好の満足(共有部分で行わざるを得ません)、管理費からの物品の授受を妨げるものは探究・議論しない、そんな中で議論をしても意味がありません。

更に、畑中さんも見ていたと思いますが、前期理事が事の重大さに気付いていなかった第八期第二回理事会で受けたあの苦しさは、二度と体験したくありません。畑中さんも人として、二度と見たくないのではないでしょうか?

「自身の嗜好の満足のための共有部分の変更や管理費からの物品の授受は、組合員間での諍いに繋がったり、他人の嗜好を強いられることにより一部の組合員にストレスを与えるため、組合員の安全・健康に影響が出る場合を除いて行いませんか?(要約)」と、総会で質問したことが、発端と思いますが、同じ質問を今の理事にした時、総会での回答とは異なり、「はい」と答える理事が半数を超えれば、理事会での議論も価値が出ると思います。

今は、解決に向け、何が起こっているのかを正確に記録する作業をしています。各理事にメールをしていますのは、内々で行う作業ではないことと、その作業過程で不適切な点が見つかった場合、理事会で問題視して、自浄作用を働かせて欲しい気持ちもあります。マンション規約を利用した合法的いじめは社会的な影響が大きいため、資料が揃う前に、できれば、管理組合内での解決を望んでいます。

常識的に、道徳心が欠けているとは考え難いのですが、直接障害を与えていないことから各理事に実感がないためか、身体に障害を及ぼすいじめの問題解決が難しくなっています。が、この作業が、ラ・アークタワーで起こっているいじめの問題を撲滅し、延いては、「通常の生活をする場」を実現するものと考えています。

また、管理会社が懇親会に参加することで、いじめや不適切な管理組合運営に問題ないと錯覚する理事がいることが、いじめを終わらせられない理由の一つと仮説を立てましたので、管理会社の懇親会への参加が、イルミネーション同様、異例かどうかを確認させていただきました。

本日、胃カメラ、CT等の検査になります。

今期理事の半数以上が「通常の生活をする場」を、自身ではなく、組合員のために作りたいと思う理事であったら、平成二九年九月の人間ドックの良好な結果から、本日、時間もお金もかけて検査をする必要はなかったと思いますが、そうでないため、また、自身の健康を考えますと、致し方ありません。

民泊同様、「通常の生活をする場」について積極的に検討する理事が増えることを願っています。


防災訓練


理事長から、防災訓練についてメールが来た。


管理組合 役員 各位

明日は台風が接近し、あいにくの雨模様が予想され、一部のプログラムを変更せざるを得ない状況です。

① 警報レベルの状況となった場合

 ・ 消防署の協力が得られないため、消防署がらみのプログラムはすべて中止とします。

 ・ 避難訓練は暴風雨にならない限り実施します。

② 消防署の参加は可能でも降雨の場合

 ・ 一部の屋外プログラム(煙体験、消火訓練)は屋根のある場所に移動

 ・ 一部の屋内プログラム(AED体験、一部の展示)はコミュニティプラザに移動

③ 天候が回復した場合

 ・ 計画通りに実施

明日10時に消防署からの連絡を受けますので、その段階でケースの判断をします。

理事長、副理事長、防災担当、管理会社で決定させていただきます。

佐藤さん、メルアドのない方への投函をお願いします。

理事長 鷺沼十蔵


防災訓練の俺の役割は?

星崎は、管理会社の大野宛にメールした。


昨年の悪夢が再来することとなり、体調を崩しており、返事が遅くなりました。

ところで、明日の防災訓練はどのような役割を果たしたらよろしいでしょうか?

既にご連絡いただいていたかもしれませんが、上記理由により把握できておりません。

再度、お教えお願いいたします。


大野からは、12時55分から23階で待機し、誘導係をして下さいとメールが来た。

聞かなければ、知らせないのか?完全に蚊帳の外にされていると思った。

単なる仲間外れ、無視のたぐいだろうか?それとも、理事の役割を担わせないようにして、最後に責めるつもりなのか?


防災補助金の不正受給発覚


星崎は、防災補助金の適切な使用について、各理事にメールしたが、後で、議事録を確認すると、一切審議されていなかった。

星崎を、徹底的に無視するつもりか?それとも、一部の組合員で使用したいがために、不都合な意見を審議しなかったのか?

中立であるはずの議長が。

星崎は、極めて悪質な理事会運営が行われていると確信した。

理事に議事録は配られない、理事会に参加できない役員を監事にして、眼蔵版を押させている、ラ・アークタワーニュースも勝手に配っている、総会の出席人数は、新旧役員を除くと、10名にも満たない。

これでは、管理費を好きなように使える。と、3年も理事を続けると、気付くことか。

星崎は、ため息をして、市にメールをした。

管理費ならいいというわけではないが、市の税金まで、自らを含む一部の組合員で使うのは、ラ・アークタワーの前組合員の恥になる。


先日は防災補助金の使用目的についてご回答いただきましてありがとうございました。

私は、誰もが起こるとは思っていなかった阪神淡路大震災直後の4月から2年間神戸で過ごしておりますので、震災の準備については過敏になります。

ご回答いただいた内容により、防災補助金が、震災が起こったときのために、特定の人ではなく、組織内の全ての人を対象に支出されていると分かり安心しました。

ところで、その運営については徹底されているのでしょうか?

今までに防災補助金を支出した組織の備蓄状況は把握されているのでしょうか?

例えば、私が住んでいますラ・アークタワーでは、今までにいくらの補助金を支出して、それに見合う備蓄が確保されているのか把握されているのでしょうか?

もし、把握されていないようでしたら、確認いただけますでしょうか?

問題がなければ安心できますが、もし、防災補助金の一部が備蓄外に使用されているのであれば、つまり、補助金で高額な品を得るために全員ではなく一部の住民に使用され、防災補助金の額に合う備蓄が組織内にされていないのであれば、明日にも起こるかもしれない震災が起こったとき、市の運営が問われるだけではなく、その組織の住民は大きな不幸に見舞われます。

備蓄の現物を把握しているのであれば、その内容があるべき状態と合っているのかお知らせ下さい。

もし、把握していないのであれば、まずは、備蓄の品と数、購入金額を書面で受けて、あるいは、防災補助金で購入した物の領収書コピーの提出を受け、その後、実態確認、つまりそれらが備蓄されているかの確認をして下さい。

管理会社が防災補助金の申請、運営に関わっている場合は、管理会社名の記載を報告書に入れていただけますと、責任ある報告書が提出されると思います。

全ての組織を確認することは困難かと思いますが、ラ・アークタワー管理組合が防災補助金を得た期間は長くありませんので、それまでの防災補助金の合計額と、備蓄の報告内容、実態内容を照らし合わせることは難しくないと思います。加えて、ラ・アークタワーでは、備蓄内容の確認をしておりますので、備蓄の報告は速やかに提出されると思います。

メデイア等ではなく、市で確認いただくことが望ましいと思いますので、よろしくお願いいたします。

市で各組織の備蓄状況を把握いただき、可能であれば、その結果に基づいたアドバイスをそれぞれの組織にしていただけますと市民はより安心できます。

まずは、最低限の安心を知るために、実態の確認とその結果のお知らせをお願いいたします。

性善説で防災補助金を補助いただくことは間違っていないと思いますが、備蓄状況の確認をしないことで、防災補助金が、申請さえすればその後は特定の人のみで使用でき、延いては、それを悪用でき、更に、西東京市ではそれが容易に行えると噂が広まることは望ましくありません。

もしそのようなことがあれば、血が出るような思いで負担している血税から支出されている防災補助金になりますので、備蓄に不足する分の防災補助金は、市に戻入れするようにして下さい。また、その場合は、再発防止のために、その事実を組織内に周知するよう指導した上で、今後も防災支援をお願いいたします。

諸事情で確認ができない、確認に時間がかかるようでしたら、今までにラ・アークタワー管理組合に補助いただいた防災補助金の累計金額だけでも、先にお知らせいただけますと助かります。

西東京市で防災補助金が不適切に使用されているとは思いませんが、税金が正しく使われているかの念のための確認になりますので、よろしくお願いいたします。防災補助金累計額以外のご回答は、日数がかかりましても確認が取れた後で構いません。

最後になりますが、この件がいじめに繋がらないよう、市が主体となるなど、配慮した確認をお願いいたします。


市から、数日後、メールが来た。


平素より市の防災事業にご理解・ご協力いただきましてありがとうございます。

ご返信が遅くなり申し訳ございません。

先日お問い合わせいただきましたご質問について、つぎのとおり回答いたします。

市防災市民組織としてラ・アークタワー管理組合が登録されたのは、

昨年度(平成二八年九月)が初年度となり、

防災市民組織補助金として九三,四八二円の補助金が交付確定しております。

また、今年度においても申請に基づき七〇,二二一円が交付決定されており、

十一月下旬を目処に振込予定となっております。

交付決定した補助金については、毎年度末に実績報告書の提出をしていただくことにより、

領収書の原本を添付していただいた上で、領収書の名義や品目、金額等を確認し審査しております。

実績報告書を審査した結果、

防災資機材に対する補助として適正に支出されていないと判断した場合や、

当初申請時よりも値引き等により金額が変更している場合には、

その部分に対する交付決定額を返還していただいております。

また、防災備蓄品の保管状況等に関するお問い合わせについてですが、

毎年四~五月にかけ、全ての組織に対し備蓄状況の調査をしており、

各防災市民組織の備蓄状況の把握に努めております。

前回からの繰り返しとなりますが、

西東京市防災市民組織及びその補助金は「地域の防災活動を効果的に行うことを目的」としており、

『自助・共助・公助』のうち、特に『共助』を意識した活動及び補助金の活用をお願いしております。

今後とも、組織の方々には地域防災力向上のため、

公平・適正な管理・運用を年頭に、よりいっそうのご協力をいただけましたら幸いです。


市は、通常、四~五月前後に在庫確認を行うと書いていたが、異例の対応で、十一月に、在庫確認を行ってくれた。


理事会欠席


星崎の体調は、かなり悪化していた。

星崎は、理事会に出るつもりでいたが、無視、体調が悪化することを知ってのイルミネーション設置、防止補助金の不正の悪質な進め方などから、とても、その中に入って行く気持ちが持てなかった。

心境を記して、各役員にメールした。


おはようございます。

イルミネーションの設置の案が出て、実施されて以来、体調を崩しておりますが、前期理事会で、住民の健康を、嗜好の満足に優先すること、多数で少数への身体障害を与えることや理事会以外で集まってそれを行う相談行為がいじめに類似する(いじめの場合、だいたいは一名に対して行われます)ことから、イルミネーションの撤去、フロアマットの撤去などの改善が進んでおりましたが、なぜ、理事が変わって再発することとなったのか、誰が賛成したのか、身体障害に対して何を優先させたのかを確認したくできれば出席したいと思っています。

ただ、私の身体への障害を与えることを知って多数が賛成した人達が集まる会へ参加することは、前期理事会において、急な体調の変調により途中退席を余儀なくされたことから、かなりの気力と体力が要りますので、ギリギリまで出欠の判断を検討させて下さい。


結局、星崎は、理事会への出席を断念した。

各役員に送ったメールを読んで、人らしい判断をする役員を期待した。


おはようございます。

体の一部に障害が生じ、水木曜外泊し、ラ・アークタワーから離れ、体調を整えるようにしましたが、本日の理事会参加は難しそうなので欠席します。

前期理事がそのまま就任していればイルミネーションを撤去いただけた、そもそも、承認すらされなかった、近隣の他のマンションなら起案すらされなかったものが、理事が変わり、住むという普通の生活さえさせてもらえない、立候補して就任した理事会さえ参加できないことが非常に残念です。

なぜ近隣でこのマンションだけこのようなことが起こるのか不可解ですが、今はその理由を聞く体力もありません。


イルミネーション早期撤去の議事録


星崎は、前年、イルミネーションを早期撤去した記録を参考にしてもらおうと、議事録を探した。

しかし、一年分の議事録を確認しても見つからなかった。

星崎は、大野にメールした。


前期理事会議事録においてイルミネーションの早期撤去についての記録が見当たりません。

当理事会に欠席しておりましたが、過度のストレスにより感染症発症に繋がるCRPの異常を人間ドックで指摘された事実に寄り、住民の健康を優先する理由で多数の理事で撤去を早める決定をしたとの報告を理事長からメールでいただいておりますが、公式な理事会議事録に記録が見つかりません。

記載しているところを教えて下さい。

記載がないようでしたら、イルミネーションの早期撤去について以下について確認させて下さい。

①理事会で議論されたのか?または、理事会以外の場で決定されたのか?

一人の理事の話から、前期、審議事項が理事会以外の場で審議決定されている懸念があります。確認させて下さい。

②記録がないのは、管理会社の失念か?意図的判断か?または、議事録の修正・削除を指示した理事がいたのか?

以前、不都合な総会の記録が削除された事実があります。確認させて下さい。

年明け早々の確認で申し訳ございませんが、根回しや上司への確認や確認をしないように働きかける理事もいないと思い、事実のみのご連絡、ありのままのご連絡になりますので、時間もかからず、大きな負担にならないと思います。

よろしくお願いいたします。


返事は、大野からではなく、鷺沼から来た。


十月二十一日開催の第四回理事会で審議され、点灯は例年の通り十一月上旬~一月三十一日までとしました。

昨年のケースの質問が出ましたが、音楽会に先立って点灯し、門松とともに撤去したと報告しています。

それ以上の議論はありませんでしたので、審議の通りの期間点灯することになりました。

議事録もその通りになっております。

第五回、第六回でも当件に関する議論はありません。

第七回理事会でご提案いただければ点灯期間短縮の審議をすることは可能です。

理事長 鷺沼


星崎は、鷺沼に返信した。一人に送ることはなく、この場合も、役員全員に送信している。


年末年始のお忙しい中、ご連絡ありがとうございます。

ただ、今回の質問は、今期に関しては一切しておりません。

前期も、イルミネーションは、例年の通り11月上旬〜1月31日までとしたはずです。が、それが、1月31日を待たず早期に撤去しております。前期において、理事長が業者と撤去を早める折衝をしておりますが、理事会でなんの審議もなく、理事長の独断で撤去を早めることはないと思います。

理事長は、前期、理事会の決定に従わない行動を勝手にした例があり、また、早期撤去はそれ以前のことになりますので、可能性は0でないかもしれません。が、各理事の意見を聞かず蔑ろにしているとは信じ難いので、理事を無視して、理事会で審議もせず、理事長が独断で行動したとは信じておりません。

理由は、

・周辺マンションでイルミネーションは行なっていない

・一部の住民の健康を犠牲にして嗜好の満足を優先するのはおかしい

・健康障害について悪化した報告、つまり、ストレスに寄るCRP数値の悪化に加え吐気の報告が出ている

と、聞いておりますが、イルミネーションの早期撤去を決定した審議を記載した議事録が見つからなくての質問です。

今期については、和解の約束通り、第九期理事を巻き込みたくないことから、今は他人の嗜好を強要されるストレスに関して理事会には一切出していません。ので、今期についてのコメントは今のところ不要です。

和解では、症状が改善すれば他人の嗜好を強要されるストレスに関して理事会に一切出さない、症状が悪化した場合は、がんや感染症が死に繋がることから、加害者の名前を書いて直接警察に被害届を出すというものでした。

ただ、今期改めて前期と同様な問題が再発しております。

今期理事が巻き込まれたことから、被害届を出した場合、日馬富士の事件の例からも、加わった今期理事に社会的制裁が与えられるなど、大きな影響が出る可能性がありますので、無知のまま加害者、容疑者にならないよう、意思を持って様々な決断をしたことが分かるよう、個人的に情報提供は行っていきます。

今回の件も事前に前期の情報を提供しておりましたが、鷺沼さんのメールで、「それ以上の議論はありませんでしたので、審議の通りの期間点灯することになりました」という各理事の行動、事実だけは、唯一参考になりました。

議事録の件は、大野様から回答いただきますので、これ以上の理事長からの回答は必要ないと思います。

大野様においても、管理組合、自社に対して、善良な行動が大切で、ミスがあったとしても、守る上で、正確な内容を、大野様から直接ご回答いただくことが望ましいと思います。


鷺沼から返事が来た。

さすがに、言い訳をしない訳にはいかなかったか?それとも、管理会社にいろいろ探ることをけん制するためか?

バカだと思うのは、当時のメールを添付していることだ。

「最近の事情」か?イルミネーションの早期撤去が、健康障害のためじゃないとしておきたかったのか?


個人的な見解をいただくのはやぶさかではありませんが、一方的に相手の考えや行動を決めつけることはおやめください。

理事長の名前すら覚えていないとは影が薄くて情けなくなりますが、正月早々からこのようなやりとりは不本意です。

ついでながら、大野さんの立場はあくまでも組合活動への支援です。議事録は代筆をお願いし、議長および書記が校閲・署名捺印してから保管しています。

蛇足ですが、メールは簡潔に記述するよう努力しましょう。長文ですと最後まで読む気になりません。

当件に関してはこれ以上の返信は致しません。


役員 各位 (星崎さんを除く)

昨日添付メールが発信されました。

一部の役員から点灯期間を配慮してはどうかというご意見をいただきました・。

一居住者の意見のみで多くの居住者の楽しみを奪うことは本意ではありませんが、みなさんご存知のような最近の事情をかんがみ、期間の短縮を考えています。

居住者にお知らせしている点灯期間は、一月三十一日までです。

常識的説明ができる期間としては「松の内」ではないでしょうか。

「松の内」は、関東では一月七日、関西では一月十五日です。

本年に限り、門松とともに一月七日で消灯するという提案をいたします。

異議ないし他の案があるようでしたら十二月二十六日までにお願いします。

理事長 鷺沼


星崎は、大野にメールした。


おはようございます。

以下の鷺沼さんのメールから、状況が分かりました。

私を除く、理事会以外の別の場所で審議され、議事録に記録が残っていないようです。

一部の役員からとありますが、結果的に半数以上の理事が不本意ではなく、早期撤去に賛同しているようです。

また、「一居住者だけの意見」とありますが、これが理由で早期撤去の審議案を出したとしますと苦笑しますが、あまりに審議案を出した方に失礼で、実際には、「一居住者の健康障害」が正しい表現で、「一居住者の健康障害のみで多くの居住者の楽しみを奪うことは本意ではありませんが」が正しい文書になります。

賛同した理事は理解しているようですが、議事録に記載されなければ、正しい審議がされたのか?なぜ一部の役員から点灯期間を配慮してはどうかという意見が出たのか?を確認することができません。

このような運営が認められれば、不都合な審議は全て理事会ではなくメールまたは理事会外で行うことができ、議事録に残すことが免れます。

今は検討する体力がなく、年末年始は療養に徹し、正月明けに大野様から議事録の記載場所を確認したかっただけでした。

理事会以外での審議を排除し、組合員が理事の審議を全て議事録で確認できるようにするために、何か妙案はないものでしょうか?双方が組合員に忠実に行動しているのであれば、議事録以外のこのようなやりとりもそのまま組合員にオープンにしては?

と、管理会社が管理組合の行動に口が出せないことは以前聞きましたが、ついつい頼りたくなります。

とりあえず、大野様に非がないと分かり安心しました。

オブザーバー制度がごく一部の組合員にしか審議内容の全容を伝えられないことから、開かれた理事会、つまりは、審議内容を大半の組合員に詳細に伝えられる理事会、加えて、多くの組合員が管理組合活動に関心を持ち管理組合へのチェック機能が働く理事会にするためのいい案がありましたら、多くの理事からも提案いただけるといいですね。

過去、様々なマンションで行われた不正の以下の原因のうち、②が今期解決しそうです。

①も解決していくといいですね。

①組合員の管理組合活動への無関心

②理事の長期就任

③理事の専横化

④理事、管理組合、管理会社等の癒着

⑤理事への過度な信頼

メールにも誤字が多いようで、体調は決してよくありませんが、体調を整え、次回理事会には出席できるようにします。

新年もラ・アークタワーの組合員を第一に、管理組合運営に助力いただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。


大野からのメールには、イルミネーション撤去や議事録については言及を避けたいと書いてあり、全力でサポートする旨、新年の挨拶が書いてあった。


星崎は、大野に返信した。この場合も、必ず、全役員へ送信している。


ご丁寧に返信ありがとうございます。

イルミネーションの撤去と議事録については解決しましたので大丈夫です。

イルミネーションの早期撤去についての議事録を確認したかっただけなのに、質問とかけ離れた不可解なメールが来て、大げさになってしまいました。

以前、ラ・アークタワーで車イスが破損したと聞きました時に、個人的ボランティアで、障害者施設に寄贈するために購入する車イスを一台ラ・アークタワーに寄贈しようとしましたが、至って単純なことが迷惑になるような不可解なメールが、寄贈を断念するまで何度も何度も送られてきたことを思い出しました。

今思えば管理人と直接打ち合わせればよかったのかもしれません。。

今回は、以前の経験がありましたので、不可解なメールの送信を制止しました。が、早期撤去を提案した理事、賛同した理事を見下す表現がありましたので、年末年始のお休みの間に大げさになってしまいました。休み明けに驚かせることになり恐縮です。

これから検討することは複雑になることはありますが、過去の事実は至って単純なため、簡潔に回答いただくだけでよかったのですが、それができないのは私には理解できない理由か原因があるのかもしれません。

と、頭を悩ましますが、体調が優れないので深くは考えられません。

ただ、健康障害が生じることを知った上でイルミネーション設置の議案をあげたり、本質と異なる回答をせざるを得なかったり、いない理事(正確には元理事)を見下したりすることが重なりますと、人は変われると信じ続けることが辛くなります。が、変わるチャンスは無くしてはいけないと思います。

体調はまだ不調ですが、まずは、ご迷惑おかけしましたことお詫び申し上げます。

また、次期理事会の出欠ですが、出席をしたいのですが、今も体調が優れず、明日も会社を休まざるを得ない状況です。ぎりぎりまで出欠を保留させて下さい。


更に、全役員へ、イルミネーションが早期撤去になった経緯をメールした。


イルミネーションに関して、前期にどんな話し合いがあったかを、メールします。

事の発端七期以前になります。

管理費を使って自己の嗜好を満たすために、共有施設の変更が行われ、他人の嗜好を強いられることになりました。

二人のデザイナーを気に入って、そこにプレミアム価格を支払って購入したはずが、デザイナーのデザインが壊されていくこと、更には、それに管理費を支払って協力しなければならないことから、ストレスが溜まり、二回嘔吐しています。

この状態が終わることなく、このまま続けば、ストレスから、がんまたは感染症が発症することになり、改善されなければ、更には、死に繋がることになります(医学会で提唱されているものから判断)。

理事会以外の場に集まって打ち合わせたり、多数で一人に障害を与えることを行う打ち合わせがいじめに類似していることから、東京法務局人権擁護部に相談しました。

まずは、話し合いで解決することを勧められましたので、八期理事に立候補しました。

しかし、第八期第二回理事会で審議したところ、各理事には理解されず、体の震えが止まらず、理事会を途中退席しています。

※いじめは、いじめそのものよりも、いつ終わるか分からないことの方が辛くなります

その後の人間ドックで、感染症に繋がるCRP値の異常が指摘され、その報告をしたところ、多数の理事の理解に寄り、イルミネーションの早期撤去、その後、フロアマットの撤去が行われております。

その際の和解内容は、第九期理事を巻き込みたくない私の希望から、今後理事会で審議するこを止める、悪化した場合は直接被害届を警察に出すというものでした。

おかげさまで、各撤去に寄りCRP値は正常値に戻っています。ここに、他人の嗜好を強要されることと、感染症に繋がるCRP値の上昇に蓋然性があると判断することができました。

しかし、今回のイルミネーションの設置に寄り、再び体調が悪化しております。

実害が出るまでは被害届は出しませんが、実害が出た場合、突然、今回のイルミネーションの設置に賛成した理事が、障害が起こることを知って行った障害事件の加害者、容疑者になり、報道されることとなるかもしれません。

決定した理事会に参加した理事の名前と反対意見があったかどうかは議事録で確認します。

イルミネーションと健康障害の関係については、知らなかったということがないように、事前にメールしております。また、周辺マンションの状況から、イルミネーションに居住者ニーズがないことも確認しております。おそらく、賛成した方は、居住者ニーズを確認しないで、自己の嗜好を満たすことを、一居住者への健康障害に優先したと思います。人に障害を与える理由が自己を満足させるためと、いじめに類似します。これは、イルミネーション撤去後も、実害が出たとき、一つの原因に加えることになります。

ただ、他人への健康障害を意思を持って行った人以外に社会的制裁が加わることは望みません。

もし、理事会に参加した方で、イルミネーション設置に挙手して賛成していない方がいましたらご連絡下さい。あるいは、挙手しないまま賛成したことになってしまったのであればご連絡下さい。

日馬富士の事件では、傍観した力士の処分が出ましたが、イルミネーション設置に賛成したのは傍観ではなく、一居住者に身体障害を与えると知った上で行う意思表示したという点で大きく異なります。ので、加害者の名前の記載は、言い分があればそれを確認した上で慎重に行うことにします。

起こってしまったことは変えられませんし、今更撤去を提案しても遅いと思います。もし、イルミネーション設置に賛成せざる状況があり賛成したが、それを改めるのであれば、今後同じことが起こらないように、ガーデンにある配電盤のようなものの撤去を提案下さい。同じことを再び起こさない意思表示はできます。

東京法務局人権擁護部からは話し合いで解決できない場合として弁護士を紹介いただいておりますが、組合員で選出した理事を民事で訴えることは難しいとの判断で、刑事になる予定です。

結果的に九期理事が巻き込まれることになり残念ですが、事前にお知らせした上での皆さんの判断なので仕方がありません。

なお、集まっての相談はいじめの構図と似るため印象が良くなりません。

決して他人を巻き込むことのないように、各自で判断して必要に応じてご連絡下さい。

生命に関わることなので、呉々も安易な判断をしないようにして下さい。

また、前期の和解内容により、私からこの件で、理事会で審議することは、極力避けるつもりです。

加えて、「全居住者が賛成しない共有部分の変更は、一部の居住者に他人の嗜好を強制する、あるいは、居住者間で諍いが起こることから、居住者の健康・安全を脅かされる場合を除いて行わないか?」と、総会で菅沼さん個人に確認した際、回答はしませんでした。また、総会の議事録に当質問と回答を載せない動きもありました。

これが、前期話し合いを含めた内容です。

全てがいずれ公になり、世論を巻き込むことになるかもしれませんので、皆さんが良識ある判断をされますことを願います。

既に、コミュニティについて国土交通省が指針を出していることは周知のとおりです。


理事会欠席


星崎の体調は、かなり悪化していた。

早期解決の気持ちも込めて、人らしい考えを持つ役員がいることを期待して、全役員にメールした。


本日の理事会へは体調の不調により出席できません。

前回同様のことが起こっており、今回二回目になりますが、理事が理事会に参加できなくすることは、三度起こらないようにしていただくことを、切に願います。


買い物探検ツアー


星崎は、全役員に無視されていると思い始めると、同様のことがなかったか、思い出してみた。

そして、はやり、意見が無視されている思える理由を、更に一つ見つけた。

早速、大野に確認した。


1点確認させて下さい。

いじめの問題については、前期では起案者の名前を確認しても理事長は最後まで明言しませんでしたが、前期理事の協力により、イルミネーションの早期撤去に続き、審議事項の起案者を明記、記録するなど、収束に向かっておりました。よって、今期は理事への立候補を躊躇しましたが、念のため、理事となって見守ったところ、再発しております。

再発の原因には、3つの仮説を立てております。

理事会での記録や様々な確認により、管理組合で起こっている内容の記録がかなり増えてきておりますが、体調不良もあり、未確認の事柄がまだまだ残っております。原因を特定するためにいくつか確認したいことはありますが、今回は、1点のみ確認させて下さい。

いじめの問題は今期で撲滅したいのですが、以下の点で難しさがあります。

・いじめは、第三者、もしくは公的機関を使わない場合は、多数であるいじめる側の理解がなければ終えられない

・いじめは、いじめる側に障害を与えている意識がない、あるいは問題視していない場合、終えることが難しい

人権問題について教育を受けていれば分かりますが、いじめは、受ける側の問題であり、その点セクハラと似ています。

撲滅するためには、多数の理事の理解が必要になります。人権問題について学ぶ機会がなかった理事がいましたら、図書館で関連図書を借りて知識を高めていただくと助かります。

大きな勘違いを認識する上で、集英社新書の「部長、その恋愛はセクハラです!」などは読みやすいかもしれません。

勿論、健康障害の事実がない場合は、私も問題視することはありません。

さて、確認ですが、前期、西東京市各自探検ツアーを起案しましたが、審議されなかった理由を教えて下さい。

買い物探検ツアーは、理事が管理費を使って嗜好の満足、享楽、物品を得ることがないように、理事が管理費を使った場合、その額と同額を恩恵を受けていない他の組合員である居住者が使える案になっています。

これにより、理事は、理事のみが管理費で得をするメリットがなくなり、長期にわたり苦労して管理費で享楽、物品の購入をしても精算されるため、理事が得する案が無意味になり、真に必要なコミュニティのみを行うことができ、更に、理事の利益のためにコミュニティが悪用されることを防ぐものです。加えて、そこに参加を希望しない居住者にも同等の価値が提供されるため、全居住者で支出している管理費を、居住者間で不公平感なく使用できるものです。

今回の確認は、西東京市各自探検ツアーを再起案するものではなく、また、審議されなかったその後の経緯を知りたいものでもなく、あくまでも審議されなかった理由のみの確認になります。

結果的に、理事が恩恵を受ける内容の審議案が審議の順からも優先され、速やかに審議される中、前期のガバメント強化案など、理事にとって不都合な案、居住者間の不公平感を無くす案が速やかに審議されない理由を知りたいだけです。

同じ意見をしても、私と他の理事に対して反応が異なっていたり、一部のいじめを無くす際、いじめとなることを知って採決した理事に対していじめを止めるから感謝をしろと強いられた記録が残っていますが、一定の理事、居住者からの起案を無視する誘導があったか?理事が得をしない案を審議にあげない誘導があったか?理事会以外で管理組合に関わる審議がされているか?の確認を含んでいます。

これは、事前説明会に出席されている大野様なら把握しているものと思います。

御社で二000年から二00八年までの間に元社員が管理組合の資金約八千万円を着服した不祥事件以降、再発防止対策として社員が二度と不祥事を起こさないように社内教育を徹底されていることはとても心強く感じます。

大野様が当件に関わっていないことは重々承知しております。よって、今回の確認は、回答に時間をいただくものではありませんので、理由が不明、把握していないのであれば、それで構いませんので、速やかにシンプルにご回答をお願いいたします。

記録が少なくされており迅速に原因を特定することは困難ですが、いじめが起こっていることだけは実態として事実であり、マンション内での解決が難しく公的機関に頼らざるを得ないかもしれませんが、一日でも早い解決に向けご協力願います。

費用的にはマスコミを活用した方がいいという声もありますが、全ての資料を提供しますとハレーションが大き過ぎると考えています。

体調は一向に改善されず、週末病院に行こうかと思ってます。

いずれにしろ、臨時総会には出席できません。重ねてよろしくお願いいたします。


最後に、病院に行くと聞き、早期解決が必要と思う理事が多ければ、いじめの問題は早期解決に向かうと思います。が、病院へ行っても、マンションの管理運営との因果関係は証明できないだろうと思う理事が多ければ、いつまでもいじめは続けられると思います。

家族、同僚、知人に対して、良心を表せる理事が多くいることを望みます。

長くなりましたが、事の深刻さをどう伝えて、それに対して関係者がどう行動したかを記録することも解決に向けて重要になりますので、ご容赦下さい。


大野からは予想しない回答が来た。


お世話になっております。

理事会の席上で理事会の議案として新たな問題を起案する場合は

添付の起案書を事前に提出することが二0一七年七月二十二日開催の理事会承認されております。

以前星崎様から理事の皆様宛に送信されたメールに、買い物探検ツアーについての記載があったことは記憶しておりますが、起案書が提出されていないためこれまで理事会で検討、審議がなされておりません。


星崎は、大野に返信した。


ご回答ありがとうございます。

私の記憶では、第八期初期段階で、理事が不適切な起案をしないように、起案する場合は、記名し、記録を残すように進言をしましたが、堅苦しいと反対となり、理事はフリースタイルで起案していいことになったと思います。

その後、前期理事の半数以上の問題意識が高まり、理事も起案する場合は記名することが賛成され、ご回答の承認がされたと思います。

また、買い物探検ツアーは、第九期では提案しておりませんので、第九期理事が当回答を読みますと初耳で、不可解に感じると思います。

私も記憶違いがありますといけませんし、大野様も意図的に当回答をしたのではないと思いますので、確認してみます。

正式回答として受理しておきますが、追記がありましたら、ご連絡下さい。


更に、起案時期を確認したメールを、大野に送信した。


西東京市各自探検ツアーの起案時期を確認しましたら二0一六年でした。

関連がありそうで繋がりのない二つの事実ついて、それぞれ誤りのない記述をして、事実ではない結論を読者に想像させ、興味をいだかせる手法は、三流週刊誌が名誉毀損を免れるためによく使う方法です。

私は、日経新聞の記事に誤りがないことはない、根拠の法律・官報などから記事が正しいか判断するように教育されましたので、三流週刊誌が使う手法は特に気になりますが、慣れていない人が読みますと、誤解を招くことがあります。

(官報ですら過去にミスがあり、急遽不足の情報を発信していただいたことがありました)

今回は自身で結論付けておりますので、意図はないと思いますが、有らぬ他人の人格を形成したり、管理組合が混乱したりします。

また、このような手法を使えることになりますと、管理組合運営が、様々な審議をして結論付けるのではなく、先に結論を決めて、後から結論に都合のいい理由を探す進め方になる懸念もあります。

ご留意下さい。

二0一六年に提案しました買い物探検ツアーが審議されなかった理由で、思い出すことがあれば、ご連絡下さい。


大野からではなく、鷺沼からメールが来た。


星崎さん、

出張中のため返信が遅れました。

大野さんからの「起案書」については、まだ制度化される前でしたので、大野さんの再回答ののとおりです。

二0一六年十二月二三日に星崎さんから長文のメールをいただき、即日下記のようなメールを全役員を含め返信させていただきました。

多方面に影響のある企画ですから、理解しやすいように整理をお願いしました。

それから何の音さたもなく、一年間お待ちしている状況です。

理事長 鷺沼


星崎さん、

理事会への提案ありがとうございます。

次回の検討事項の一つとして取り上げますので、資料の準備と当日のプレゼンをお願いします。

・ 提案理由・目的:なぜこのような運用が必要になるのか

・ メリット・デメリット:居住者にとって、運用管理者にとって

・ 準備と実現方法:事前の準備、居住者・管理会社の負担、手順

・ リスク:現金の授受がからむようなので、監査性の観点での確認事項

・ 検討事項:他役員から得たい意見

メールの中には上記項目が含まれているようですが、長文読解力がありませんので、分類しA4一枚程度に簡潔に表現いただけるとありがたいです。すべて網羅されなくてもかまいませんが、理解を深め検討時間を短縮するためにも必要な情報ではないかと思います。一週間前ぐらいにフロントにお持ちいただければ当日配布します。

タイトルと文面の関係もよくわかりません。

ちなみに前々回提案をいただいた役員からも上記のような準備をしていただきました。

理事長 鷺沼


星崎は、当時A4一枚にまとめられていた文書をメールした。


当時提案した内容を参考までに、下記します。

買い物探検ツアーについて

表題に関し、居住者間の公平性を保つために、正式に提案しますので、次回の理事会の議題として、挙げて下さい。

内容は、地域貢献も併せ、市内で購入したもののレシート、もしくは、領収書を見せたら、各世帯毎の所定の額を管理組合から補助するものです。期間は、三ヶ月、もしくは、それ以上の期間が相応しいと思います。

所定の額は、今までに開催されたイベントに使用した金額を、イベント毎に、参加世帯で割り、その額を、世帯毎に積算し、最も多い金額を基準に、そのから、各居住者の積算額を引いたものです。

管理会社に、作業をお願いしたいのですが、作業負担が大きく困難であれば、私がしますので、資料の手配をお願いします。

実施するしない、または、別の方法にする、を検討するにあたって、居住者間の不公平額が、現在どれぐらいになっているか、つまり、管理費から利益を享受している額が、居住者間でどれだけ差が付いているのかを把握しておくことは、重要なことです。

メリットとしては、居住者間の不公平さが是正される。

管理組合から、不公平感を考えずに、様々なイベントを提供できる。

デメリットとしては、膨大な予算になる可能性がある。

そのため、限られた予算で考えると、一人当たりに使用していた金額が小さくなるかもしれない。

ただ、居住者間の不公平さを考えれば、これは、ごく一部の居住者を除いて、デメリットとは言えないかもしれません。

「却下」ありきで、否定する理由を考えるところから始まらなければいいのですが…。

私は、居住者のみんなが支払ったお金を、楽しみたい特定の人だけで使うことは、大嫌いです。

更に、楽しまない人には使わせたくないのは、もっと嫌いです。

更に更に、楽しまない人には使わせなくて、来期、また、特定の人だけで楽しもうと考える人は、もっともっと嫌いです。

理事の半数以上の人が、同じ考えであればいいのですが、いつも、とんでもない議論になるので、どんな意見が出るのか、非常に関心がある反面、居住者間の不公平さ是正ができなくなるかもしれないという不安もあります。

次回の理事会で、意見を聞かせて下さい。

どのように実現できるか、建設的な意見を期待しています。


大野からもメールが来た。


買い物探検ツアーについては、起案書が作成される前でしたが、鷺沼様からのメールにもあるように、資料のご提出および理事会の席上でのご説明をお願いしておりましたが、その後の理事会で星崎様から資料の提出や説明などがなかったため、理事会の議題に上がりませんでした。

私もその後の確認などしておらず申し訳ございませんでした。

もしよろしければ改めて起案書を提出いただければ、理事会の議題としてレジュメに掲載いたしますのでよろしくお願いいたします。


そして、今は、審議しても否定されると思い、改めて、審議案を出すことは諦め、大野にメールした。


ご連絡ありがとうございます。

本件は、以前メールに記載のとおり、再起案を希望するものではなく、審議されなかった理由を知りたかっただけです。

今回、提案内容が問い合わせに対して十分要望を満たしていると判断しますが、第八期で、理事はフリースタイルで提案してよいと決まったものの、やはり、提案には検閲とは言いませんが、制約をしていたことが分かりました。

ご協力ありがとうございます。

本日も体調が優れず、今まで寝ておりましたので、こんな時間の返信となりました。

ご容赦下さい。


議事録確認


星崎は、イルミネーション設置について審議した議事録を確認した。

反対する者は一人もいなかった。

星崎は、役員の理解を得るために、加えてメールした。


第4回理事会議事録により、審議内容、賛成者を確認しました。

健康障害が過去に起こった懸念よりも、関心事は、見栄えや時期であり、反対者は一人もいないことが確認されました。

過去に不都合な記録をしなかったり、うやむやな採決をしたケースがありましたが、当理事会は監事も出席していることから、それはないと思います。

もし、居住者に健康障害を起こした事実を知っていたため、自己の嗜好の満足を優先せず、近隣マンションで例の無いイルミネーション設置に賛成していないという方がありましたらご連絡下さい。

被害届を出す際、記載する名前から外します。

本日、病院へ行き採血、来週、CT等の検査になりました。

今後、係争になることもあり、加害者になるかもしれない方に情報提供することはできませんが、上記以外の方で、理事の立場を使い、自己の嗜好を満足させるために、居住者へ健康障害を与えてもいい、考慮する必要はないという考えを改心し、再発防止案を出される方がいるかもしれませんので、今回に限り、最低限の情報提供をさせていただきました。


診療


星崎は、喉に鈍い痛みが続くことから、がんを心配して、総合病院で検査をすることにした。

しかし、感染症の疑いがあるものの、原因は分からない。

結果を聞いた後も、喉の痛みが続き、翌週、耳鼻咽喉科医院で検査をした。しかし、CRP値が高い結果がはっきりしているだけで、原因が分からなかった。


補助金の申請書及びフロアマットと観葉植物の契約書の確認


星崎は、理事が、自らの嗜好を満たすために、どれぐらいお金を使っているのかを確認しようと思い、大野にメールした。

しかし、大野からは、なかなか返事が来なかったため、再度督促した。


おはようございます。

さて、先日お願いしました今期提出した補助金の申請書全てと、フロアマットと観葉植物の業者との契約書の写しについてポストに入れていただきましたでしょうか?

管理組合の不適切な運営が重なり、懇親会に参加しているだけで御社の立場を悪くすると思い何度か忠告させていただいておりますが、万が一の場合、本件のポスティングが遅れますと、更に立場を危うくし、大野さんを救えなくなるのではないかと心配します。

また、我々理事にも大きな影響を及ぼす可能性がありますので、早期確認を望みます。

加えて、ないと信じていますが、過去のいくつかの事例から心配になりますので、仮に万が一の場合、過失が故意・悪意になり、多数の理事に、社会的影響が出るような行動は慎んでいただきますようお願いいたします。

管理室に保管しているのであれば、管理人に指示下さい。

御社で保管しているのであれば、管理室にFAXしていただきポスティングするように指示下さい。

ついでで恐縮ですが、差し支えなければ参考までに、大野さんが担当しているマンションの数と、その中で、毎月懇親会に参加している数をお聞きしてよろしいでしょうか?

理由や毎月以外等、余分な情報は不要です。簡潔に教えて下さい。

諸事情で差し支えがありましたら、確認は諦めます。

まだまだ確認すべきことは多々ありますが、引き続きご協力をお願いいたします。

三流週刊誌が使う手法が管理組合運営に影響する懸念について、先日メールさせていただきましたが、想像し難いかもしれませんので、実例をあげました。

ラ・アークタワーで、組合員である居住者に不誠実な運営をしますと、このようなことが起こりがちになります。全ての例を書きますと長くなりますので、最も現理事にとって身近な例を一つ選びました。

第3回理事会議事録に以下の記載があります。

防災市民組織の目的

防災市民組織の事業

補助金の目的

対象経費

これを提出した人とマンション管理のプロである大野さんを除き、その他の理事は、一つひとつの事実が正しいため、一見、補助金は防災訓練の参加賞に使用できると想像してしまうと思います。

しかし、実際には、下記の市の危機管理室の文書から、結論は異なります。(下線は私が引きました)

御社が不祥事を起こした後、積極的に改善に取り組んでいたり、また、前期大野さんにヒアリングした際、組合員である居住者のことを第一に思って取り組みたいという話を聞きますと、責任の所在は管理組合にあると言い聞かせながら、不本意にこのような議事録を作成させており申し訳ない気持ちも出てきます。

わずか数千円の参加賞を得るために、ここまで大野さんにさせるのか?とも思いますが、理事の半数以上の賛同がないと改善できないことなので、また、大野さんの営業面のことを考えますと、私が大野さんと現理事との関係を壊すことを申し上げるとかえって迷惑かもしれませんが、このような行動を否定する良心のある理事は半数を越えくると思います。今しばらくお待ち下さい。

最後に、次の確認として、今期提出した補助金の申請書全てと、フロアマットと観葉植物の業者との契約書の写しをポストに投函いただきますようお願いいたします。

また、大野さんの再回答のメールが届いていないようなので、再送いただけますでしょうか?

(ご参考)

防災市民組織補助金を利用して購入した物品を、参加賞として配布することは想定しておりません。

ただし、防災市民組織の要綱では「財産処分の制限」として、「補助組織は、補助金の交付を受けて購入した防災資機材等を防災活動以外に使用し、交換し、貸し付け、又は担保に供しようとするときは、あらかじめ市長の承認を受けなければならない。ただし、当該防災資機材等が5年を経過した場合又は使用等の期限が定められ、その期限が経過したものについてはこの限りではない。」と規定しておりますので、こちらに該当する場合には、防災市民組織として用意している備蓄品の紹介の一環として配布等をする可能性もあるかと存じます。

既知のこととは存じますが、市の防災市民組織及びその補助金は「地域の防災活動を効果的に行うことを目的」としており、『自助・共助・公助』のうち、特に『共助』を意識した活動及び補助金の活用をお願いしております。

防災訓練の参加者を増やすことは、地域の防災力向上にもつながる重要な課題ではありますが、参加賞等を配布せずとも集客できるような訓練内容をご検討いただくか、補助金を使用せずに配布用の物品を別に購入していただくなどのご対応をいただけましたら幸いです。

今後とも、組織の方々には地域防災力向上のため、公平・適正な管理・運用を念頭に、よりいっそうのご協力をいただけましたら幸いです。


返事は、大野からではなく、鷺沼から来た。


管理会社は「ラ・アークタワー管理組合」の委託先であり、その活動はその代表である理事会の承認または指示のもと行われております。

疑念があるようでしたら理事会の場でご発言ください。


管理会社に確認すると揉み消せないのか?

星崎は、鷺沼の過剰な反応に驚き、大野にメールした。


理事長から以下のメールを受けております。

次の点について確認させて下さい。

私からの依頼内容について、理事会を通すものですか?

今回の依頼は、個人情報が全く含まれておらず、理事及び組合員が知るについて懸念するものは全くありません。

フロアマットを止める際の支出、観葉植物契約の継続、補助金申請は、今期行われているもので、適切か否か、全て、理事が各自判断するのは、民泊の例を取っても、理事が各自検討判断することは普通の考えと思います。私だけが、このような行動をとってはいけないと思えません。

議事録同様、管理人に依頼して入手するものと思いましたが、書類の保管場所が管理室か、御社か分かりませんでしたので、大野さんに依頼しました。

1.これは、理事会で審議しないと理事は確認できないものですか?

2.また、理事以外の組合員が確認を希望した場合、理事会に呼び出して発言させるものですか?

3.更に、そのようなルールについて、根拠となる規定について教えて下さい。

以前申し上げたように、根拠となるものを確認するよう教育されてきましたので、確認しませんと、全体のルールなのか?私だけに適用しているルールなのか?この取扱い事態の正誤の判断ができません。

上記について、本来、理事長に確認すべきことかもしれませんが、議事録等を見ますと、故意または知識不足、あるいは私の理解できない理由からか、不適切な説明が見受けられ、判断を誤る可能性がありますので、マンション管理のプロである大野さんに確認させていただきました。

開かれた管理組合のはずが、理事がこんな些細な情報を得るだけで、大袈裟になり、大変な思いをするとは想像もしませんでした。また、情報規制がここまで厳しいとは思いもしませんでした。

普通に情報を得られないようでしたら、所定の手続きをしますので、上記について、また、情報を入手するための正しい手続きについて、ご連絡下さい。情報統制の解除を審議にあげる程ではないと思っております。

なお、理事会への参加については、管理組合にされたことによる前期の症状を大野さんも理事長も直に見ておりますので、難しいことは理解いただけるものと思います。前期にいじめの問題が収束に向かい、29年9月に受けた人間ドックでCRP値が正常となったものの、今期再発し、今週末に詳細な検査をしなければならない状況です。ご理解下さい。

それに、本件について、正式に理事会で確認する場合、内容を議事録に載せる必要が出ることと、それによって、知識不足の理事が誤った決裁をして、後々、取り返しの付かないことになっても困ります。

更に言えば、詳細な確認をしないで何でも理事会にあげればいいというものではありません。ので、不都合なものではない前提での確認のつもりですが、気軽に写しをいただけないと、なぜこんなことでここまで抵抗するの?私たちはこの件で知らないところで法に触れることをしているの?と変な勘ぐりをする理事が出てくる心配があります。

よろしくご回答お願いいたします。


大野からお詫びのメールと各種コピーを投函する返事が来た。


防災補助金不正受給の犯人捜し


星崎は、大野のメールを受け、優先して、防災補助金を不正受給するために、どのような流れであったかを知りたかったため、追加のメールをした。


おはようございます。

先日は、前期理事会について確認させていただきありがとうございました。

確認をする度に、大野さんからのお詫びがありますが、管理会社は「ラ・アークタワー管理組合」の委託先であり、その活動はその代表である理事会の承認または指示のもと行われておりますので、大野さんからのお詫びは不要です。

さて、順不同になりますが、今回は、今期について、1点先に確認させて下さい。

第九期第三回理事会議事録に掲載された補助金について、「適切な補助金の利用であることが確認された」とありますが、誰が、誰に確認したのか教えて下さい。

もし、確認したのが大野さんであり、誰にも確認しないで、結論に都合のいい文書のみ集めたのであれば、理事の立場を大きく危険にさらす可能性があり、不信感を抑えることができなくなるかもしれません。

確認が大野さんでなく、「誰に」を知らなければ、「誰が」のみで構いません。

実際には、参加賞に補助金は使われておらず、適切な使用をしており、なんらかの事情で、市が補助金で参加賞の奨励もしているとしたかっただけと、管理組合内で一定の措置により解決でき、最悪の事態にはならないと考えておりますが、場合によっては事が重大になりますので、強めの口調ご容赦下さい。

不正受給をした中には、申請手続きを外部の者に依頼しているため、自身が「不正をした」という認識を持っていなかったと主張する人がいますが、これは誤りであり、このような行為は、書類の偽造により、公金を搾取しようとする「詐欺罪」あたると聞き、理事一人ひとりに関わり、不安な状態が続きますので、申請内容も含め、最優先に確認させていただくことにしました。

よろしくお願いします。


大野から返事が来た。


お世話になっております。

第三回理事会の際には

誰が=理事会が

誰に=市が発行している補助金の要綱および当マンションの防災市民組織の規約を確認しています。

補足

理事会の場では補助金の要綱や防災市民組織の規約に、購入した物品を防災訓練時に配布が禁止されていることが記載されていないことや防災備品を配布することは防災訓練の参加を促し防災知識・意識を向上させることに寄与するため、一部の居住者のみが利益享受をするわけではなく、全体の利益につながるため、適正な補助金利用であるとの結論に至っております。

その後、十一月頃に市から、要綱など市から発行されている補助金に関する書類には記載されていないが、補助金の説明会時(参加は必須ではなく参加していない)に配布は望ましくないことを説明しており、やはり配布することは望ましくないとの情報を得ましたので、第五回理事会にて今後対応について検討していくこととなりました。


星崎は、大野に返信した。


ご回答ありがとうございます。

大野さんが、市が発行している補助金の要綱および当マンションの防災市民組織の規約を準備し、第三回理事会に出席した役員が、その情報のみを基に、当結論に導かれたということですね?

もちろん、大野さんに責任を押し付ける気持ちはありません。

我々理事は、備蓄の重要性について十分学びましたし、一部の組合員に参加賞を配布することについて、検討する機会は何回もあったと思います。

管理組合は、多数決で決めますので、組合員全員を思う気持ちに欠ける理事が半数を超えると、このようなことになるのは否めません。

今後の対応とありますが、補助金を得た期間は長くありませんので、今期以前の対応も含めてになるのでしょう。

不都合なことを隠す運営が続いていますので、今回の件は、ラ・アークタワーニュースで周知するように各理事が考えてくれればいいのですが、不適切な運営をしても実態を組合員に知らせないで済むとなれば、理事が管理費で嗜好を満たす、物品・享楽を得るという類似した問題は繰り返されると思います。

不適切な運営をしたと、各理事が真に理解し、周知すれば、再び誤ることはないと思います。

今後の対応を見守りたいと思いますので、理事会に出席できるまでの間、進捗状況を確認させて下さい。

今期一期のみで理事を離任する人は、不快な気持ちで理事を退任しなければと思います。

今回の件は、ラ・アークタワーで災害時の備蓄がない中、備蓄を全て管理組合ではできない、各家庭で行うことが強調され、する必要が全くないと第三回理事会に出席した役員が誘導された気がします。

また、備蓄をするためには、倉庫内の組合員の安全に関係ないものを処分し、スペースを確保する必要があったにも関わらず、組合員の安全を優先しなかったことも関係あるかもしれません。

備蓄量について言えば、その量を確認し公表すると聞いておりましたが、私が見落としているのか、まだ、確認できていません。

まだであれば、理事会で決まったことですから、早期に確認、組合員に周知下さい。

備蓄が十分でない理由に今回の件を入れると、今後、誤る理事はなくなると思います。

以上は、徳の問題になりますので進め方が不明ですが、市から得た補助金で備蓄を進めなかったことにより、災害時、組合員に多大な迷惑をかける、少しでも準備していれば、幼い子供や体の弱い高齢者だけでも助けられるかもしれないと思う理事が多数いましたら、今期以前の対応も含め、早急に審議されると思います。

イルミネーションの審議案が出て以降の体調不良により、理事会に参加できないことは歯がゆい思いです。

ちなみに、先日、二回の検査をした費用は一一,七六0円です。

更にそこで検査できなかったものを別の病院で行うことになり、費用は更に嵩んでいきます。

これが、イルミネーションを行った組合員に課した代償になります。

してしまったことなので今更誤っていたとは認めたくない

因果関係は証明できないだろうから心配ない

多数決で決めるものだから一人だけのことを検討する必要はない

合法的にやっている

などと思うのか、

(組合員の多くに意向を確認した理事は別として)理事の嗜好を満たすために組合員にこのようなことを課すのはおかしい

そもそもイルミネーションは他のマンションでしていないのにこのような影響が出てまですることなのか?

二度と再発しないルールを決めよう

ガーデンにある配電盤?は景観にもそぐわないし再発防止ためも撤去しよう

できれば子供が怪我をする前に

などと、思うのか?

これも徳の問題になりますので、すぐの解決が難しいのかもしれません。

ちなみに、配電盤?での子供の怪我が起こったときには、今回同様、「検討する機会はあった」となります。

組合員間で諍いが起きたり、組合員が普通の生活ができない、安心して生活できないマンションとなる運営をしてはいけないと思う理事が半数を超えてくれば、様々な問題は解決すると思います。

今まで確認した不適切な運営の記録はかなり増えてきていますが、まだ確認できていないものもあります。

管理組合内での自浄作用により、いじめを撲滅できない場合に備え、引き続き、情報提供のご協力をお願いします。

一つひとつの確認がガバナンス強化に繋がり、延いては、一人の組合員もラ・アークタワーから排除しないことになると思い、大野さんの組合員のために役立ちたいという気持ちと一致します。よろしくお願いします。


総会出席人数


星崎は、ある不安を抱いた。

それは、どれだけの組合員が総会に出席しているかだ。

もし、新旧役員以外の出席者は数名で、それが、鷺沼が利権を与えている組合だとしたら、総会議事録にさえ載せなければ、いかなる運用もできる。


星崎は、大野に確認のメールをした。


お世話になります。

理事の不祥事が起こる原因の一つに、組合員の管理組合への関心の希薄があります。できる限り、管理組合運営に関係ない情報を流し、管理組合運営への関心を削いだり、総会への参加ではなく、委任状の提出のみを促す手法が主なようですが、現在の管理組合運営により、組合員の関心度がどのような状況なのか確認したいので、その一つとして、前回の通常総会の第八期理事と第九期理事を除く組合員の出席数を確認させて下さい。

組合員が管理組合に関心を高めることに異存ある役員はいないと思いますが、不正を起こし難い管理組合体制を作る検討は、他の検討に比べ劣後するように感じます。大野さん、または、管理人の負担にならないように、受付名簿の写しをポスティングしていただければ、こちらで、数え、役員に周知します。

知識不足により、誤った運営を繰り返したくありませんので、現状を把握して、勉強して、改善が必要であれば、改善を促していきたいと思います。

また、先日依頼した写しはポスティングいただけましたでしょうか?

全て揃ってからではなく、見つけた順に、上記も含め、ポスティング下さい。

特に、防災補助金申請は、詐欺罪にはならないとは思っていますが、万が一、そうであれば、過失が、故意・悪意にならないように、理事の一人として事実が分かり次第極力速やかに出頭しなければと思っています。その際はお声かけをしますが、先に、出頭が必要と分かった方がいましたら、お声かけ下さい。

事実確認が遅れることにより、良からぬ対応策を考えていたとの印象を重ねたくありませんし、それよりも、自身の目で問題ないと一日でも早く確認して、今の不安定な状態を解消したいと思います。

尚、問題ないと言われても過去の事例から信じることができませんので、直接確認させて下さい。


大野から返事が来た。


お世話になっております。

総会の出席者の件ですが第八,九期役員以外は十二名でした。


わずか十二名。誰がこんな総会にしてしまったのか?

そう思いながら、大野には、丁重にお礼のメールを送った。


お世話になります。

名簿をただければよかったのに、わざわざ調べていただいてありがとうございます。


イルミネーション設置の審議についての確認


イルミネーション設置の審議について確認をさせて下さい。

第九期第四回理事会第四号議案で、公開空地へのイルミネーション設置について審議されております。これは、前期において、一組合員に健康障害を及ぼしたことから、早期撤去されており、それについて、理事会に出席できなかったため、メールで意見を伝えておりますが、議事録から確認することができません。

議事録に載せないために不都合な審議をしないことや、審議をしても不都合な内容を議事録に記録しなかったり、理事会で決定したこと以外の文書が組合員に掲示した経緯が度々あったため、議事録のみでは判断できません。

以下について確認させて下さい。

1.メールした内容の審議はなかったのですか?

2.審議はあったが議事録に載せなかったのですか?

3.民泊についてメールで審議されておりましたが、理事会を欠席する場合、理事がメールで意見を伝えられないケース、無視されるケースはありますか?

4.なんらかの事情で私のメール内容が第四回理事会で審議されなかった場合、組合員の健康に関する重要なことで、かつ、前期に早期撤去したものでもあるため、それを知った理事、特に前期の事情を知っている理事長から、発注の保留、再審議の要請はありましたか?

全役員が同じ意見ではないかもしれませんが、私は、管理組合、管理組合役員の役割は、役員の嗜好を満たしたり、役員が物品、享楽を得ることではなく、組合員の暮らしと幸いを守ることと考えております。

そのような役割を果たしているかどうかの確認になります。

尚、必要な審議がされていない場合、その理由は想像できても大野さんが判断できることではありませんので、上記のみ簡潔な回答で構いません。

それから、今期申請しました補助金申請書の写しは、まだ時間がかかりますでしょうか?

前期において、補助金によってイルミネーションの設置をしているような話があったため、イルミネーションと補助金の関係を問い正しますと、必須ではなく、全く関係ないことが分かった記録があります。

今期同様のことはないと思いますが、防災補助金の件もありますので、補助金申請書の写しを速やかにポスティングいただきますようお願いします。

市に確認してもいいのですが、その場合、管理会社に要請してますが得られないためと説明しなければなりません。御社への影響は極力避けたいので、よろしくお願いいたします。

特に、補助金申請書の写しは、防災補助金を参加賞に使えると不適切な審議をした運営について審議、是正、再発防止策を練る上でも各理事が希望すると思います。

更に、総会の出席者数が第八,九期役員以外十二名と、管理組合運営への関心の低さを感じますので、管理組合運営について詳しく組合員に知らされるよう「ラ・アークタワーニュースに、理事長の一言と防災補助金に関する不適切な運営の内容及び対応のどちらを載せて欲しいかを組合員にアンケートを取る」審議案を出そうと考えています。

不承認になる場合でも、議事録には、その理由が載ると思いますし、載らない場合も、さすがに、ラ・アークタワーニュースで不承認になったことを隠すことはもうないと思います。まして、事前説明会で、他の組合員にはしていない審議事項にあげない動きや検閲めいた文章への変更要請や理事会への出頭要請などはこれ以上起こらないと思っています。

勿論、その前に、各理事により、自浄作用が働き、審議案を出す必要はないと信じています。

そうでないと、知らないで承認したものが、故意になってしまう懸念が出てきます。

これは、いじめの問題も同様です。知らないで承認したものが、自浄作用が働かなければ、故意・悪意による意図的ないじめになってしまいます。

直接手を下していないため実感がないかもしれませんが、ストレスによる感染症の一つとして肺の炎症が見られる結果が出ています。

仕事を休むことはできませんが、前日曜日も、ほとんどベッドに横になり、眠っている状況です。長時間起きてられません。

次回、更なる検査を行う予定です。

第四回理事会に出席した理事の嗜好を満たすために組合員に代償を課したのか、私のストレスが高まり健康障害を起こした過去の事実を知った上で、敢えて、周辺マンションで行なっていないイルミネーション設置を行ったのか想像できません。

過ちであったなら、隠そうとか、正当化しようとか、難しく考えないで、今、人としてどう行動することが相応しいかを考えてくれる役員が増え、自浄作用が働けばいいのですが。そうでないと、今まで記録したものが公になり、その際、未成年でないため実名が出て、過剰に反応して面白おかしく報道される懸念があります。それは避けたいと思っています。

ただ、まだ検査の途中ですが、がん発症になれば、死に直結します。生死に関わる問題になりますので、様々な懸念を優先することなく、繰り返されているいじめの問題を一日でも早く撲滅したいと望みます。

引き続き協力お願いいたします。

これは、組合員の暮らしと幸いを守ることになり、大野さんが目指すものと一致すると思います。


大野からメールが来た。


お世話になっております。

当時の星崎様からのメールが残っていないため記憶を元に回答いたします。

1、内容に若干触れたとは思いますが具体的な審議はしていません。

2、上記の通り、内容に触れてはいますが、議事録に残すほどの議論はされておりません。

3、ご都合により理事会に出席できない際は、事前に皆様宛にメールでご意見をいただくことは有効だとは思いますが、今回のメールのように要点を箇条書きにしていただくなどしないと、星崎様からのメールすべてについて議論することは時間の関係上難しいと思われます。

毎回様々なテーマについて長文のメールいただいており、私自身も読み込むのに時間を要しております。

4、昨年は特例で早めに打ち切ったが今期は例年通りの期間としたいと、説明はあったと思います。

また、イルミネーションの補助金申請書についてですが二日に投函させていただきましたが、ご確認いただけましたでしょうか。

添付漏れがあった可能性もあるため、念のため本日再投函しておきます。


星崎は、大野に返信した。


ご回答ありがとうございます。

本日、更なる検査で、熱は37.1度と微熱ですが、前期イルミネーション早期撤去とフロアマット撤去により正常化しておりましたCRP値が再び基準値を大幅に上回っている結果でした。

CRP値上昇は、感染症に繋がることから、既に前期にイルミネーション早期撤去の議論があり、予測できたことです。

身体障害が実際に起こっていますが、マンション規約を利用したいじめに類似した行為は、一人ではできません。が、イルミネーション設置による一組合員の身体への影響を軽く考えていた理事が、前期理事同様後悔しているのであれば、救わなければなりません。

身体に関わることですから、再々発しないよう審議案を出そうと思います。が、もし、不承認となった場合、そのメンバーを救えなくなる心配がありますので、まずは、自浄作用を待ってみます。

メールの内容が長くなって恐縮ですが、前回収束していた身体へ障害を与えるいじめに類似した問題が再発しており、おそらく、短い文章では、大野さんと理事長以外の役員が読んだ場合、理解できないと思います。

「議論することは時間の関係上難しいと思われます」とありますが、命に関わることですから、軽んじないで下さい。むしろ、長時間の議論が必要なことを、前期解決したはずが、再び起こしているのは私ではありません。

また、全てを詳しく知ることで各理事が過ちを起こさなければいいと思いますし、そうでなくとも、詳細を知って、いじめ撲滅のために各理事がどう行動するか、または何もしないかを記録することはとても大切なことです。

それから、各種資料ありがとうございます。

防災補助金の申請書は無いとのことですので、市からいただくことにします。

まだまだ確認するものがありますが、かなり、概要が見えてきて、自浄作用が働かなくても、いじめ撲滅に向けて進みそうです。

今回の件は、思いやりを込めた対応の「差別」も原因の一つとは思いますが、あまり多くの人を巻き込みたくないので、全容解明に向けて、また、被害届はほぼ完璧な記録を付けて提出したいので、引き続きご協力下さい。

各理事への影響が大きいため、慎重に進めているつもりですが、それが、返って解決を遅らせているのかもしれません。


第八期役員へのメール


星崎の体調は、改善されない日が続いた。

星崎は、現状を前期役員へメールした。


おはようございます。

イルミネーションの設置が再びされ、ここ数ヶ月体調を崩しており、検査に行ったところ、感染症による肺の炎症が見られ、昨日の更なる検査で、熱は三七.一度と微熱でしたが、イルミネーションの早期撤去、フロアマットの撤去後、改善しておりましたCRP値が、再び、基準値を大幅に上回る結果となりました。生涯で、今回が二回目です。

また、東京都防災ガイドブックによると、三十年以内に建物が倒壊し始める震度六弱以上の揺れに見舞われる確率が七0%という中、備蓄の優先を訴えましたが、承認されず、その後、再度指摘した際、あたかも、防災補助金で防災訓練参加者に参加賞を配布できると誤解を与える資料が提出され、誤った審議がされております(議事録で確認下さい)。

組合員の暮らしと幸いを守ることが管理組合の役割と思っておりますが、あまりに運営が酷いため、市への確認も含め再度指摘したところ、やっと運営の誤ちを認めることとなりました。

管理費を使って、(組合員に確認することなく)理事の嗜好を満足したり、享楽・物品を得るために、ここまでするのか?と思いますが、いじめを継続する原因解明には役立ちました。

被害届を出すために、もう少し確認するものがありますが、皆さんとは、観葉植物がある限り、関係を断ち切れません。ので、情報提供いたします。おそらく、観葉植物設置継続を決めたとき、何人の組合員に確認したか、あるいは、単なる自身の嗜好の満足のためだけだったのか確認されると思います。管理組合の役割は、自身の嗜好を満たすことではなく、組合員の暮らしと幸いを守ることが大切と気付き、観葉植物設置継続の当時の承認は誤っていたと思うのであれば、皆さんの行動により、断ち切っていただければと思っています。


理事会欠席


星崎の体調は、更に悪化していた。

とても、理事全員と議論する体力もない。

星崎は、役員にメールした。


次回理事会欠席します。

体調の回復には、ストレスの緩和を要しますが、次回理事会で不適切な審議をされたり、必要な審議が回避されますと、更にストレスが高まる可能性があります。

既に身体に症状が出ている中、更に悪化させることはできませんので、今回は、理事の行動を見ることにします。

近隣マンションで例のない理事の嗜好を満たしたり、享楽・物品を得るために、毎年、同様のことをされると困りますが、以前、私が当事者ではありませんが、類似した件で被害届か出された日に即逮捕、実名報道がされましたので、まずは、繰り返された健康障害の事実を知って、理事がどう行動するのかを見てみます。

そして、前期のように、理事の嗜好の満足以上に一組合員の健康が重要と判断する理事が半数を超えましたら、再び理事会にも出席できると思います。


大野から返事が来た。


お世話になっております。

理事会欠席の件承知いたしましたが、これまでのメールの内容では星崎様の仰る「不適切な審議」や「必要な審議」が何かが明確に分かりかねますので、やはり起案書をご提出いただき、(ご体調がすぐれないことは承知しておりますが、)理事会にご出席いただきご説明いただかなければ、話は進まないと思います。

また、細かいようですがメールの宛先が私宛になっており、理事のみなさまがCCになっておりますが、本来理事の皆様でご審議いただくような内容かと思いますので、宛先は理事の皆様にしていただくべきかと思います。

当然私にCCをいただけましたら、必要な助言等はさせていただきますのでよろしくお願いいたします。


理事会が機能していれば、宛先も理事とするところだが、と星崎は思った。

大野に迷惑をかけるわけにもいかないので、了解した旨、メールした。


お世話になります。

理事会の出欠表を管理会社の社員に出していたので、出欠確認の事務局は管理会社と勘違いしておりました。

次回からは、大野さんの指摘通りに致します。

ただ、理事から回答いただくと本題とは異なる要領を得ない回答が来ますのと、御社が二度と不祥事を起こせないことから、大野さんからの回答が個人の意見ではなく、会社として非常に信頼の高い回答としていただけますので、引き続き助言いただけますこと、大変助かります。

「不適切な審議」や「必要な審議」は、今までの事例を全て書きますと長くなりますので、直近の例を除いて割愛いたします。

「不適切な審議」の直近の例は、防災補助金の扱いです。

「必要な審議」の直近の例は、前期に、観葉植物、フロアマット、イルミネーションなど、他人の嗜好を押し付けられて感染症発症、がん発症の原因となるストレスが高まることで、感染症発症の原因となるCRP値の異常が起こったことを知って審議、再審議されず、今回、再びCRP値が正常値を超え、大幅に上昇したことです。必要な審議をしなかったと思うのか?改めて審議する必要があると思うのか?あるいは、何も審議せず、毎年、CRP値の上昇を繰り返させるのでいいと思うのか?です。

おそらく、理事目線で物事を考えるのか、組合員目線で物事を考えるかの違いと思いますが、私の今までの意見は全て組合員目線で、考え方の根本が異なるため、参加しますとかなり辛い理事会になり、今の体調では、審議を戦わせることは極めて困難です。

大野さんは、理事長と一緒に、私が前期理事会で体が痙攣して、途中退席した姿を見たのではないですか?

今は、各理事が組合員目線で管理組合を運営することを待っています。

震災が起こったときに多少でも組合員の役に立つようにしてあげようとか、組合員に健康障害を与えるものは二度としてはいけないと思えればいいのですが、思えない意見を聞くことは、本当に辛いのです。

ただ、防災補助金の扱いについて、審議案にあがっていて安心しました。

組合員目線で物事を考えれば、本件のような誤った結論は出難いと思います。

例えば、今回の「理事長のひとりごと」では、理事の総意が強調されておりますが、組合員目線で考えることができれば、意見が分かれた場合は組合員間の諍いに繋がるため、組合員の健康、安全に(あるいは損失に)関わる場合を除いては行うつもりはありませんと書いていただくと組合員は安心して生活ができます。理事の嗜好を満たすことはでき難くなりますが、組合員目線で考え、組合員の健康、安全に関わり無ければ、全く問題のないことです。

また、防災補助金の扱いについては、より詳細に報告されると、組合員は安心して、理事に管理組合運営を任せることができます。

ちょうど、ラ・アークタワーニュースの右側に余白がありますので、防災補助金の扱いについて、誤った審議がされたこと、市から飲食物の備蓄がないことを指摘されたこと、組合員を危険な状態にさせていること、それに対してのお詫びなどを詳しく記載するといいと思います。

できれば、備蓄のために、強制しなくていいと思いますが、参加賞を受けた品物の自主返還を促してはどうでしょうか?

各理事も、組合員の安全を犠牲にしたまま物品を得たままでは、不快なのではないでしょうか?

加えて言えば、審議内容の文中に言い訳がましい箇所がありますが、組合員に与える印象が良くないので、削除した方がいいと思います。

公文書偽造、公金横領、詐欺罪などになりますと、組合員に迷惑がかかると思うことができれば、原因の究明、管理費で理事の嗜好、享楽、物品入手などを行えないような再発防止策もしっかり検討できると思います。そこまで、ラ・アークタワーニュースに載せられると、組合員は安心できます。

おそらく、それは困難と思えることが、理事会に参加できない理由です。これ以上、体調を崩すことはできません。

ただ、民泊の問題で各理事がいろいろ調べた同様、管理組合で不祥事が起こる原因、対策を熱心に調べていただくことはあるような気がします。

流動性が高いマンションにおいて問題が起こるのは、民泊の問題だけではなく、管理組合の不祥事です。誰が理事になっても不祥事が起こらない体制を整えることは、民泊の問題と同様、あるいは、それ以上かもしれません。

それとは、別に、「今回説明会に管理会社が参加したところ、説明会の席上で補助金を利用し…説明を受けました」は、事実ですか?説明会に出るまで、知らなかったのですか?もし、事実を改ざんしているのであれば、正しい表現にしておいた方がいいと思います。

理事目線で考えますと、不都合な事はできる限り隠したくなるかもしれませんが、逆に、役員が組合員の立場だったとしたら、詳しく正確に知りたいのではないでしょうか?また、加計学園同様、過ちは過ちとして認めてもらいたいのではないでしょうか?後で、新たな事実が出ることはやめて欲しいのではないでしょうか?

理事会には参加できませんが、大野さんを近畿財務局職員のような扱いをする役員はいないと思います。役員にも、実りある審議、ラ・アークタワーニュースでの詳細な公開を期待しています。誰からの抵抗もなく、抵抗する理事がいましたら、それが誰なのかを各理事が確認しながらになるかもしれませんが、スムーズに審議されることを期待しています。


星崎は、理事会の欠席が続いた。

人を傷つけても何も思わない、病院送りしても何も思わない、そんな場に出る勇気はなかった。

ただ、理事会の運営は気になっていたので、議事録を要請した。


お世話になります。

理事会議事録第八回~第九回の写しのポスティングをお願いします。

第八回は、これからかと思いますが、入手次第お願いいたします。

組合員のために、備蓄についてどう審議したのか?もしくは、役員の利害に関係のある物品を合法的に得るための審議だけだったのか?を確認したいと思います。

また、組合員に健康障害を与えた審議について、再審議があったのか?役員の利害に関係ないため、全く審議されていないか?もしくは、民泊の場合、考えられる影響についてメールで行なっていたにも関わらず、一部の役員のメールによる健康障害という影響は、出席した全理事が無視することがあったのか?を確認したいと思います。

よろしくお願いいたします。


即日、管理人からポスティングの連絡があった。が、星崎の意見は全く審議されていなかった。

とりあえず、管理人には、お礼のメールを送った。


議事録ありがとうございましたいました。

3月開催分もよろしくお願いいたします。

前期は、組合員の健康障害を引き起こす原因の排除への動きがあり、障害が緩和しましたが、今期は、その動きが見られず、昨年以上に体調が悪化しています。

喉の痛みがひどく、会社も28日から休んでいます。

早期に改善する上でも、3月開催の理事会議事録は非常に重要になります。

よろしくお願いいたします。


看板破損


看板破損について、大野からメールが入った。


お世話になっております。

本日メディカルプラザセンター横に駐輪されている自転車が強風により倒れ、マンションの看板が破損いたしました。

現在危なくないようテープで仮補修中ですが、業者から見積もりを取得し交換をいたします。

なお、本件については管理組合で加入している保険の申請が可能かと思われるため、保険の申請も上げさせていただきます。


星崎は、メールの内容に怠慢さを感じた。

保険が適用されるから、管理組合の支出はないと言いたいのか?そうではない、保険を使えば、翌年の保険料が上がるケースがある。

星崎は、大野にメールした。


念のための確認ですが、駐輪禁止地域での事故とは違いますよね?

もし、駐輪禁止地域であれば、駐輪者に寄る弁済、もしくは、駐輪者の損害保険に付いている賠償保険を使うのが妥当ではないかと思います。


大野から返事が来た。


先日送付いたしましたのメールにも記載しておりましたが、強風によって自転車が倒れたことが原因かと思われますので、(防犯カメラでも人がいない時に自転車が倒れています)

故意ではないかと思われます。

また、加害者についてもマンション部外者であると思われ、防犯カメラで確認しても特定できなかったため、加害者に請求すること等ができず保険を申請させていただきたいと思います。

説明不足申し訳ございませんでした。


星崎は、言い過ぎとも思ったが、管理会社のルーズな運営が、理事会の不適切な運営に繋がっていると思い、大野にメールした。


お世話になります。

喉の状態が最悪で、ストレスからの感染症が進んでいるようで、件名について、補足できませんでしたが、今日は少し容態が良いので、申し上げますと、老婆心ながら、メディカルプラザ横の看板破損については、詳細を各理事に伝えませんと、各理事は判断できないと思いますよ。

加害者の故意に寄るものか、加害者は特定できているのか、被害届は出す必要があるのか、故意に寄る場合、今後、全てマンションの保険を使うのか、人災だった場合も故意の場合マンションで責任を負うのか、禁止事項に反する悪意はなかったのか、悪意があった場合、加害者が特定していてもマンションが責任を負うのか、あり得ませんが、悪意がある人災もマンションが責任を負うのかなど、前例が、今後にも影響を及ぼします。

過去に、悪意の加害者と分かっていても、加害者を特定できずに、マンションの保険を使った例はありますが、今後のことに影響しますし、防災補助金同様、安易に進めますと、後々、不具合が生じる可能性がありますので、詳細を伝えた上で、必要であれば、理事会の判断を仰いだ方がいいと思います。

加害者が特定できないなど、マンションの保険を使わざるを得ない理由が、明確に各理事説明されれば、各理事も納得いくと思います。

理事目線で検討しますと、マンションの保険を使った方が楽ですが、組合員目線で検討しますと、それが正しいかどうか判断できません。


防災補助金で備蓄を促した意見が排除された原因が二つあるようです。

もし、その一つが事実であれば、当意見も排除されると思いますが、会社の代表として、理事への情報提供やその後の行動について、入念に行動されますことをお勧めします。


第九回議事録


星崎は、第九回議事録を確認して、驚いた。というより、ある程度、予想していて呆れていた。

役員にメールをした。


第九回議事録を確認しました。

ラ・アークタワーニュースや防災補助金の不適切な運営に関して私の意見は、一切審議されておりませんでした。

「今回説明会に管理会社が参加したところ、説明会の席上で補助金を利用し…説明を受けました」時点で、始めて不適切な運営であったと分かったのか?そのように理事会で説明されたのか?も分かりません。

以前より、不都合な内容を議事録に載せなかったり、その指摘後、不都合な内容を発言しないことで議事録に載せないようになっています。

また、中立の立場である議長が、自身の意見に不都合な場合、審議にあげない、または、不適切な運営の改善を訴える理事を特定し、排除して、意見を審議しない動きがあるように感じます。

更に言えば、前期の経験から、不適切な運営の改善を訴える理事を理事会に参加させない方法を学んだようにも感じます。

前期にいじめの問題が改善に向かって、今期再発しないだろうと理事長としていい形で終えていただこうと思ったことが、自分自身甘かったようです。

体調不良は、今も続いており、今週末は、更なる検査になる予定です。周辺マンションで行われていないことが再び行われたことにより、医療費はどんどんかさんでいきます。

管理費で、理事の嗜好を満たすために、なぜこのような体調になり、医療費をかけなくてはならないか、今期理事は、全く疑問に思わないことが、不思議でたまりません。周辺マンションとは異なり、管理費で理事の嗜好を満たすことや物品を得ることが、組合員の健康や震災時のトラブルに優先されるのでしょうか?

このまま毎年医療費を支払っていくことはできませんので、当問題を解決する上で、いくつか確認させて下さい。

第九回理事会で、ラ・アークタワーニュースや防災補助金の不適切な運営に関して、

①私の意見は審議されたが、議事録に記載すると、役員にとって不都合となるため、記載されなかったのか?

②私の意見は、一切審議されなかったのか?

③(民泊のメールでの審議と照らし合わせて)意見の合わない理事を特定して、その理事の意見は審議から外しているのか?

④大野さんが、防災補助金の不適切な運営について知った時期は、市の説明会の日か?その月日は?説明会の日でなかった場合は、なぜ説明会の日としたのか?

今回の防災補助金の不適切な運営は、上記のいずれかが原因と考えています。

管理費で、理事の嗜好を満たすことで他の組合員に嗜好を強要したり、物品を得ることをやめない限り、組合員間の諍いが起きたり、少数派に嫌な思いをさせたり、いじめに繋がっていったり、更には、組合員の安全を脅かしたりします。それを改善すべき、上記について回答下さい。

質問の回答とは異なる不可解な回答、例えば、メールの内容が長いとか、各理事にはccで送信されていたとか、回答に困り答える必要がないとか、が来るかもしれませんが、回答がなかったり、不可解な回答であったりなど、最悪の場合は、大野さんに助言いただこうと、今回は、理事宛にメールしました。簡潔に回答下さい。回答以外の補足はいくら長くても構いません。

メールの内容は長くなりますが、詳しく書きませんと、不可解なメールが来たり、適切な回答が得られなかったりします。健康障害により、体調、医療費共、実害が出ていることを各理事により知ってもらいたいこと、それを知った上で許容する理事が誰なのか、各理事がどう行動するのかを知りたいこと、また、道徳的考えの相違が大きいことからご容赦下さい。

ところで、議事録に記載されていた「議長より、補助金の扱いについて説明がおこなわれた。」から、何を伝えたかったのでしょうか?

組合員が見ても説明内容は理解できませんし、将来、過去の検証をしようと思っても何もできません。

読み手の組合員目線ではなく、議事録も理事目線なのでしょうが、防災への備えを全て管理組合ですることは難しいというものを、何も備蓄しなくていいと読み替えたり、議事録を正確に記録することはできないというものを、何も書かなくてもいいと都合よく読み替えるのは、度が過ぎるように感じます。そもそも、議事録に記載していないことを一々理事に聞かなければならない運営をしていることに問題はあるのですが。

もし、議事録の書き方が分からないのであれば、組合員をランダムに選んで、「議長より、補助金の扱いについて説明がおこなわれた。」から、以下の内容のどの部分を答えられるかを考えてみると、議事録をどう書けばいいのか想像できるのではないでしょうか?

備蓄の必要性・量について、「東京防災」を参考に、八月二十一日に各理事に伝えられるも防災補助金で準備することは不承認。

倉庫には、震災時のための備蓄よりも、嗜好品を置くスペースを優先するのも、不承認の理由の一つ。

備蓄量を組合員に周知すると理事会で決まるも実行せず。

参加賞を配るのであれば、せめて、全組合員に配布し、各家庭での備蓄を進めることと、加えて、アルファ米を消費せず、賞味期限が近づいた場合に限り、炊き出しを行うことを伝えるも不承認。

再度、防災補助金を備蓄に使用するよう訴えるも、管理会社(大野さんが会社に確認を取らず個人で行ったのかもしれません)が都合のいい資料を集め、防災補助金を一部の組合員で使用することの正当性を、九月二十三日開催の第三回理事会で承認。

その間、コンサルティング会社からは一切アドバイスなし。

市からの防災補助金の適切な使用方法を参考に、第三回理事会の審議・承認は不適切と再々訴え、更には、市からの指摘があって初めて、運営の誤りを認める。

その後、備蓄のために、参加賞として役員に配布された防災グッズの自主返還を促すも審議なし。

議事録に載せず、組合員に何も知らせなければ、何をしても誤魔化せますので、類似した問題は繰り返されます。

今後誰が理事になっても、適切な運営ができることが必要で、そのためには、ラ・アークタワーニュースや議事録で、不都合な部分も含めて常に組合員の目に管理組合の運営が見えていること、見えることになると思うことが大切です。

組合員から知る権利を剥奪し、輪番制が、不適切なことを順番に自由にしていいと履き違えられたら大変なことになります。

どういう管理組合を目指したいかにより、今しておくべき事を考えてみてはどうでしょう。不祥事を起こせる管理運営を望む役員は、常識的にはいないはずです。

最後に、防災補助金に関しては重い話です。自身の固定観念で考えず、いろいろな方に相談されることをお勧めします。

中には、「組合員のために得た補助金をその目的に使用せず、理事が得することに使うのは、ドラマの中の話だけと思っていた」「参加者を増やす目的じゃなく、横領にならない方法で管理費から品物を購入するためだから、参加賞によって参加者がどれだけ増えるかの検討も、終わった後に費用対効果の検証もしていないんじゃない?」「参加者が増える検討より、何が欲しいかの検討時間の方が長かったんじゃないの?」「発覚しても、得た品を返さない結論ありきの審議しかしないでしょ」「市民の血税でしょ?補助金を返せばいいってものじゃないよね?」「責任を取る役員は一人もいないの?」「またやるんじゃない?」「管理会社も忖度して都合のいい資料を出したり、議事録案を作ってるんじゃないの?距離を置かないで懇親会に出てるんでしょ?あり得ない」「都合のいい資料のこと管理会社は知ってるの?個人プレーじゃないの?担当者変更と次の担当者の懇親会への不参加を上司に言った方がいいんじゃないの?できないなら再発した場合は、知ってる知らなかったに関わらず、上司が一切の責任を取ると確認した方がいいんじゃないの?」「役員は動かないから、管理会社の本社に会社主導なのか、個人的プレーなのか、事実確認と適切な対応を促してみたら?コンプライアンス部みたいなとこあるんじゃない?」などの意見もあります。

国会中継の影響もあるかもしれませんが、管理組合役員の常識が、世間の常識とは異なるのかもしれません。

無理をすれば必ずほころびが出ます。あまり、大野さんを巻き込んで欲しくないと思うのが本音です。

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