長男だから
掲載日:2026/02/25
降り注ぐのは血と涙の雨
どうしようもないくらいの絶望が身体に押し寄せて来て
私の未来は破滅と決まった。
四面楚歌の状態であり尚且つ動くに動けない
言葉で説明するのはいとも簡単であるけれど
そのような状態に置かれた人は限界の臨界点となる
私はもう
私はもう何もかもがどうでも良くなった
私から希望という心臓が抉られてしまったんだ
外科手術は既に完了済みとなっており
ここからは人の助けを借りる状態におかれていない
人は極限の状態になると発狂する
いつだったか
電車の中で身体が発狂を求めて叫びたい衝動があったが
長男だったしグッとこらえた。




