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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

本の中の少女は白の夢を見る

作者:ぶちの野良猫
本を開きその先にあったのは、異世界ではなく一軒の家に住む女性のいる寂しげな場所だった。彼女曰く、神に願いを叶えてもらう代わりに、対抗する神の勢力を倒さなければならない。でもこの肉体では弱いため、強そうなあなたの体を貸して欲しいと。承諾も拒否するまもなく乗っ取られ現在に戻ったのだが、乗っ取られたはずの肉体はそのまま、彼女の精神が頭の中に残った状態での奇妙な共同生活が始まる。昔読んだ本の続きが読みたいとか、ご飯はこれが食べたい。自由な彼女に振り回されつつ、彼女を追い出そう、じゃなかった、彼女をここから出してあげようと奔走するうちに、自分の過去と彼女の過去が交差し、一つの過去の流れとなって繋がってゆく。その時主人公は何を思い、最後に何を願うのか。
 この物語には暴力表現や、虐待を思わせる表現が出てきます。そういう文章に嫌悪感を感じる方は読まないようお願いします。
プロローグ
2023/02/08 23:50
現実世界にあったものは
2023/05/06 00:25
取り調べ室にて
2023/05/13 23:18
夢の中 その1
2023/05/28 20:45
電話の相手
2023/06/06 23:44
夢の中 その2
2023/07/24 23:43
なにもない休日
2023/09/19 23:54
夢の中 その3
2023/09/22 23:55
歩の友人
2023/11/16 20:30
夜はふけていく
2023/11/19 22:53
夢の中 その4
2023/11/25 16:46
何もない1日
2023/12/03 22:17
夢の中 その5
2023/12/08 22:59
父のお守り
2024/01/01 23:02
夢の中?
2024/01/07 22:50
走馬灯のように
2024/01/07 22:50
エピローグ
2024/02/13 22:38
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