捜索再開
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大倉警部補、いや刑事って言った方が良いのかな?雑談を交えながら、色々なことを聞かれたが上手く躱し不自然なことは言ってないと思う。話し終わった後御両親に挨拶をして病院を出ると、全員大きなため息をついた。
「あの刑事さん、普通に話してるのにこっちの情報を引き出そうとして来てやりずらかった・・・・」
「あれがプロなのね。殆ど遊斗君に任せちゃったけどなんか慣れてたわね」
「まぁこんな能力持ってると、こういう場面経験することあるからな」
「凄かったわ。次々答えてくんだもの」
「実際隠してるだけで嘘は少ないからな」
本当のことを交えて言うことによって話を信じで貰うテクニック。この能力を持ってるとどうしても必要になってくるんだよな~後は押し黙ること。
「みんなもある程度出来るようになっておいた方が良いぞ」
「頑張るわ!」
「おう」
「じゃあ、現場に戻って痕跡探しと行きますか」
俺達はまた夜鳥に向かい、現場に何か痕跡が残っていないか探しに向かうことにした。少年が生き残っていたのだ、他にも何か痕跡があるかもしれない。希望を抱きながら電車に揺られまた同じ場所から常闇の世界に入る。
「少年が居た場所まで、隅々まで探しながら言ってみよう。なんか手掛かりがあるかも」
「そうね。私が行った場所は何も無かったからそれが良いと思うわ。陽太君はどうだった?」
「俺も同く何もなかった」
スマホでスクショして置いたここら周辺の地図を見ながら、少年が歩いたと思われるルートを歩いていくとある物を見つけた。
サッカーボールだ。何の変哲もないサッカーボールが道の隅に転がっていた。恐らくだけど、少年が持ってたのかな?一応回収しておいて少年に返してあげよう。ボールを拾い少年が居た安全地帯まで歩いてみたが、特に黒いのと遭遇することなくたどり着いてしまった。道に変な様子は無かったし空振りか・・・・
「着いちゃったわね。特に何も変な所は無かったけど・・・・あんなに居た黒いのは何処に行ったのかしら?」
「ここに来るまで黒いのと会わなかったし、可笑しくないか?」
「いや、そうでもないと思うぞ」
少年を発見してから、ここに戻ってくるまで現実世界では2時間30分ぐらい。こっちの世界だと15時間、黒いのが居なくなっていて不思議じゃない。まぁ確かに一体も見かけないのは変だが。黒いのにもその場に居続けるタイプと、自由に移動するタイプがいるからどっか行っちゃったのかもな。そう説明すると、夢さんは
「じゃあ何であんなにいっぱい居たの?」
「ん~多分だけ追われてる時に安全地帯に逃げ込んだから、そのまま黒いのが居たのかも?・・・・ん?可笑しいな」
「いや、自分で言ったんだろ」
陽太からツッコミが入ったがそれどころじゃない。俺も昔黒いのに追われている時に安全地帯に駆け込んだことが有るが、その時は中に入ったら黒いのが離れていった。少年は恐らく長い事安全地帯に居ただろうから、黒いのが離れていかないのは可笑しい。そもそも黒いのは光を嫌がる、明るく光る安全地帯に群がるなんて可笑しいのだ。
「安全地帯に黒いのが群がるなんて可笑しいんだ」
「そうなの?」
「あいつら本能のままに動いてる。本能的に光から逃げ出すはずなんだ。それなのにあんなに群がってるなんて可笑しい」
「少年が滅茶苦茶美味しいエサに見えたとか?」
「その可能性は捨てきれないけど・・・・そんな人見たことない」
あいつらに好みが有るのかは知らないが、一人の人間を執拗に追いかける黒いのなんて種類が限られてる。しかも、安全地帯の周りに集まっていたのは強い黒いのじゃない。どう考えても可笑しいのだ。
「じゃあ何が原因なんだよ」
「・・・・黒いのを操っている奴がいるとか?」
「何故に疑問系なんだよ」
「俺も分からないだよ!」
黒いのを操る黒いのなんて聞いたことが無い。あいつらは全部が本能的に動いていて、戦いの時も考えているというよりは本能に備わった動きで戦っている感じだ。強い黒いのなら操る能力もあるかもしれない・・・・のか?
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