回転する刃はいかほど?
夢さんも出てきた武器に驚いてるみたいだが、こればかりは仕方ないんだよな~臨んだ武器をどんなものでも使える訳じゃないから、チェーンソーで我慢しなきゃいけないでもそれ使えるのか?夢さん普通に片手で持ってるけど、チェーンソーって結構重いんじゃなかったけ。
「夢さんそれ普通に持ってるけど重くないのか?」
「え?えぇ全然重くないわ。普通に振るえるし、重さもバットくらいかしら」
陽太も片手で持ってることに驚いたみたいだ。それにしても、重さがそんなに無いのか・・・・陽太は分からないけど俺の武器はそれ相応の重さを感じるんだけどなんでだ?
「重くないのか・・・・俺の武器はしっかり重さ感じるんだけど、なんでだ?」
「陽太も重さ感じるのか、俺も同じ」
「私だけ?何でかなでも、これなら戦えそう!」
「それ、エンジンかかるのか?」
チェーンソーってエンジン掛からないと、意味無いよな。回転しないとただの鈍らになってしまうけど・・・・
「エンジン掛けてみるね」
「おう」
俺達は少し夢さんから離れ、それを確認した夢さんはチェーンソーを地面に置きブレーキレバーをさげ側面を見ると
「給油口とか、スイッチとかも無いのね。スロットレバーはあるしたぶん普通のチェーンソーと同じはず」
勢いよくスターターハンドルを引っ張ると、ブォンと音を立てチェーンソーにエンジンがかかった。地面から持ち上げると、ブレーキレバーを上げスロットレバーを握ると豪快な音を立てて刃が回り始めた。夢さんの一連の動作を見て、俺は思ったことがある。
なんか、手慣れてる?エンジンを掛けて起動するまでがスムーズだったので、使ったことがあるのかな?
ふと、隣に居る陽太を見ると音が鳴り響くチェーンソーを見て目を輝かせ食い入るように見つめていた。
あ~まあ、気持ちは分かるけどこれ少し問題があるな~
夢さんの武器の問題点が見つかり、少しどうしようかと悩んでいると夢さんはチェーンソーを一回止め地面に置くと胸を張りながら
「これで一緒に戦えるわね!あいつらなんて切り刻んでやるんだから!
「確かに、攻撃力はかなりありそうだな。体力の消費はどうだ?」
「刃を回転させると少しずつ体力が削られていく感覚があるわね。でも、刃を回さない状態だったら特に体力が削られる感じは無いわね」
「なるほど・・・・良いな」
夢さんと陽太が武器の使用間について話しているが、確かに攻撃力は高いと思う。だけど問題点も色々だ。
「確かに戦えそうだけど、問題点もある事は忘れないように」
「問題?」
「そ。まず起動するのに時間が掛かること襲われてすぐに攻撃に移れないから、奇襲に気を付けなけゃいけない。次に重さがそこまでないとしても、自由に振り回すのは難しいだろ?だから、攻撃が大振りになるだろうからそこは気を付けないといけない。最後に音だ。黒いのは、目とか耳とか無いけれどあいつらは見えてるし聞こえてる。だから、音の大きい武器を使うとあいつらが寄ってくることがあるから気軽には使えない」
「そっか・・・・そんな問題が」
夢さんは武器の問題点を聞き、落ち込んでしまったが利点もしっかりとあるのでそれも説明する。
「勿論良い点もあるぞ。俺達の中でも、チェーンソーは攻撃力が高いと思う。相手を押さえつけられたら、唯一の攻撃力になると思う。それに、女性でも大きな攻撃力が期待出来るのは大きい。チェーンソーなんて、掠っただけでも大ダメージだ。問題点を気を付ければ十分過ぎるほど戦力になると思う」
「そっか・・・・うん。頑張るわ!」
元気を出してもらえて良かった。夢さんの武器ってチェーンソーだけなのか?俺達は複数の武器が出せるからきっと他の武器もあると思うんだが。
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