大丈夫か?
陽太が起きたのかな?俺は水を持ってソファーに行くとまだダルそうにしているが陽太が目覚めていた。
「大丈夫か?」
水を差しだし、陽太が受けとりキャップを開けると半分くらい飲むと
「あぁ何とかな。遊斗も大丈夫なのか?かなり武器使ってたけど」
「能力を沢山使ったわけじゃないから平気、それに俺の銃は燃費が良いから。それにしても、久々に陽太の能力見たな~全然使ってなかったのにあんなに使ったら危険だぞ」
「だけど、あの場じゃああするしか無かっただろ?全員助かったんだから、そう怖い顔すんな。これからは少しずつ慣らしていくからさ」
大きな力を使うとその分体に大きな負担が掛かる。さっきみたいに大技を連発してたら、疲労で死んでしまう可能性もあるので怒っていたんだが軽く流されてしまった。
俺も常闇の世界に出入りする力を使い始めた時は疲労感があったけど、何度も使うことによって慣れたのか今じゃ消費が全くない。だけど陽太はあんまり能力を使うのが好きじゃないみたいで、ほとんど使って事なかった。いきなり、能力を慣らすとかどういうことだ?
「良いのか?能力使うのあんまり好きじゃないだろ」
「何かあった時に使えないと困るだろ。それに、遊斗に付いて行くんだったらある程度使えるようになっとかなきゃな」
「なんかごめん」
「気にすんなって」
陽太と話していると、自分の世界に入ってしまっていた新倉さんが帰ってきたようで俺達の所まで来た。
「彼目覚めたの?」
「あぁ」
「まだ名前を名乗ってなかったな、同じクラスの夏山陽太だ」
「新倉夢よ、助けてくれてありがとう」
要は新倉さんに気付き体を起こすと、手を差し出し握手をした。陽太は周りを見渡し、ショートカットに居ることに気付いたのか俺を見ると
「ここに居るってことは、新倉さんに説明したのか?」
「今説明してたところ」
「ちょっと色々教えて貰って頭パンクしそうになってた所ね」
「頭パンクって・・・・なに教えたんだ?」
俺は陽太に新倉さんに説目下内容を教えると、呆れ顔になりながら
「そりゃ、いきなりそんなに言われたら頭パンクするだろ・・・・俺だって理解するのに時間掛かったんだから」
「でも、新倉さん結構するする飲み込んでったけど」
「え、そうなのか?」
俺達2人の視線を受け、恥ずかしそうに
「私ホラーゲームが好きで色々やったことあるから・・・・」
「あぁなるほど、確かにホラーゲームみたいな世界だもんなあの世界」
「それで、チュートリアルみたいとか言ってたのか」
なるほど~確かにゲームをやったことあるんだったら理解しやすいもんな。だから、武器とか能力とかマジで現実離れしてるけど受け入れられたのか。
「説明の続きしようか?」
「是非お願い!」
さっきまで怯えていたけど、持ち直した新倉さんはもっと常闇の世界について知りたい様で目を輝かせて食い気味に答えてきた。
「と言ったけど大まかな事はもう説明したしな~逆になに聞きたい?」
「じゃあ能力について詳しく!」
「りょーかい、じゃあ俺から。俺の能力は常闇の世界と現実の世界を自由に出入りすことが出来る能力。扉に降れて念じるだけで自由に行ったり来たり出来るんだけど、扉を繋ぐのは少し時間が掛かるからすぐにパッと移動は出来ないんだ。この空間も俺の能力、好きな場所に設定しておくことによってここからその場所に移動することが出来るんだ」
「あーそれでショートカットなのか、日月君の能力があったから私を助けることが出来たんだよね」
「たまたま見つけることが出来たからね。あと遊斗でいいよ」
新倉さんの頭の回転が速いって言うのも有るんだろうけど、ゲームをやったことがあるからか理解するのが早いな。この部屋の名前の意味にも気づいたみたいだし
「じゃあ、俺の能力の説明だな。俺の能力は物体とか動かし、衝撃波とかを出すことが出来る能力だ。よくアニメとかゲームに出てくるサイコキネシスと同じだと思ってもらって大丈夫だ」
「夏山君は自由にあの世界には入れないのよね」
「陽太でいいぜ。おう、あそこに入るには基本的には遊斗が居ないと無理だな」
「じゃあ、私も夢でいいよ。基本的にってどういうこと?」
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