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常闇の街を今日も俺達は散歩する  作者: 和吉
1学期神隠し編
31/155

もういい時間だな・・・・

ゲームが終わって時間見てみると。もう9時だ。ゲームに夢中だったから全然気付かなかったけどもうそんなに時間経ってたのか。明日も学校だけど、まだ寝るのには早いと思うんだよな~でもやる事ないしな・・・・あ~今日撮った写真でも確認するか。陽太はどうするんだろ


「陽太俺今日撮った写真確認するけど、どうする?」

「ん~じゃあ俺も見る」


 俺と陽太は寝室にあるパソコンに行くと、形態を繋げて今日撮った写真を取り込んだ。画像加工ソフトで一回写真を見て、要らない部分とかを切り取ったり色調整とかをいつもはするんだけど今回撮ったのはそんなにこだわるつもりはないから特に何もしない。でも、渡り廊下で撮った写真結構お気に入りだな~


「渡り廊下で撮ったやつか・・・・良いな」

「陽太もそう思う?」

「なんか学園物の一シーンみたいな感じがして、自分で言うのも何だけどカッコいい」

「それは否定しない」


 確かにゲームとかアニメに出てきそうな写真だよな~。OPとかEDとかに出てきても違和感ないかも。次は携帯じゃなくてちゃんとしたカメラで撮ってみたいなー次は夕焼けを背景に撮ってもいいいかも。加工すれば夕焼けで撮った風にすることは出来るけど、一回普通に撮ってみたい。でも学校始まったら人通りが多いだろうから落ち着いて撮るタイミングも無さそう・・・・次撮れるのは休みの日ぐらいかな。屋上の写真は普通って感じ可もなく不可も無く・・・・色調整したら良さそうにはなるけどまぁいいや


「屋上も綺麗に撮れてんな」

「適当に撮っただけだから、何とも言えないけどありがと」

「あっちで撮った写真とかどうしてるんだ?」

「それはPCで保存してそのまま。SNSとかに上げる訳にもいかないしコンテストに出すのも無理だしな」

「そういや何時も写真撮ってるけど、どんくらい保存してるだ?」

「ん~ざっと4000枚くらい」

「そんなに撮ってたのか」

「まあ同じ所で何十枚も撮るからこんな量になってるだけで見せられる写真だと、もっと数は少ないぞ」

「へ~今度全部見せて」

「いいぞ」


 よくよく考えてみると、撮らせて貰うことは多かったけどちゃんと見せたことなかったな。てっきり写真に興味ないのかなと思ってたけど、見たいって言い出すなんて珍しい。まあ、撮られてばっかでその撮られた写真を見せないってのは良くないよな、恥ずかしいけど今度見せてやろう。


「10時か~寝るのに早いし探索行くのも今日は疲れたから行く気ならないし」

「携帯じってれば眠くなる時間になるだろ。俺は家戻ってゲームしてる」

「ほ~い、お疲れさん手伝いありがと」

「おう、また明日な」


 陽太は帰ったけど俺はどうしようかな~動画でも見るか・・・・いや暇だしあそこ行くか!そうと決まれば少し厚着してショートカットに入ると、少し錆びついた扉を開けて現実世界に出ると、海が広がっていた。


「ん~夜の海ってなんでこんなきれいに感じるんだろ。ちょっと怖いけど、それも魅力というか」


 ここは中学の時、陽太たち家族と一緒に行った海水浴場の灯台だ。一面に広がる海と周りに光が無いため良く見える星を眺めながら、眠くなるまで時を過ごすことにした。


「カメラ持ってくればよかったな・・・・今から持ってくるのはめんどくさいし」


 何となく浜辺の方を見てみると、黒い影が1つ。動いてるけど、明らかに人型じゃない何かが蠢いてみえる。普通なら幽霊とかを思いつくんだろうけど、多分アレは黒いのだな。

 基本的に明るいと、あいつらはこっちに出てこれないけどある程度大きくなって強くなったやつはこっちの世界に出てくること出来る。まぁ出てこれる場所はほとんど暗い場所限定なんだけどな。たぶん、幽霊とか、妖怪とかの目撃情報ってこの黒いのなんじゃないかなって個人的には思うんだよな~


「うわ・・・・よく見たらあれ全部手じゃん」


 だんだん目が夜に馴れてきて良く見えるようになったけど、蠢いてる正体は何十にも集まった黒いの手集合体、それがなめくじのように地面をズルズルと移動している様だ。


 キモッ折角綺麗な景色見てるのに、変なの見ちてしまった・・・・こっちまで来れないだろうから、もう少し景色眺めたら帰ろっと


読んで頂きありがとうございます!

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