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常闇の街を今日も俺達は散歩する  作者: 和吉
1学期神隠し編
29/155

オムライス!

 取り敢えず、陽太にも書いてもらったので常闇探検記を書くのは終わり!やる事が終わったからどうしようかな~と考えていると炊飯器からメロディーが聞こえてきた。焚けたみたいだし、夕飯作り始めますか。ゲームを続ける陽太をそのままにして夕飯の準備に取り掛かった。

 俺の作るオムライスは具だくさんのふわとろオムライスだ。ご飯はチキンライスにするので、まずは鶏肉を食べやすい大きさに切って人参、玉ねぎ、ピーマンをみじん切りにしてフライパンで炒めたらそこに熱々の米を投下!味付けは、鶏がらと塩コショウケチャップでバターで炒めた方が匂いも味も良いけど卵を作る時にバター使うからここでは無しだ。ケチャップが炒められ、いい匂いが部屋の中に充満し、陽太はゲームを止めてキッチンをのぞき込んでくる。


「美味そ~」

「大量に作るから、お代わり出来るぞ」

「やった!」


 俺も陽太も沢山食べるから多めに作っといてよかった。陽太は待ちきれないのか、期待した目でフライパンをずっと眺めてて少しやりずらい・・・・。チキンライスは出来たので後は卵を焼くだけ。フライパンをしっかり温めてバターを入れるとバターのいい匂いが鼻に届く。バターがしっかり溶けたら卵を入れてかき混ぜて、形を整えていけばっはい完成!チキンライスを皿に盛ったら、フライパンを傾けて上に乗せたらオムライスの出来上がり~もう1つもぱっぱと作ったら夕飯だ!陽太は俺の作るのを眺めながらおぉ~とか言ってたけどオムライスに釘付けだな。


「ほら、テーブル座って夕飯にするぞ」

「分かった!」


 目を輝かせながら、素早くテーブルに着くと待ちきれないようでオムライスから目が外れない。結構子供っぽいんだよなこいつ。王子様とか言ってた女子に見せてやりたいぜこの姿。完全に犬もしくは小学生みたいだぞ。あまり待たせるのは可哀想だから、スプーンと卵を切る用にナイフを渡しオムライスを置いて俺も席に着くと、二人一緒に手を合わせて


「「いただきます」」


 卵にナイフを入れて開いてみるとしっかり中はトロトロになっていて卵が崩れてきて美味そうだ。ケチャップ掛けて味を付けたらスプーンですくって一口。うん、美味しく出来てるな。陽太も一口食べるとめちゃくちゃ美味しそうな笑顔で


「美味しい!」

「それは良かった」


 美味しそうな食べてくれてこっちも嬉しくなる。俺はめんどくさがりだから、1人の食事は凝ったものは作らないけど、誰かに食べさせるときは凝ったものを作りたくなる。陽太の両親は忙しい人で、夕飯は仲が良い隣の俺の家で食べる事も多かった。だけどうちも忙しく両親があんまり家に居なかったから、俺が夕飯を作ることが多かった。だから自然に料理が出来るようになったんだよな。陽太はいつも美味しい美味しいって食べてくれるから、作り甲斐もあるし、不味い物を食べさせるのは申し訳ない。ゆっくり食べてたら、もう食べ終わったらしく


「お代わり!」

「はいよ」


 俺は皿を受け取り卵をもう一回焼いて、よそってやるとまた勢いよく食べ始めた。あんなに早く食べてるのに、がっついてる感が無いのは何でなんだ?食べ方が綺麗だからか?俺は一杯で腹いっぱいなのでお代わりは無し、余ったら明日に回せばいいしな。ゆっくり水飲んでると、2杯目を食べ終わった陽太が言いづらそうに俺を見てきたので、


「お代わりだろ。まだあるから大丈夫だぞ」

「いや、でも食べ過ぎじゃ・・・・」

「気にすんなって」

「・・・・じゃあ食べる」


 皿を貰ったら、流石に3回同じ物だと飽きるだろうから卵にチーズを入れて少し味変してオムライスを作ってやるとまた勢いよく食べ始めた。


「チーズ美味い」

「良かった」

読んで頂きありがとうございます!

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